7月3日、また東京の不動産屋から電話が掛かって来た。回りくどい話をしている。
「金融規制で銀行が融資してくれなくなった。今、東京の方でアパートを求めている方の駆け込み需要がある。皆さん最後のチャンスだと思っている・・・・・・」。
私は何を言いたいのか分かり、「ウチにその様な電話がしょっちゅう来るのだけど、何らかの名簿にウチの名前が載っているのですか」と聞いた。
相手は「載っています。インプットされています。そこからピックアップして電話しています」と。
以前、某不動産屋や元不動産屋の話で「〇〇さんの事は仙台の不動産屋間で良く知られているよ」と聞いた。何で知られているのか。何で有名なのか。
「馬鹿大家でだ」とは言われませんでしたが、その何とかなりそう。悪く言えば騙せそうと言うニュアンスの事を言われた。
そうだよなぁー。何度も何度も不動産屋に騙された。建設関係者にもその関連会社にも騙されたもんなぁー。仙台の馬鹿大家リストに載って、それが売買されて東京に出回っているのかもなぁー。
ウチの親父が馬鹿だと言う事が不動産屋業界に知られている。ウチの親父は他人の話を神の如く信じてしまう。それで何度も騙された。全然学習しない。私が相手に対応すれば必ず相手側の味方に立つ。私より他人を信じる。何時もそうだ。
元不動産屋達は私に「よっぽど不動産の知識を勉強しないと大変な事になるよ。騙されるよ」と忠告する。
そうだろうなぁー。最近も長年付き合いがある不動産屋に騙されそうになった。私ではなく、騙しやすい親に話を持って来た。「貴方には関係ない事だ」と私に言い放った。
私は既にその件で調べ上げていた。不動産業界用語を駆使してその不動産屋と話した。「この私を騙せると思っているのか」と冷笑しながら怒りを込めて。
宅建業を取り締まっている国土交通省とも話をしている。大家の会にも入っている。その私に対して洗脳しようと言うのであれば、今後仕事に支障が出る事になると暗に分からせた。相手は一瞬驚愕してから柔和な顔となり、納得したふりして帰った。論破してやった。
不動産屋を遣わした奴は、ウチを騙そうとして何度かアクションしてきた。その相手について私は調べた。馬鹿を装って相手に話を聞きに行った。相手はヤクザがらみの業者だと見破った。
これでも私は調べる仕事をしていたのだ。取材はお手のものだ。相手はベラベラと自分の正体を語った。親が親だから子も子だろう。騙せるだろうと思ったのだろう。
確かに私は馬鹿かも知れないが疑り深いのだ。親が騙されやすいから私は疑り深くなった。それ以上に自分の不運を自覚している。私に良い話を持ってくる奴なんて滅多にいない。
ここは仙台。仙台は騙しの街。私は騙されない。仙台が嫌いだから仙台人は信じない。
また訳が分からない話になってしまった。東京の不動産屋に話を戻します。
東京の不動産利回りは優良物件になればなるほど低い。3%が良いとこ。こんな物件は美味しくない。
地方の馬鹿大家を騙して安く買い叩く。これが一番美味しい不動産投資。そのターゲットにウチがなっている。馬鹿大家リストに載っている。
確かに「かぼちゃの馬車」のスマートデイズの問題で、銀行の貸し出し規制が掛けられてきた。
今まで担保無しでも貸していたが、現在はそう簡単に銀行は金を貸さない。つまり買いたくても買えない。っと言う事は来年あたりから不動産価格の下落が仙台でも始まる筈だ。
「山高ければ谷深し」。株の格言だが、仙台は震災の影響で不動産価格が信じられない程上がった。震災バブル。そしてアベノミクスの相続税バブルで仙台の不動産価格が上がった。
こんな不便な所にと思う場所にも投資物件を新築している。皆、不動産を甘く考えている。
しかし仙台はどうしようもない街。消費しか産業が無い街。最終的には廃れる。現に2011年に宮城県は経営破綻確実と言われていたのだ。また元に戻る。
本当は今が売り時なのは知っている。知っていてもお金にすると税金で採られるだけ。どうしようもない。持っているしかない。こんな業者に売っても買い叩かれるだけだし。
借金して仙台の不動産を高値掴みした者には地獄が待っている筈。まだウチはマシかも知れない。
そう思いながら東京から電話してきた不動産屋に「絶対に売りません」としっかりと断りました。嫌いでも仙台と心中するしか道は無いので。日本のどこにも逃げ道は無いので。
