今更新聞販売業の経営者を目指すバカはいないと思いますが、ちょっと語らせてください。新聞販売店経営の矛盾と非常識さを。
さて、先ずは「新聞販売店 自殺」でネット検索してみてください。非常に自殺者が多い。自殺者が相次いでいる事がお分かりになりますから。
中には新聞社本社のトイレで焼身自殺した新聞販売店主もいる。それだけ新聞本社には恨みを持っていた。私も新聞社本社には恨み骨髄ですよ。人生を狂わされましたから。
10年以上前に亡くなりましたが、私の住む県の販売店主会会長が居ました。身長は190cm近かったと思う。ニシキヘビみたいな顔。ヤクザもビビる感じの男でした。
この会長をイビリ捲っていたのが本社の販売店の担当員。上智大出身。当時27歳。
上智大と言ったら超優秀な有名大学ですが、大手新聞社では雑魚大学です。担当員を志望して新聞社に入る者は少ないと思いますが、記者になれるレベルの大学ではない。記者になるには東大か一ツ橋大学レベルでないと困難。この二校で派閥争いしていましたし。
だから希望の記者になれず鬱憤が溜まっていたのでしょうね。この担当員は会長にも横柄な態度を取った。激しい口調で新聞部数の増かを求めた。
「こんなんでは目標達成できるのか、やる気あるのか」等々言われ続けたのだと思います。
実はこの会長、東京で新聞奨学生をしながら新聞販売店で働き、東京六大学を卒業しています。早稲田だったか慶応だったか、法政か明治かは忘れましたが、中々のエリートだったのです。
当時、会長は50代。それなのに27歳の若造の担当員は人を人とも思わぬ言動で新聞を増やせと会長を捲し立てた。会長は耐えに耐えていたが、とうとうブチ切れ。「何だ、この若造!」と担当員に襲い掛かった。
身長約190cm、悪相の会長です。ヤクザな新聞販売店の所長です。青っちょろい上智大出身担当員はひとたまりも無い。恐怖に怯えながら殴る蹴るの暴行を受け、半殺しにされました。
まっ、こんな事件を起こしたのです。半殺しどころか全殺しの危険もあった。重症だった。当然、警察沙汰になる。懲役も覚悟です。それなのに事件にはならなかった。
マスコミは大抵そうですが、その新聞社も当然悪なのです。詐欺・強請している部分もある。それが明るみになるのを恐れたのでしょう。会長は販売店主を解雇されましたが、事件にはならなかった。何も無かったとした。
私の両親は双方とも毒親でした。これっ、新聞販売店を経営していた事が多分に影響していたのは間違いありません。新聞社本社の人間は販売店主を奴隷の如く見ていましたから。
元々、毒親の要素はありましたが、新聞販売店を続ける事で夫婦とも異常をきたした。ノイローゼ状態となった。その鬱憤とストレスを私にぶつけた。それで正常を保っていた。私はそう思っています。父を亡くした今でも。
続く。