諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

富岡八幡宮の宮司殺害事件を想う。【宮司の品格とは何だ!?】その1

2017年12月08日 12時37分47秒 | 神道
私が勤めていた株の業界紙は東京地下鉄東西線・茅場町駅の前に在りました。浦安から通っていたのですが、通勤途中にある門前仲町の富岡八幡宮には何度か参拝に参りました。

神社の前にはヤツメウナギの屋台が出てまして、何時も喰ってやろうか、止めとくか迷いました。

ヤツメウナギって姿は鰻そっくりですが、全然違う別の種類の魚・・・・ではなくて円口類の脊椎動物らしい。魚類とはチョット違う。それってもしかしてゴカイかイソメか。

鰻とゴカイの合いの子みたいなルックス。うわぁー気持ち悪い。どうしても気持ち悪くて食べれません。

詳しくは写真を検索して頂きたいのですが、イソギンチャクと言うか、エイリアンと言うか、上下左右に何重にも細かい歯が付いている吸盤の様な口をしています。その口で大きい魚に噛みついて、肉を溶かす液を出し魚の血をチュウチュウ吸うのです。吸血生物なのです。

鰻に似ているけど鰻じゃない。味は鰻に似ているのか。鰻に比べたら結構安い。買って食べようか。でもやっぱり気持ち悪い。どうしよう。

富岡八幡宮に行くたびにヤツメウナギの屋台の前を行ったり来たりしたものです。悩んだ末の結果、食べませんでした。

悩んだ時は止めた方が無難と言うのが私の不運な人生観ですので。

今、ネットで検索したら不味いと言う人も、結構食べれると言う人もいます。美味しいと言う人はいない様です。やっぱり食べなくて正解だったかな。

元々は漢方薬になっていた魚…じゃなくて生物です。味は期待していけないのか。食べると目が良くなるそうですから、今度東京に出たら食べて見ましょうかね。死ぬ前に後悔したくないし。

多分、福島県立図書館の喫茶店で食べたピラルクーのカルパッチョみたいに、一度食べたらもう結構と言う味だと思いますけど。

さてさて、遠回りをしましたけど、ここからが本題です。

驚きました。例の日馬富士の貴ノ岩暴行事件に続き、今度は江戸勧進相撲発祥の地である富岡八幡宮の女宮司が刺殺されるなんて。

しかも犯人は元宮司で弟。その弟も共犯の妻を刺し殺し自決した。凄すぎる。やっぱり血縁関係での恨みは恐ろしいわ。

女宮司の名は富岡長子。弟の元宮司は富岡茂永。どっちも蛇を意味する「ナガ」が付く。こりゃどっちも執念深いねぇー。ヤダねぇー。

まだ詳細は分かっていないので滅多な事は言えないが、「長子」と言う名はリーダーを意味する。もしかしたら弟を蹴落として宮司になったのでしょうか。何かがあったのだろうなぁー。

富岡長子の写真を検索して見たのだが神職のイメージではない。何で髪を結わないのだろう。神社の巫女さんたちは必ず結っているのに。あれでは女を売り物にしている様なもの。何か違和感を感じる。

富岡八幡宮のサイトでブログを拝見したら、神職の会合で他の神社の宮司たちからセクハラ、パワハラを受けたと書いてある。今度同じ事があったら実名を公表するともある。やっぱり気が強い。この気の強さが今回の事件を生んだのではないだろうか。

今の段階では何も分かりません。ただ問題点は宮司の品格にあるのではないかと思います。

大相撲界で今、横綱の品格を論じられている。日馬富士や白鵬に横綱の品格があったのなら貴ノ岩への暴力事件など起きなかった。今回の宮司殺害事件も、亡くなった宮司と弟の元宮司に神職としての品格が備わっていたのなら事件は起きなかった。何かそんな感じがします。

続きは事件の進展が有ったら書きたいと思います。


続く。

コメント (7)
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