私、総会屋系の経済誌で編集記者の仕事をしてました。
ここの社長は私の人生の中でも特異な人物でした。凄いバイタリティーだった。流石、総会屋だと思った。
余り詳しい話は出来ないが、某自動車メーカーの生産第一号車に乗っていた。メーカーから贈られたのだ。
多くのメーカーから信頼??を受けている。それが総会屋の善の顔。しかし、当然悪の顔もある。だから広告が多く入る。
その社長に私は気に入られていた。私は人にはビビらない。人間なんて大した事がないのを良く知っている。
例え大社長でも大僧正でも霊能者でも言い負かしてやる。その気概があった。何人かの事務次官に会ったが、緊張なんて全然しない。だから総会屋に向いていたのかも知れない。
でも悪い事はしたくない。悪い事をすると自分に跳ね返って来る。そんな経験を何度もしている。必ずそうなる。下手すりゃ捕まる可能性や殺される可能性もあるし。
ギリギリで死を免れた経験をしている。ギリギリで助かって生きて来た。でも油断は出来ない。本当にギリギリだった。だから私には総会屋は無理だ。
まっ、それは兎も角、その社長には盟友がいた。総理大臣候補だった。先ず間違いなく総理になるだろうと言われていた。経済通で人気もあった。しかし重大な欠点があった。余りにも口が悪いのだ。
そしてとうとう言ってしまった。黒人の悪口を。当然、アメリカから人種差別と非難された。それで総理大臣の座が遠のいた。
口は禍の元だねぇー。私的には結構好きだった。訛りのアクセントが私の故郷と殆ど同じだったし。
因みにその息子も政治家になったけど、やっぱり口が悪く一時は注目を浴びたが今は何だかなぁー状態。何か借金が凄いとか。多分もう浮き上がれないと思う。
その総理大臣候補は失脚し、暫くして車椅子での生活となった。そして72歳で亡くなった。
ついていない人生とは思わないけど、「あっけらカーンのケーロケロ」だったかな。あんな事言っちゃ駄目だよ。人種差別発言したらアメリカが黙っていない。そりゃ総理大臣にはなれないよ。馬鹿だなぁー、本当に。勿体ないなぁー。
話が長くなりました。ここからが本題。
その総理大臣候補ですが盟友の社長に断言していました。「俺が総理大臣になったら、直ちにデノミをするぞ」と。
そう言う事で何度かデノミ特集を書きました。デノミをすれば自動販売機や両替機のメーカーが儲かるとか書きました。
社長は株も買っていたのかなぁー。こう言う場合、インサイダー取引になると思いますが、今社長が生きているとしたら95歳位。死んでいるだろうな、ビア樽みたいな体型だったし。もう時効かな。
もしデノミが実施されていたら、言い訳出来ないお金を税金として徴収出来るし、日本人は案外、錯覚商法に弱いからバブル崩壊もソフトランディングと言うか、今よりはまだ大分マシだった筈です。
日本人は錯覚商法弱いと思うのは、私的にバブル経済は紙幣刷新に端を発していると思うからです。
もしかしたら詳細は違っているとかも知れませんが、昭和57年に500円硬貨が登場。その後、昭和59年に旧500円紙幣に似た色合いとデザインで新1000円札が登場した。
伊藤博文から夏目漱石になった。威厳がガクンと下がった。1000円が500円になった様に。価値が半分に下がった感じがした。
一万円札、五千円札も福沢諭吉や新渡戸稲造に代わった。天下の聖徳太子に比べれば、福沢諭吉や新渡戸稲造なんてのは雑魚です(嘘です)。木っ端です(嘘ですってば)。
「聖徳太子を使うのは恐れ多い」との思いがあったが、新札では大幅に薄れた。気軽??に使えそうな気分になった。だからバブル経済に拍車を掛けた。その威力は間違いなく有ったと言えます。
2024年から紙幣が刷新されるそうですけど、もっと早くやってくれないかなぁー。
来年、否、出来れば来月の令和時代から。それに合わせて計画を進めていれば良かったのに。そしたら景気も落ちなくなるかも知れないのに。
新札は渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎。いいじゃないの、一般的にピンと来なくて。安っぽい人で(聖徳太子比)。
これらの紙幣を偽造出来ない工夫をするのは当然だけど、出来るだけ素っ気無い、安っぽいデザインにして出して欲しい。価値が下がったと錯覚するようなチャチなヤツで。
そうすれば消費税10%に耐えられるかも。うーん、本当にもっと早く導入してくれないかな。日本の景気の為にも。
うーん、もっと早ければなぁー。残念だなぁー。
ではでは。
※ あっ、そうそう。問題が起きるかも知れないので、この話はフィクションとします。フィクションです。フィクションですよ。
