続きです。
ってな事言っちゃいましたが、恐ろしくて近づけない神社も数多くあります。
例えば、元塩釜神社と言える鼻節神社。この神社へ表参道を通って参拝する人は殆どいないでしょう。行き止まりのブロック石が置かれていますが、それが無ければ崖から海に落ちます。つまり海から本来の参道が続いているのです。簡単に言うと、松島はその昔、大地震と津波で沈んで出来たと言う事です。
これまでも何度か語っていましたが、白い大蛇をこの地で見てしまったら気がふれる。昭和40年代にもおかしくなった人が出た。
そして鼻節神社が舞台とした漫画。アニメにもなって大人気となりましたが、その作者が27歳の若さでくも膜下出血で倒れています。私もそうなるだろうと予見していました。
私、この神社に長居するのは無理です。現に神職も常駐していません。通常の神職では神社を鎮められないとの話です。それほどの神社なのです。
そして私がこのブログのテーマとしている鬼渡神もそうなります。
何れ詳しく話そうと思っていますが、鬼渡神は境界線の神。生と死の境界線に座する神。死を司る神。
地震の神であり、津波の神でもある。荒ぶれば死神にもなる神。桜が咲く様に現れ、桜が散るが如く死を撒き散らす疱瘡神でもあります。
その疱瘡神ですが近代、ワクチンの開発で天然痘や麻疹等々、かつては死の病だったのが医学の力で調伏されています。その為か疱瘡神を祀る神社への信仰が細っている。神社が廃れている感じがしています。
特に私の故郷である福島県では、それが著しいです。放射能と言う疱瘡で人々が立ち入れられない土地がある。近付けば放射能と言う疱瘡で命を奪われる。これって、疱瘡神の祟りではないか。
何故か福島県は鬼渡系の神社が点在している故、どうしてもそう思えてならないです。
福島県は今も放射能に悩まされています。放射能の除去で手いっぱい。だから神社の手入れが疎かになっている。神々が鎮座しづらい状況になっている。
ユーチューブで牡鹿半島の全部の神社を参拝している方の動画を見ましたが、恵比寿様を祀っている二渡神社の廃れ方には唖然としました。
昔は疱瘡と言えば最凶の禍。その禍は医学で駆逐した。駆逐された疱瘡神を奉る人は消えた。それに怒った疱瘡神が新型コロナとして現れた。人類に挑戦して来た。今回はそう簡単にワクチンを作る事は出来ない。人類はパニックになっている。
これは全世界に対する疱瘡神の挑発。自然神である疱瘡神と人類の戦いよ様に感じます。
コロナ第一波。日本はコロナに勝利した。日本国民は喜び勇んでGoToトラベル。疱瘡神を甘く考えた。そして第二波が来た。第一波を上回る感染を見せている。
日本人の遺伝子は新型コロナに強い。確かに日本人は強いと思う。でも、コロナは変化する。より強力になっていく。油断は出来ない。
ここは昔の疱瘡神の恐ろしさを思いだすべきです。放射能、コロナと疱瘡神は日本を席巻しています。
特に放射能が降り注いだ福島県の疱瘡神の鎮座する土地。そこに地震、津波、放射能、そしてコロナが降り注いだ。これは偶然だとは思えないです。
今、コロナは日本人に感染しても死ぬ可能性は低い。日本人はコロナに強いと言う風潮が出ています。
確かに強い部分がありますが、それでも前回のスペイン風邪で、日本人は38万人が命を失った。第二波になったら急に毒性が強まった。その事を忘れるべきではないと思います。
私、以前から鬼渡系の神社を参拝して来て「何か怒っているのでは」と感じていましたが、今回のコロナで信仰が廃れたのも一つの理由ではないかと考えています。
そして、かつて信仰させていたから、日本人のコロナでの死者数も低いのではないかとも。
疱瘡神は「触らぬ神に祟りなし」に入る神だとは思いますが、丁重に感謝を込めて参拝すれば願いを叶えてくれる神です。昔の信仰を思い出すべきだと思います。
毎週、隠れながら参拝していますが、今週も疱瘡神を祀る友人の神社へ参拝に行きます。
コロナに弱い私には、其れしか方法は無いので。
ではでは。