諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

今更だけと金華山黄金山神社の不法投棄問題を想う。その1

2020年08月23日 11時15分06秒 | 神道
今回の記事、ゆっくり書こうと思います。色々考えさせられるので。

極論から言っちゃいますと、宮司であるなら嘘を付いてはいけないと思う。そして人々のお手本となる人であって欲しい。

っとは言っても宮司さんも人間です。警察に対して嘘を付くのも仕方ないのかも知れん。

でも、そんなの直ぐばれるでしょ。ばれなかったとしても疑いを持たれたままでは、神社経営に不都合になる。

私が宮司なら仕方が無かったとしても清く自分の非を認めて、後進に宮司の座を受け渡します。まっ、成り手がいなかったら仕方が有りませが・・・・・。

さて「3年連続で参拝すれば、お金に困る事は無い??」と言うのが、金華山黄金山神社のキッチフレーズですが、そんな事はありません。私、3年連続で参拝しましたが、現在、お金に困っていますので。

実は金華山黄金山神社に新聞販売店時代、7000円で参道の石柱に新聞販売店の名前を彫って貰いました。お金に困らない人生を歩みたいが為に。

私の家だけではありません。今は無き徳陽シティ銀行の支店群も彫っています。

私の家は勿論ですが、徳陽シティ銀行もバブル経済の崩壊で倒産。今ではその石柱、墓標の様です。ご利益が全然無かったと言う事です。

金華山黄金山神社は金運の神。それなのに倒産した銀行の支店名が累々と彫られている。それって神社経営上、本当に不味い。自ら自分の神社はご利益が無い事を宣伝している様なものです。

何故、こんな事をしてしまったのか。

やはり神社経営を考えての事だと思います。背に腹は変えられなかった。どうしても神社運営に資金が必要だった。そんな推測が浮かびます。

さて、黄金山神社の不法投棄問題ですが、その前に言い忘れていた事があります。金華山は山と言うより島です。孤島です。島全体が霊場です。

その霊場に不法投棄をした。其れは許されない。神社を、霊場を何だと思っているのだ。そう怒るのは当然だと思います。

しかし、小さな島であれほどの規模の神社を運営する。これは大変困難な事です。

黄金山神社は宿坊があります。鉄筋5階建て。和室が24部屋。240人収容の大規模??な宿坊です。

これをあの小さな島で運営する。かつてはそれほど信仰をを集めていたのでしょうけど、経営的に見れば無謀とまでは言わないまでも、難しい経営だったと推測します。

そして東日本題震災が発生。金華山が一番震源地に近い。牡鹿半島も6メートル48センチ移動している。とんでもない被害を受けた。これはもう、お手上げ状態だったと思います。


続く。






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