ここの社長は私の人生の中でも特異な人物でした。凄いバイタリティーだった。流石、総会屋だと思った。
余り詳しい話は出来ないが、某自動車メーカーの生産第一号車に乗っていた。メーカーから贈られたのだ。
多くのメーカーから信頼??を受けている。それが総会屋の善の顔。しかし、当然悪の顔もある。だから広告が多く入る。
その社長に私は気に入られていた。私は人にはビビらない。人間なんて大した事がないのを良く知っている。
例え大社長でも大僧正でも霊能者でも言い負かしてやる。その気概があった。何人かの事務次官に会ったが、緊張なんて全然しない。だから総会屋に向いていたのかも知れない。
でも悪い事はしたくない。悪い事をすると自分に跳ね返って来る。そんな経験を何度もしている。必ずそうなる。下手すりゃ捕まる可能性や殺される可能性もあるし。
ギリギリで死を免れた経験をしている。ギリギリで助かって生きて来た。でも油断は出来ない。本当にギリギリだった。だから私には総会屋は無理だ。
まっ、それは兎も角、その社長には盟友がいた。総理大臣候補だった。先ず間違いなく総理になるだろうと言われていた。経済通で人気もあった。しかし重大な欠点があった。余りにも口が悪いのだ。
そしてとうとう言ってしまった。黒人の悪口を。当然、アメリカから人種差別と非難された。それで総理大臣の座が遠のいた。
口は禍の元だねぇー。私的には結構好きだった。訛りのアクセントが私の故郷と殆ど同じだったし。
因みにその息子も政治家になったけど、やっぱり口が悪く一時は注目を浴びたが今は何だかなぁー状態。何か借金が凄いとか。多分もう浮き上がれないと思う。
その総理大臣候補は失脚し、暫くして車椅子での生活となった。そして72歳で亡くなった。
ついていない人生とは思わないけど、「あっけらカーンのケーロケロ」だったかな。あんな事言っちゃ駄目だよ。人種差別発言したらアメリカが黙っていない。そりゃ総理大臣にはなれないよ。馬鹿だなぁー、本当に。勿体ないなぁー。
話が長くなりました。ここからが本題。
その総理大臣候補ですが盟友の社長に断言していました。「俺が総理大臣になったら、直ちにデノミをするぞ」と。
そう言う事で何度かデノミ特集を書きました。デノミをすれば自動販売機や両替機のメーカーが儲かるとか書きました。
社長は株も買っていたのかなぁー。こう言う場合、インサイダー取引になると思いますが、今社長が生きているとしたら95歳位。死んでいるだろうな、ビア樽みたいな体型だったし。もう時効かな。
もしデノミが実施されていたら、言い訳出来ないお金を税金として徴収出来るし、日本人は案外、錯覚商法に弱いからバブル崩壊もソフトランディングと言うか、今よりはまだ大分マシだった筈です。
日本人は錯覚商法弱いと思うのは、私的にバブル経済は紙幣刷新に端を発していると思うからです。
もしかしたら詳細は違っているとかも知れませんが、昭和57年に500円硬貨が登場。その後、昭和59年に旧500円紙幣に似た色合いとデザインで新1000円札が登場した。
伊藤博文から夏目漱石になった。威厳がガクンと下がった。1000円が500円になった様に。価値が半分に下がった感じがした。
一万円札、五千円札も福沢諭吉や新渡戸稲造に代わった。天下の聖徳太子に比べれば、福沢諭吉や新渡戸稲造なんてのは雑魚です(嘘です)。木っ端です(嘘ですってば)。
「聖徳太子を使うのは恐れ多い」との思いがあったが、新札では大幅に薄れた。気軽??に使えそうな気分になった。だからバブル経済に拍車を掛けた。その威力は間違いなく有ったと言えます。
2024年から紙幣が刷新されるそうですけど、もっと早くやってくれないかなぁー。
来年、否、出来れば来月の令和時代から。それに合わせて計画を進めていれば良かったのに。そしたら景気も落ちなくなるかも知れないのに。
新札は渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎。いいじゃないの、一般的にピンと来なくて。安っぽい人で(聖徳太子比)。
これらの紙幣を偽造出来ない工夫をするのは当然だけど、出来るだけ素っ気無い、安っぽいデザインにして出して欲しい。価値が下がったと錯覚するようなチャチなヤツで。
そうすれば消費税10%に耐えられるかも。うーん、本当にもっと早く導入してくれないかな。日本の景気の為にも。
うーん、もっと早ければなぁー。残念だなぁー。
ではでは。
※ あっ、そうそう。問題が起きるかも知れないので、この話はフィクションとします。フィクションです。フィクションですよ。