諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

暇になってしまったので、どのように脚立・梯子から落ちたのか考えてみた。

2019年04月04日 13時04分14秒 | 人生
4月2日、空室になっている部屋で気を失った。

いやいや、痛い。身体を曲げるとキピキッっと痛い。暫く「動かざること山のごとし」にしているしかない。困った。やらねばならない事があるのに。

特に痛いのは背中の右肩の下。次いで背中の左腰の上。首の左右の横。そして左肩のチョイ下の腕。腹筋も痛い。くしゃみや咳をすると上半身全体が痛い。結構重症だ。

身体を動かすと肩か腰のどちらかが電気が走った様に痛む。寝返りも打てない。寝ながら何度絶叫した事か。久々だなこの痛みは。

それにしても不思議なのは、どの様に落ちたのか覚えていない事。落ちた衝撃を覚えていない事。

140センチの脚立に240センチのロフトの梯子を立て掛けて登った。天井のペンダントライトを取り換える為。

天井までの高さは360センチ。私の身長は165センチ。240センチの梯子に登って届くかどうか。

梯子より上に上半身が出ていた。そして手を伸ばした。「届くかな」思った瞬間に梯子が滑り出した。

「落ちる」っと思った瞬間、記憶が消えた。こんな事初めてだ。

注射恐怖症で注射されて段々と記憶が薄れていく状況は経験している。頭の血が炭酸になった様に段々とボーっとして来て気を失った。

今回は瞬間的にシャットダウンした。滑り出した瞬間、両手で梯子を掴み、床のフローリングを見ている。それ以降の記憶がないのだ。

気が付いたらフローリングの上に仰向けに寝ていた。身体のどこにも痛みはなかった。「あれっ、何で寝ていたのだろう」と思って立ち上がろうとしたら、体中に激痛が走った。「そうだ梯子から落ちたのだ」と思い出した。

頭には痛みがない。それは不幸中の幸い。でも不思議だ。あの落ち方なら、梯子を下にして顔面から落ちいてる筈なので。

梯子が滑り出して梯子を掴んて倒れたら、梯子を掴んだ指は骨折していた可能性が高い。顔面もフローリングか梯子に打ち付けていたと思う。そうなったら歯も飛んでいたかも知れん。歯はお金がかかるから嫌だなぁー。

それは兎も角、どのように落ちたのか考えてみた。

先ず、背中から落ちたのは間違いない。私は背筋力が230キロある。その背筋から落ちるのが一番軽度だと思う。

でも梯子を掴んでそのまま落ちた筈。どうして仰向けになったのだろう。

ここからは想像だが、心をシャットダウンしてから、身体を捻って仰向けになったのだろう。そして手にしていた梯子を横に投げた。そのままフローリングに背中から落ちた。

その時の衝撃は中々のものだっただろう。背中から落ちても私の重いデカ頭が床にぶつかる筈。それを首回り50センチの私の首が何とか頭をぶつけない様に、首の筋肉を全開にして耐えた。

そう考えると首の両脇の痛みの理由も説明出来る。腰の痛みも無理やり身体を反転させたから痛めたのだと思う。これって或る意味、神業じゃないのか。

私が意識を失わずに落ちていたら、梯子を掴んだ指は梯子の下敷きになり骨折。顔面は梯子かフローリング直撃で鼻の骨か歯を折っていた。頭をしたたかに打っていたいたら、軽くても脳震盪。場合によっては脳梗塞になっていたかも知れん。これはどう言う事なのだろう。

落ちる瞬間、「お前じゃダメだ、俺に代われ」と私に宿る何者かが出て来て私の身体を動かしてくれた様に想える。

その何者かは分からないが、人によっては神、人によっては守護霊、人によっては眷属なのだと思う。

その何者か分からない者に感謝だ。私は一人ではない。私には悪心もあるし良心もある。そしてそれとは違う何者かかいる。それを実感した。

その者に愛想をつかされない様に生きる。とりあえず、それが今の私には一番大事な様に想える。

辛い痛みは暫く続くだろうが、被害は最小限度だった。私の身体に宿る何者かに感謝したいと想う。

もしかしたら丸田沢で亡くなる直前の釣り人にに近づいた時、私の血液を炭酸の様に泡立たせ、退却させたのも其の者の働きなのかも知れない。重ね重ね感謝だ。

そこでふと思った。大国主と共に国造りをしていた少彦名尊が黄泉の世界に去った時、海を照らして大物主が代わりに遣ってきた。

「何者だ」と大国主問いたら、大物主は大国主に「我は汝の幸魂・奇魂なり」と語った。

もしかしたら人にも一霊四魂と言うものが居るのかも知れん。全然違う別の人格で。

そんなこと勿論断言できないけど、取りあえずは何者か分からない者に、「有り難う御座います」と感謝したいと思います。


ではでは。





コメント (8)
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