諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ビール会社のCMは、どれもマンネリで駄作ばかりだ。その2

2019年11月23日 11時03分10秒 | CM評論
続きです。

私だったらどの様にビールのCMを手掛けるか。

よくよく考えたら飲料のCMって非常に難しい。「旨い」としか宣伝出来ない。どうすれば良いのだろう。マンネリになるのも当然かも知れないなぁー。

兎に角、インパクトを与える。それにはどうしたら良いのか。もう、苦肉の策。見切りの美学で勝負するしかない。

そこで考えたのですが、CMにサンドウイッチマンの伊達、富澤を起用します。この二人は知名度抜群ですが、個人事務所なので比較的ギャランティも安いと思う。3000万円程度で大丈夫かな。伏して頼めばやってくれそうだな。

この二人を選んだのは酒が飲めないから。この二人に商品のビールを飲ませる。「不味い、なにこれ、よくこんな物が飲めるなぁー」と言わせる。

そこに二十歳そこそこの女の子が現れ、「○○ビールじゃん、これ、美味しいよねぇー、何、飲まないの? そんじゃ、いただき」と言って、伊達が口をつけた缶ビールを一気に飲み干す。

次に富澤の缶ビールに目を付け、「これも、もぉーらいっ」と言ってまた飲み干す。そして「ゲフッ、しあわせぇー」と叫び、アッハハハハッーっと笑いながら去って行く。

残されたサンドウイッチマンの二人は、伊達「何でだ」、富澤「何なんだアイツは」と憤慨しながら、残された空き缶を悔し紛れに握り潰す。

最後に「何か悔しい○○ビール」とサンドウイッチマンが叫ぶ。こんなんでどうでしょうか。

以前、悪役商会の八名信夫が青汁のCMで、「不味い、もう一杯」と語って話題になりましたが、あれのパクリです。

ビールは不味いと感じるサンドウイッチマンが、悔しがるほど美味しいらしいビール。そこがアピールポイントです。

女の子の役は橋本環奈が良いかな。ビールの事を何も判らなそうな感じの女の子が美味しいというと、簡潔に美味しいビールと印象付けられる。

ギャランティは1500万円らしい。まっ、売れっ子だからこの位はしょうがないか。

否、もっとインパクトがあって安く使える女の子がいた。眉毛がトレードマークの井上咲楽だ。

あの変(個性的)な彼女なら、ビールを飲む楽しさを更にアピール出来る。サンドウイッチマンの悔しがり度も更に高まる。彼女の方が良いかも。

でも、井上咲楽はどんな虫も食べるんだっけ。ゲテモノ喰いだとビールのイメージが落ちる。

ゲテモノ喰いが美味しいと感じるビールって、本当は不味いのではないかと視聴者に誤解されてしまう。うーん、やっぱり橋本環奈にした方が無難かな。

まっ、こんな事、私が考えても仕方が無いけど、ビールの知名度は絶対に高まると思います。回りはマンネリ駄作のCMばかりなので。

もし、私の案を採用したいビール会社の人はご一報ください。

私の発案料に付いて相談しましょう。安くしときまっせ。


ではでは。
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ビール会社のCMは、どれもマンネリで駄作ばかりだ。その1

2019年11月23日 00時28分33秒 | CM評論
私はビールが飲めない。どこが美味しいのか分からない。

ビールが美味しくないと感じるのは、「苦い=危険」と遺伝子が記憶したままだから。

子供は苦いのが苦手ですが、それは遺伝子が苦さを毒と考えるから。その洗脳が解けていないから、私はビールを美味しいと思えない。っと言う事は私は子供の脳のままだと言う事だ。

それは少なからず当たっている。私は殆どの事例を学習してこなかった。教えてもらう存在がいなかった。それが今、私の人生に響いている。私の心を頑なにしている。誰も信じられない。自分の判断でしか生きていけない。直らない。直すにしても流石にもう遅過ぎだ。

さて、どんなビールであっても不味い。例外なく不味い。私はタバコの煙も嫌いですが、ビールの臭いも駄目なのです。吐きそうになるのです。

以前の上司に「人生は酒だ。ビールが飲めないなんて人生で大損だぞ」と言われた事がありますが、私には焼酎とジン、ピスコ、甘いカクテル、甘口・旨口の日本酒、そして日本酒多めのミルク甘酒が有ればそれでいい。

世界最古の酒と言われるビールは、私の人生において必要が無い。無くても何の影響もない人生を送っているんでがんす(山形弁??)。

そう言う私が何時もイライラするのがビール会社のCMです。

全然興味が無いので、どれがどこのメーカーなのか、正式なビールなのかスピリットなのかも分からず。ただの雑音として仕方なく聞いています。

どのビールも言っている事は「美味しい、旨い、かつて無い、新しくなった、喉越し爽やか、etc」。みんな同じじゃんか。

昔は「男は黙ってサッポロビール」なんてCMがあった。それでサッポロビールは男の中の男が飲む、本格的なビールなんだなと知らしめた。そう言ったメッセージこそがCMなんだと思います。

それに比べ今のビールのCMは酷過ぎる。皆、同じ事しか言わん。差別感が無い。全然覚えられん。

唯一、何となく覚えているのが江口洋介と杏がCMしている本麒麟でしょうか。嫌らしい感じでCMしているので。

あの二人も業とらしい演技を見ていると、本当に美味しいと言う感じが伝わっていない。私の心に不運故の警戒音が鳴り響く。

莫大なCMのギャランティにテンパッていて、二人の世界で二人だけで喜び騒いでいる感じがする。不信感MAXです。

特に江口洋介と高橋一生との絡みのCM。新旧トレンディー俳優同士。当然、江口洋介の方が大先輩になります。

それなのに江口が高橋に媚を売る。白々しい演技。見てられない。


江口「高橋君、これが本麒麟」。

高橋「始めてなんです」。

江口「はじめて?」。

高橋「皆、美味しいといってますよね?」。

江口 高橋を指差して「またまたぁ」。

高橋「いや、ホントですって」。

江口「あの驚きを味わえるなんて、羨ましいなぁー」と言って缶の封を切るってトクトクトクとグラスに注ぎ「高橋君も本麒麟を飲む」と叫ぶ。

高橋「旨そう」と声を出し、グラスの本麒麟を飲んで「旨いっ」。

江口「でしょ」。

高橋 また飲む。

江口「でしょう、あぁぁーっ、また行ったぁー」。

高橋「あぁっ、うま」と言って笑い出す。

現実世界でこんなやり取りをする馬鹿はいないよ。酷過ぎるよ。

こんなビール如きで学芸会みたいな業とらしい感激の演技。ビールCMで高額なギャランティが貰える嬉しさの気持ちしか見えない。ビールはどうでもいい感じに思える。態とらし過ぎる。

こんなCMだったらどのメーカーかも、ビール名も覚えられないよ。何でこんなにもビールのCMはマンネリになったのだ。CMクリエーターの腕も落ちたもんだ。

どこのビールのCMも同じ感じ。全然個性が感じられない。これじゃ広告費をドブに捨てているようなもんだ。もっと個性のあるインパクト大のビールCMを演出できないもんかねぇー。


続く。
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