本当はこの記事を書くのを躊躇していました。人気があり過ぎて何時も品切れの商品もありますので。
私は以前、100均ってどんな商品も安かろう、悪かろうと考えていました。
でも最近は凄いですね、特に釣り具用品が。
品種は少ないけれどルアー類の品質が凄い。1000円を超える有名ルアーのコピー品が多いが、魚はコピーと本物の見分けは付かない。釣れれば良いのだ。
このクオリティならダイソーのルアーで十分。そして価格は100円~200円。これは中古釣具店のタックルベリーも真っ青になっているのではないかな。
さて、靴ブラシ、テニスボール、デンタルブロスを買いにダイソーに行ってきました。
テニスボールはテニスする為に買うのではありません。3着のダウンジャケットを自宅の洗濯機で洗い、それをコインランドリーの乾燥機で乾かそうと思い買ったのです。
テニスボールを入れて乾燥タンブラーで回すとボールがダウンジャケットに当たりダウンが偏りせずフカフカに膨らむそうです。
クリーニング屋に出すと合計3000円以上はかかります。テニスボールは2個で110円。それと乾燥代は100円から200円。クリーニング屋に出すのはバカバカしいです。
そしてデンタルブロスを買おうと歯磨きブラシのコーナーへ。そこでとんでもない歯ブラシを発見しました。それがタイトルの「ダイソー 微細・歯ブラシ(やわらかめ)」です。
「やわらかめ」があるのだから、普通、硬めもあるのかも知れませんが、売っていたのは「やわらかめ」だけでした。
この歯ブラシ、何が凄いのかと言うとブラシ部分です。真っ白です。「何だ」と思って手に取ったら、毛が細過ぎて真っ白に見えるのです。何でも約2万本の毛があるのだとか。
これは凄い。しかも最近流行の薄型ヘッドではないか。これはライオンのシステマを遥かに凌駕している。これは買う価値がある。買わなければ。買います、買います。
価格は110円(消費税込み)。本当にこの価格でいいのか。システマの価格を考えたら500円の価値は有るのではないか。
早速使ってみる。チョット違和感。こっ、これは力がブラシに強く伝わらない様にブラシの柄が柔らかいのだ。すげぇー、100均商品でここまで配慮しているのか。
ブラシの柄は滑らない様にゴムの部分がある。握りやすい。何も付いていないサンスターの「ガム デンタル歯ブラシ」なんかもう買えないぞ。こんなにもクオリティーが高いと。
歯磨き後の感想は最初は慣れないが、今までのどの歯ブラシより磨けている。薄型ヘッドは初めて使ったが細部に届きやすい。柄が柔らかいから歯や歯茎を傷めない。本当に今まででベストだ。
毛の材質はポリプチレンテレフタレート。初めて聞く名前だ。
通常のナイロンではこの細さは無理だ。飽和ポリプロピレンでも無理なのではないか。多分、直ぐにブラシが広がってしまうのではないだろうか。
安さではイオンのオリジナルの歯ブラシがある。あれは磨いていてブラシの毛が抜ける。あんなのはもう買わん。
しかし、このブラシはこんな超極細毛なのに抜けない。数回使用したが毛の広がりもまだない。寿命も長そうだ。これは凄い、これは凄いぞダイソー。
何か歯ブラシの到達点に達した感じがする。これ以上の歯ブラシはもう考えられない。
暫くはこれオンリーとなりそうだ。ダイソーって本当にすごいな。
メイドインチャイナっと言う点が大変気になるけど。
ではでは。