続きです。
えー狩野英孝氏、ここまでトラブル続きだと今後の神職人生大ピンチです。
それでは狩野英孝氏は神職になる資格はないのか。それは品行方正の方が望ましいですが、彼にその資格はないとは言えません。
神職は神ではない。神と人を取り持つ代行人と言いますか、取次ぎ役です。ただの人間です。神の名を語り「あーしろ、こうしろ」と言う立場じゃないです。普通の人なのです。
例えば母親が病気になった。それでは神に病気の治癒を願って神主が祈祷してやる。これが昔からの生活です。神道は宗教と言うより生活の一部なのです。
今だと病気になったら医者にかかりますが、神職は医者ではない。医者の役割は神がなします。神職は神に「病気を治して欲しいそうです」と口添えをするだけなのです。
神と人との間に立つ訳ですから穢れててはいけません。でもどうでしょう。不倫とか二股交際は穢れとは言えないのではないでしょうか。本来の日本においてでは。
人は本来女系家族だったようです。男が女性の家に通い子供が産まれる。その子供は母親やその姉妹、そして祖母で育てていました。
その証拠になるかどうかは断言出来ませんが、動物の雌は例外は有りますが基本死ぬ間際まで子供が産めます。しかし人間の女性は子供の産める期間が短い。人生の三分の一の程度の期間のみです。
これは娘の子育てを祖母として手助けする為と考えられています。女性の家族で大切に子供を育てる。それが本来の人の生活だったのです。
私の母親は10人兄弟です。父親は7人兄弟です。戦前戦時中産まれですから現在より生活は苦しかった筈。それなのに子供を大勢産んだ。それは神道の考えが日本国民に浸透していたからだと私は思うのです。
ここ暫くは大変な時代になりそうです。老人ばかりの世の中になってしまって。
もし第二次大戦で戦争に日本は参加していなかったら昔からの神道の教えが続き、日本はとんでもない発展を遂げていた。そして人口増加で全世界で活躍していた可能性もあます。
狩野氏の6股交際疑惑ですが、神道からすれば50歳を過ぎて独身の私よりは全然進歩的で前向きに人生を考えている様に思えるのですよ(チョット違うかも)。
勿論、離婚や6股交際で悲しんだ人はいると思います。人を傷つけたのなら罪です。それで彼を恨んでいる人がいるのなら罪を償う必要がある。反省すべきです。けじめを付けるべきだと思います。
うーん、自分でも何を言っているのか判らなくなって来ました。まぁー何と言いますか、この騒ぎで櫻田山神社がイケメン神社からH神社と言われ始めた様なので、何かしらフォローしたくなって今回記事にしました。1500年も続く櫻田山神社に対し、ふざけた言い方は良くないと思いましたので。
神職はただの人間。だから仏教の様にカリスマ宮司が登場しない。それは神道は人ではなく神が主役だから。人は信仰されないから。
神道の神は争いを起きない。故に神道は争いを起こす人間が登場しない。これは素晴らしい。本当に神道は世界的にも稀有な教えだと私は思うのです。
まっ、そう言う事で狩野氏が神職を務めているからと言って、櫻田山神社がイケメン神社とかH神社とは言って欲しくないです。彼と神とは全然違います。神社は神が住まう神聖な場所なので。
ではでは。