諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

今までの平成と、これからの令和を考えてみた。その2

2019年04月08日 19時45分25秒 | 占い
続きです。

新元号「令和」が発表され、ここまで落胆した理由は「平成」がその名の通りの時代だったからです。

大抵の人は「平」の字を「平和の平」だから、幸せ的な意味合いで捉えているようです。とんでもない話。誤解してます。

「平にする」。それは「困難を無くす」的に解釈されていますが、本来の意味は「無にする」です。

つまり「平和」は「和を無くす」。「和」は「稲と口」ですから「食」を示します。つまり「平和」の本当の意味は「食べ物が無い、飢餓」となります。日本語は誤訳だらけなのです。

例えば芸能人でも歴史上の有名人、タレントでも良いので、「平」の字が付く方を考えてみてください。

勿論、例外はあるでしょうが、不遇な人生を送った人が目立つと思います。

歴史上で言えば、私の家系もそうなのですが平家がその代表です。平家はその名の通り平にされた。滅んじゃいましたから。「平」の文字が作用したと私は思っています。

その考えが強くあったので30年前、初めて「平成」の元号を聞いた時、「終わったぁー」と思い込んじゃいました。

当時はバブル時代。株や不動産への興味が強かった私は、株や不動産から手を引きました。

そして「平成」の元号の名の通りバブル崩壊。株は日経平均株価が39000円前後から8000円前後まで急落。

かつては東京都の不動産で、アメリカ合衆国全部が買える程値上がりしていて不動産価格も大暴落。日本経済は一気に冷え込んだ。

所得も減った。日本総中流と言われていたが、完璧な格差社会となった。

日本の国力が弱まった。儲かっている会社が減った。金融もダメになった。産業面では中国、韓国、台湾に抜かれた。名門企業も外国企業の傘下に入った。日本は技術も誇りも失った。

非正規雇用が一般的になった。生涯年収3億円など寝言でも言えなくなった。

ここまで所得が減れば結婚なんて考えられない。少子化が進んだ。日本の人口は確実に減少する。日本の未来は本当に暗い。

それプラス福島県いわき市生まれ、そして宮城県仙台市在住の私は、東日本大震災にも「平成」を感じた。

釣りをした海岸の風景が一変した。何もかも流された。成立していたモノが崩壊した。残骸だらけ。命も流された。岩手も宮城も福島も。

そして原発事故。絶対に安全と言われていた原子力発電所が爆発した。放射能に日本は汚染された。これは日本の敗北した姿そのものに思えた。

これこそが「平成」。成立していた存在が全て平になった。これこそが「平成」の結果。「平成」の姿。その「平成」がその本当の意味通り現実となった。

「平成」の魔力をまざまざと見せつけられた。「平成」の魔力にグウの音もでなかった。

次こそは日本が繁栄する意味の元号が付けられて欲しかった。どれだけ待ち望んだ事か。

そしたら「令和」。「跪いて飯を食う姿」。それは「奴隷」。「日本人は奴隷だ」。「令和」と言う元号には悪意しか感がられない。

「令和」を元号として、「日本人は漢字を知らない」と中国人が嘲笑っている。

ここまで、ここまで、ここまで馬鹿なのか、日本人は。笑われているのが分からないのか。

こうなったら一日も早く次の天皇には退位して貰いたい。奴隷時代の天皇なんて要らない。いっそのこと、元号なんてもう要らない。不吉な元号を付ける位なら天皇制も要らない。

大変な時代が到来しそうだ。本当に心配。私の不安が全て間違いである事を心から祈る。

祈るしか無いわ。


ではでは。
コメント
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