諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

車中泊でトラブル続出。その1

2020年08月17日 01時37分29秒 | 車中泊
23日、お盆なので生まれ故郷の福島県いわき市に里帰りしてきました。

目的は父方、母方の墓参り。

そして気になっていた三和町永井にある廃校・永井小学校をリノベーションして出来あがった、「いこいの小学校 長居小」に行く事。その隣の曹洞宗・長徳寺を見ること。

この地は十数年前から旧鬼渡神社である永井神社へ参拝し続けている。終の棲家として興味がある。そして墓は平家から呪われている故、浄土宗から曹洞宗に鞍替えして、その長徳寺に求めても良いのではないかと考えている。その為に見て置きたかったのだ。

特に「いこいの小学校 長居小」には興味がある。そこで永井の人に聞いてみたい。何でこの地は永井と言うのかを。

結果、「いこいの小学校 長居小」はお盆休みで休業。RVパークとして車中泊しているキャンピングカーやテントが校庭にあったが、私のクルマはトヨタのセダン、アリオン。気が引ける。ここに車中泊するのは、また別の機会にしよう。

そう言う訳で車中泊は定番の「道の駅 よつくら港」へ。

今回の車中泊も辛かった。ちゃんと用意していたUSBモバイルバッテリーが使える卓上扇風機を忘れて旅に出てしまった。

更に日本製の高級マスクは、パッキンが何時の間にか無くなっていた水筒から冷やしていた漢方薬が漏れて茶色に。踏んだり蹴ったりだ。

しかしながら私は、何時も最悪に備える男。旅の途中にデイスカウントショップで1000円のタオルケットと共に、薄いオレンジ色のマスクを購入していた。

流石、私だ。伊達に呪われた家系を生きていないぜ。

でも、旅の途中、相馬の松川浦近くで、気が重くなる出来事が遭った。交通事故に出くわしたのだ。

バイクと軽ワゴン車の事故だ。バイクは400ccのビンテージバイクの様だ。軽ワゴン車もそうだが、滅茶苦茶な状態になっている。その他に6台程度のバイクが止まっていた。マスツーリングしていた様だ。

バイク旅行は独りに限る。バイクは孤独に乗るものだ。集団で走ると暴走族化してしまう。いい格好したくなる。だから無理な運転をして事故を起こしたのではないのか。

大破したバイクを見る。生命感が無い。バイクは死んでしまった。バイクが薄いグレーのベールに包まれた感じに見えた。ライダーも亡くなってしまったのではないか。

翌日、スマホで検索したら、やはりライダーも亡くなっていた。30代の方だった。

お盆は命を持っていかれる。だから私は釣りもしない。危険な事をしない。お盆とはそう言う時期なのだ。

それにしてもライダーの親が気の毒だ。人生、これからだと言うのに。バイクなんかで死んで。

大体、日本では400ccのバイクなど必要ない。速いバイクに乗るから性能を試したくなる。自分が凄い能力者だと錯覚してしまう。

たかがバイクだ。バイクに乗せられてどうするのだ。変に気が大きくなるから事故を起こすのだ。

バイクは謙虚に孤独に、そして弱気に乗るものだ。臆病でないと事故を起こす。死と隣り合わせなのを忘れてはならない。便利で気持ちが良いが、本当に危険な乗り物だ。

はぁー、本当に気が重くなった。


続く。






コメント (3)
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