ではでは。
「金融規制で銀行が融資してくれなくなった。今、東京の方でアパートを求めている方の駆け込み需要がある。皆さん最後のチャンスだと思っている・・・・・・」。
私は何を言いたいのか分かり、「ウチにその様な電話がしょっちゅう来るのだけど、何らかの名簿にウチの名前が載っているのですか」と聞いた。
相手は「載っています。インプットされています。そこからピックアップして電話しています」と。
以前、某不動産屋や元不動産屋の話で「〇〇さんの事は仙台の不動産屋間で良く知られているよ」と聞いた。何で知られているのか。何で有名なのか。
「馬鹿大家でだ」とは言われませんでしたが、その何とかなりそう。悪く言えば騙せそうと言うニュアンスの事を言われた。
そうだよなぁー。何度も何度も不動産屋に騙された。建設関係者にもその関連会社にも騙されたもんなぁー。仙台の馬鹿大家リストに載って、それが売買されて東京に出回っているのかもなぁー。
ウチの親父が馬鹿だと言う事が不動産屋業界に知られている。ウチの親父は他人の話を神の如く信じてしまう。それで何度も騙された。全然学習しない。私が相手に対応すれば必ず相手側の味方に立つ。私より他人を信じる。何時もそうだ。
元不動産屋達は私に「よっぽど不動産の知識を勉強しないと大変な事になるよ。騙されるよ」と忠告する。
そうだろうなぁー。最近も長年付き合いがある不動産屋に騙されそうになった。私ではなく、騙しやすい親に話を持って来た。「貴方には関係ない事だ」と私に言い放った。
私は既にその件で調べ上げていた。不動産業界用語を駆使してその不動産屋と話した。「この私を騙せると思っているのか」と冷笑しながら怒りを込めて。
宅建業を取り締まっている国土交通省とも話をしている。大家の会にも入っている。その私に対して洗脳しようと言うのであれば、今後仕事に支障が出る事になると暗に分からせた。相手は一瞬驚愕してから柔和な顔となり、納得したふりして帰った。論破してやった。
不動産屋を遣わした奴は、ウチを騙そうとして何度かアクションしてきた。その相手について私は調べた。馬鹿を装って相手に話を聞きに行った。相手はヤクザがらみの業者だと見破った。
これでも私は調べる仕事をしていたのだ。取材はお手のものだ。相手はベラベラと自分の正体を語った。親が親だから子も子だろう。騙せるだろうと思ったのだろう。
確かに私は馬鹿かも知れないが疑り深いのだ。親が騙されやすいから私は疑り深くなった。それ以上に自分の不運を自覚している。私に良い話を持ってくる奴なんて滅多にいない。
ここは仙台。仙台は騙しの街。私は騙されない。仙台が嫌いだから仙台人は信じない。
また訳が分からない話になってしまった。東京の不動産屋に話を戻します。
東京の不動産利回りは優良物件になればなるほど低い。3%が良いとこ。こんな物件は美味しくない。
地方の馬鹿大家を騙して安く買い叩く。これが一番美味しい不動産投資。そのターゲットにウチがなっている。馬鹿大家リストに載っている。
確かに「かぼちゃの馬車」のスマートデイズの問題で、銀行の貸し出し規制が掛けられてきた。
今まで担保無しでも貸していたが、現在はそう簡単に銀行は金を貸さない。つまり買いたくても買えない。っと言う事は来年あたりから不動産価格の下落が仙台でも始まる筈だ。
「山高ければ谷深し」。株の格言だが、仙台は震災の影響で不動産価格が信じられない程上がった。震災バブル。そしてアベノミクスの相続税バブルで仙台の不動産価格が上がった。
こんな不便な所にと思う場所にも投資物件を新築している。皆、不動産を甘く考えている。
しかし仙台はどうしようもない街。消費しか産業が無い街。最終的には廃れる。現に2011年に宮城県は経営破綻確実と言われていたのだ。また元に戻る。
本当は今が売り時なのは知っている。知っていてもお金にすると税金で採られるだけ。どうしようもない。持っているしかない。こんな業者に売っても買い叩かれるだけだし。
借金して仙台の不動産を高値掴みした者には地獄が待っている筈。まだウチはマシかも知れない。
そう思いながら東京から電話してきた不動産屋に「絶対に売りません」としっかりと断りました。嫌いでも仙台と心中するしか道は無いので。日本のどこにも逃げ道は無いので。
ではでは。