20数年前、某経済誌で記者をしていた頃、東証一部上場している電池メーカーの社長にインタビューした事があります。「将来、電気自動車が誕生するのか」を。
答えはNOでした。
電池の歴史は古いのです。本当かどうかは知りませんが、下手したら紀元前からあると言われてます。そして残念ながら大して進歩していない。進歩しようがない。蓄電する技術が大変難しい。開発は不可能。絶対に無理と社長はそんな主旨の事を言ってました。
そして現在、ハイブリッド車や電気自動車が走っている。社長の発言は間違っていた。電池の技術は進歩した。将来的にクルマは全て電気自動車になる・・・・・・、っとは私、思っておりません。やっぱり社長の話は概ね正しかったと思っています。
その一番の理由は、蓄電池の技術が確立していない事。
それは太陽光発電を見れば分かると思います。太陽光で発電しても電力会社に売るだけ。自分では使えない。蓄電池の性能が不十分だからです。
っと言うより、もしかしたら電力会社を維持するために開発を進めていない可能性もある。太陽光で家の電気が全て賄えるのであれば、発電所の必要性も無くなります。将来的にも電力会社の為に開発しない可能性が高いと思います。
「電気自動車は既に存在するではないか」。
確かにありますが、全然実用的ではない。充電してもしなくても蓄電池は急速に劣化する。
スマホの寿命が2年程度。或いは電気自動車がたった数年で充電出来なくなり、高額な蓄電池の交換を迫られる。
だから程度の良い電気自動車の中古車が格安で売られている。蓄電池の交換費用を考えれば、電気自動車の方がガソリン車よりも大変不経済です。
「電気自動車の一回の充電での走行距離が伸びている。だから将来的には大丈夫だ」との考えがありますが、30分程度の急速充電だと一気に蓄電池は劣化するそうです。劣化しないためには電圧を低くして長い時間かけて充電するしかないそうです。
そう言った少電圧の電気を充電するスタンドは無い。充電量が減ったら家に帰って家庭用の充電器で長時間かけて充電するしかない。それではクルマの機能は果たせない。狭い範囲でしか動けない。そんなクルマは必要とされない。
やはり電気自動車はまだまだ遠い未来の乗り物の様な気がします。
仮に蓄電池の技術が進歩して劣化も殆どせず、急速に充電出来て、長距離を走れる電気自動車が開発できたなら。
当たり前の話ですけど、電気自動車はモーターで走ります。冷蔵庫を見れば分かりますが、モーターは中々壊れないのです。そしてガソンン等のエンジンに比べ味わいが無い。
エンジンは気筒数やロータリー等々でフィーリングが全然違う。それが所有する喜びに繋がる。
でもモーターは出力の差はあってもモーターはモーター。どの電気自動車も同じフィーリングとなる。差別化が難しい。しかも壊れない。これでは一度電気自動車を購入したら乗り換えたいと思わなくなる。それは産業が廃れる事を意味します。
当たり前ですがモーターは静かです。だからマフラーは要らない。主に交換しなければならないのはタイヤだけ。本来、電気自動車は安く造れる。しかも燃料のガソリンも要らない。そうなるととんでもなく雇用が減る。成り立たなくなる産業が非常に多くなる。これは大変な事になりそうです。
それでも排ガスが出ない電気自動車の必要性は高い。特に排ガスの公害で悩める中国や欧州では。開発を進めるしかない。
それが反面的に良い結果をもたらす事になるかも知れない。
電気自動車が一巡して雇用も経済も悪化する。皆、貧乏になる。電気自動車と言えども維持費はかかる。税金や保険等。それが払えなくなる。電気自動車を保有出来なくなる。電気自動車を生産するする上での公害も減る。地球にとっては良い事三昧。それで良いのかも知れません。
地球にとって人類は癌細胞の様なものですから。
それ以上に電気自動車から出る電磁波の方が私は心配ですけど。
ではでは。
答えはNOでした。
電池の歴史は古いのです。本当かどうかは知りませんが、下手したら紀元前からあると言われてます。そして残念ながら大して進歩していない。進歩しようがない。蓄電する技術が大変難しい。開発は不可能。絶対に無理と社長はそんな主旨の事を言ってました。
そして現在、ハイブリッド車や電気自動車が走っている。社長の発言は間違っていた。電池の技術は進歩した。将来的にクルマは全て電気自動車になる・・・・・・、っとは私、思っておりません。やっぱり社長の話は概ね正しかったと思っています。
その一番の理由は、蓄電池の技術が確立していない事。
それは太陽光発電を見れば分かると思います。太陽光で発電しても電力会社に売るだけ。自分では使えない。蓄電池の性能が不十分だからです。
っと言うより、もしかしたら電力会社を維持するために開発を進めていない可能性もある。太陽光で家の電気が全て賄えるのであれば、発電所の必要性も無くなります。将来的にも電力会社の為に開発しない可能性が高いと思います。
「電気自動車は既に存在するではないか」。
確かにありますが、全然実用的ではない。充電してもしなくても蓄電池は急速に劣化する。
スマホの寿命が2年程度。或いは電気自動車がたった数年で充電出来なくなり、高額な蓄電池の交換を迫られる。
だから程度の良い電気自動車の中古車が格安で売られている。蓄電池の交換費用を考えれば、電気自動車の方がガソリン車よりも大変不経済です。
「電気自動車の一回の充電での走行距離が伸びている。だから将来的には大丈夫だ」との考えがありますが、30分程度の急速充電だと一気に蓄電池は劣化するそうです。劣化しないためには電圧を低くして長い時間かけて充電するしかないそうです。
そう言った少電圧の電気を充電するスタンドは無い。充電量が減ったら家に帰って家庭用の充電器で長時間かけて充電するしかない。それではクルマの機能は果たせない。狭い範囲でしか動けない。そんなクルマは必要とされない。
やはり電気自動車はまだまだ遠い未来の乗り物の様な気がします。
仮に蓄電池の技術が進歩して劣化も殆どせず、急速に充電出来て、長距離を走れる電気自動車が開発できたなら。
当たり前の話ですけど、電気自動車はモーターで走ります。冷蔵庫を見れば分かりますが、モーターは中々壊れないのです。そしてガソンン等のエンジンに比べ味わいが無い。
エンジンは気筒数やロータリー等々でフィーリングが全然違う。それが所有する喜びに繋がる。
でもモーターは出力の差はあってもモーターはモーター。どの電気自動車も同じフィーリングとなる。差別化が難しい。しかも壊れない。これでは一度電気自動車を購入したら乗り換えたいと思わなくなる。それは産業が廃れる事を意味します。
当たり前ですがモーターは静かです。だからマフラーは要らない。主に交換しなければならないのはタイヤだけ。本来、電気自動車は安く造れる。しかも燃料のガソリンも要らない。そうなるととんでもなく雇用が減る。成り立たなくなる産業が非常に多くなる。これは大変な事になりそうです。
それでも排ガスが出ない電気自動車の必要性は高い。特に排ガスの公害で悩める中国や欧州では。開発を進めるしかない。
それが反面的に良い結果をもたらす事になるかも知れない。
電気自動車が一巡して雇用も経済も悪化する。皆、貧乏になる。電気自動車と言えども維持費はかかる。税金や保険等。それが払えなくなる。電気自動車を保有出来なくなる。電気自動車を生産するする上での公害も減る。地球にとっては良い事三昧。それで良いのかも知れません。
地球にとって人類は癌細胞の様なものですから。
それ以上に電気自動車から出る電磁波の方が私は心配ですけど。
ではでは。