諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

消費税の軽減税率は逆効果になるぞ!!

2018年10月29日 08時47分28秒 | 政治・経済
日経平均株価が24000円台に戻したと思ったら、一気に21000円台に下がりましたね。

先ず上がった理由は、消費税増税を来年10月に予定通りに実施するとの安倍総理の発表があったからだと思います。

やっぱり消費税は10%になる。駆け込み需要が期待出来る。来年10月まで消費が上向くと思って買われたのではないでしょうか。

その反面、株価は未来の先取り価格です。消費税8%の期間はあと1年。遅くとも来年には株価が暴落する。そんな気持ちから投資家はおっかなビックリになっている。

それに過去の経験から株価が急激な上昇は、暴落間近のシグナルなのは分かっている。臆病な私なら24000円台に戻した時点で、平成の株式投資は終了にします。余りにも恐ろしいので。皆さんもそうだったと思われます。

アベノミクスが開始されたのは約5年前。当時の日経平均株価は8000円。だった5年でその3倍の24000円台になった。

しかし、国民平均所得は減っている。24000円から上を目指すのはかなり難しい。っと言うより上がる理由が無い。

トランプが何を言うか分からない。とんでもない事を言い出しそう。トルコリラもめちゃくちゃな動きになっている。ドイツもそれと移民問題で黄色信号が点滅している。赤信号となる危険が高い。それ以上に日本の株価が高過ぎる。

証券会社は一株あたりの利益や資産でまだ上がる株を勧めてくるでしょうけど、其れは現時点での価格。株価は将来の鏡。今の価値なんてどうでも良い。

問題は業績がこれから上がるか下がるか。ちょっとした切欠で大暴落がありえる価格帯だから、とりあえずは売って置いて様子見が良い。

現に今年で平成の世は終わる。来年はミレニアム。誰にでも分かる一区切り。日本人は区切りに左右される民族だから、株式投資の一旦休止を考える人は多いと思います。

故に年末の正月休みで売れなくなる前に売っちゃおうとする人が出る筈。それが引き金で大暴落になるのではないかと思っちゃいます。株は予想よりも上がりも下がりもするものですから。

さて、政府も消費税増税の影響を最小限度に食い止めようと8%の軽減税率を用意しています。

私、これはやらない方が良いと思います。分かづらいし、消費税10%の高さが際立ちますので。

食品は従来通り8%。外食は10%。テイクアウトは8%。酒も10%。これでは10%かけられたものが高く感じる。私なら購入を躊躇する。買い控える。これは駄策です。やるなら全部10%にすべきでしょう。

ややこしさが消費税上昇を嫌でも感じさせる。前回の消費税増税よりも響くと私は思いますね。

大体、100万円の軽自動車を買って消費税が10万円取られる。その他にも税金が取られる。新車を買うなんて馬鹿馬鹿しい。

ヤフオクなら個人から買えば消費税は掛からない。更には古着のブームで中古品にも消費者は慣れて来ている。

特に心配なのは新築の住宅。消費税10%になるから今が買い時なんで言ってますが、消費税が上がる度に土地価格は暴落してきた。優遇措置が浸透するか微妙。

それに中古住宅なら不動産屋は仲介だけのケースが多いので消費税はゼロ。中古に嫌悪感が無くなってきていますので、新築を買う人は激減しそう。

新品は更に売れなくなる。これは本当に景気が悪くなる予感がビンビンする。ヤバイんじゃないか。本当に来年は大変な年になりそう。困ったねぇー。

どうやって生きて行けば良いのか。そんなの決まっています。贅沢を止める。徹底的な節約をする。其れしかないです。そうする事で不景気は加速するのですけど。

消費税増税を回避する方法は無いのか。

一応、有る事は有ります。リーマンショック並みの景気の落ち込みになれば、流石に消費税増税はまた見送られる筈です。

どっちにしろ景気の悪化が避けられないのであれば、消費税増税前にリーマンショック級が来て欲しいです。

否、来るかも。トランプが徹底的に中国を苛めれば来るかも。

これはトランプに期待するしかない。その方が日本にとってはソフトランディングになるかも。

笑っちゃうけど、その方が良いかも。


ではでは。

コメント (3)
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