諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

新聞販売店ほど辛くてバカバカしい商売は無い。その2

2022年06月05日 19時16分45秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
続きです。

新聞社のブラックな部分。それは発行部数と実売部数との乖離です。

私の父が新聞販売店を経営していたのは30年以上前の話ですが、1割以上の残紙がありました。つまり割り当て部数が仮に3000部でも実際は2700部しか出ていないと言う事です。

勿論、本社には3000部の新聞料金を払っています。これが販売店の経営を傾かせています。

1日300部。1か月で9000部。1年で109500部。これが全部捨てられています。1店舗での話です。とんでもない自然破壊です。

何で実売の部数を隠すのか。そりゃ広告の為です。

大手の新聞社は発行部数1000万部、850万部と寝言を語っていましたが、30年前の私の親の店でさえ1割の部数は捨てていたのです。少ない方だと言われてました。

そうなると実売は900万部以下、750万部以下と考えられる。1000万部なんて
大嘘。広告営業に差し支える。だから実売を上回る発行部数を刷っているのです。これっ、ハッキリ言って詐欺ですよ。

私、半年で廃刊となりましたが、タブロイド紙で働いていたことがありました。公称72万部と大嘘を付いていましたが、一番売れた日でも1万部です。1000部しか売れなかった日もあった。

1日新聞を刷るのに700万円かかっていましたが、1万部売れたとしても100万円の売り上げ。そりゃ半年で潰れるってもんですよ。

それに比べれば1割程度の鯖読みは良心的と言えなくも無いですが、虚偽は虚偽。詐欺は詐欺です。それがまかり通っている。新聞社ってどこも悪質なんですよ。

本社の叱咤を受けて新聞を増やす。3か月契約する為に商品と新聞拡張員へのギャランティを払う。とんでもない大赤字になっちゃいます。新聞は増やせば増やすほど赤字になる。3か月更新ごとに拡張員のギャランティと商品代が掛かる。あっという間に財産は無くなっちゃいます。

30年前でも新聞を増やした為、親の家を売って一文無しどころか借金を背負って新聞販売店を廃業した人はざらにいます。

それなのに本社の社員は30歳で年収1200万円超えです。ハッキリ言って新聞の利益は全部の販売店で赤字です。チラシ代があるから何とかやっていけるのです。

それなのに本社は販売店のチラシ代を計算して新聞代を釣り上げたりもする。販売店はたまったもんじゃないです。

チラシが無かったら新聞の宅配は絶対に不可能。よって新聞の発行部数も大幅に減るのは間違いないです。


続く。






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