今回の記事、ゆっくり書こうと思います。色々考えさせられるので。
極論から言っちゃいますと、宮司であるなら嘘を付いてはいけないと思う。そして人々のお手本となる人であって欲しい。
っとは言っても宮司さんも人間です。警察に対して嘘を付くのも仕方ないのかも知れん。
でも、そんなの直ぐばれるでしょ。ばれなかったとしても疑いを持たれたままでは、神社経営に不都合になる。
私が宮司なら仕方が無かったとしても清く自分の非を認めて、後進に宮司の座を受け渡します。まっ、成り手がいなかったら仕方が有りませが・・・・・。
さて「3年連続で参拝すれば、お金に困る事は無い??」と言うのが、金華山黄金山神社のキッチフレーズですが、そんな事はありません。私、3年連続で参拝しましたが、現在、お金に困っていますので。
実は金華山黄金山神社に新聞販売店時代、7000円で参道の石柱に新聞販売店の名前を彫って貰いました。お金に困らない人生を歩みたいが為に。
私の家だけではありません。今は無き徳陽シティ銀行の支店群も彫っています。
私の家は勿論ですが、徳陽シティ銀行もバブル経済の崩壊で倒産。今ではその石柱、墓標の様です。ご利益が全然無かったと言う事です。
金華山黄金山神社は金運の神。それなのに倒産した銀行の支店名が累々と彫られている。それって神社経営上、本当に不味い。自ら自分の神社はご利益が無い事を宣伝している様なものです。
何故、こんな事をしてしまったのか。
やはり神社経営を考えての事だと思います。背に腹は変えられなかった。どうしても神社運営に資金が必要だった。そんな推測が浮かびます。
さて、黄金山神社の不法投棄問題ですが、その前に言い忘れていた事があります。金華山は山と言うより島です。孤島です。島全体が霊場です。
その霊場に不法投棄をした。其れは許されない。神社を、霊場を何だと思っているのだ。そう怒るのは当然だと思います。
しかし、小さな島であれほどの規模の神社を運営する。これは大変困難な事です。
黄金山神社は宿坊があります。鉄筋5階建て。和室が24部屋。240人収容の大規模??な宿坊です。
これをあの小さな島で運営する。かつてはそれほど信仰をを集めていたのでしょうけど、経営的に見れば無謀とまでは言わないまでも、難しい経営だったと推測します。
そして東日本題震災が発生。金華山が一番震源地に近い。牡鹿半島も6メートル48センチ移動している。とんでもない被害を受けた。これはもう、お手上げ状態だったと思います。
続く。