諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

高良玉垂命はその名の通り神功皇后だと思うのだが・・・・・。その6

2021年06月28日 09時12分14秒 | 神道
続きます。

先ずは築後国一之宮・高良大社の公式ウェブを見てみました。

祭神は拝殿に向かって中央に高良玉垂命。右は八幡大神、左に住吉大神。

そして説明文にこうある。

「高良の神さまの御神号は高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)と申し上げます」。

そして驚いた事に、その下に博多人形の武内宿禰の写真が貼ってある。

嘘だろ。高良大社では高良玉垂命は武内宿禰だと言いたいのか。

そうとしか思えない。第一、高良大社としては武内宿禰は祀っていないのだ。

急に説明も無く武内宿禰が出て来るのは不自然。高良大社では高良玉垂命を武内宿禰と認識しているとしか思えない。

最初からカウンターを浴びた感じだ。私も高良玉垂命は武内宿禰だとは考えた。でも矛盾するのだ。高良玉垂命が鬼渡神はであるなら蛇神でなければならない。武内宿禰は蛇神ではない。住吉大神と同神で無いなら。

困ったねぇー。これで終了になっちゃうよ。どうしよう。

否、神社には神社の都合がある。不本意ながら本来の祭神を隠すケースが多々ある。そうしなければ朝廷側から睨まれる。攻撃される。

例えば弁才天とお稲荷様のダキニ天。その陰にはアラハバキ神が隠されている。

人々はアラハバキ神への信仰をカモフラージュする為に、弁才天・ダキニ天をアラハバキ神として信仰した。私に言わせればアラハバキ神は鬼渡神である波比岐神だ。

それは私の考え。ここは私の考えを通させて貰う。高良玉垂命は武内宿禰では無い。

次は困った時のウキペディア。高良大社のウキペディアを見た。

祭神は前記の通り。

末社として鎮座する高良大社玉奥宮。高良玉垂命とされる武内宿禰の葬所とされていると書いてある。やっぱり武内宿禰が高良玉垂命なのか。

水分神社。境外末社で当然、水分様を祀る

豊比売神社。別名・豊玉姫が祀られている。

市恵比須社。境内社で夫婦恵比須神を祀る。

印にゃく神社。武内宿禰を祀る。

高良御子神社。高良玉垂命の9柱の御子神を祀る。

鏡山神社。高良玉垂命の分祖を祀る。

伊勢天照御祖神社。天照大神を祀る。

八幡宮。当然、八幡神を祀る。

天満宮。菅原道真を祀る。

大弁財天社。弁財天を祀るが、その石碑の裏には白蛇塚と彫られている。

山田稲荷神社。倉稲魂命。

こんなところでしょうかね。まっ、何となく分かりましたね。


続く。






コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする