安倍元総理を暗殺した川上徹也に付いて色々分かって来ました。
不覚と言って良いのかも知れませんが、川上徹也に同情しつづ有ります。
だからと言って安倍元総理を暗殺するのはお門違いだ。めんどくさいから統一教会で統一しますが、統一教会の教祖を殺すべきだ。
っとは言っても統一教会の教祖・文鮮明は既に死んでいる。今の教祖、或いは代表を殺しても変わりはいくらでもいる。今の教祖を殺しても大した影響はない。統一教会は活動し続けられる。
だから安倍元総理を殺したのか。安倍元総理を殺せば統一教会の悪質さは暴かれる。統一教会に致命傷を与えられる。
安倍元総理と統一教会との関係は当てつけだ。安倍元総理の祖父である岸信介は文鮮明と仲が良かったと言うが、統一教会等々、海外新興宗教の日本での活動を認めたからと言うのも当てつけ。統一教会との関係は殆ど無い。間違いなく当てつけだ。
統一教会は韓国の新興宗教団体だ。今の教祖・代表を暗殺するにしても渡航はコロナもあり難しい。韓国入りしても現教祖に接触するのも困難。自作の拳銃を持って行くのも難しい。だとしたらどうするか。
多少の関りでも知名度のをある者を逆恨みと称して殺す。統一教会のせいにして殺す。そうなると安倍元総理はうってつけの人物と言える。
日本警察の警護は甘い。ザルだ。暗殺のチャンスはいくらでもある。
日本の総理史上最上位にある安倍元総理を殺す。これ以上のインパクトは無い。統一教会の悪行を世間に曝け出すのには一番効果がある。そう考えて安倍元総理暗殺を実行したのではないか。
川上徹也の人生は新興宗教によって踏みにじられた。
川上徹也は進学校に通っていたと言う。家も裕福だったろう。自作で銃を造る男だ。頭脳も明晰だ。本来ならバラ色の人生を送れた筈だ。
しかし、母親が禍を巻き起こした。
この母親は統一教会に入る前に実践倫理宏正会と言う新興宗教に入信した。狂気の信仰を見せた。その狂気から夫はノイローゼとなり自殺した。
この母親が実践倫理宏正会に入信した理由だが、長男が小児癌を発症し、片眼を失明している。その負を受け新興宗教に縋る様になったのだと思う。
自分の子が小児癌。妻は新興宗教を妄信して狂気を見せる様になった。夫が自殺したくなる気持ちも良く分かる。
本来なら家族一丸となって長男を育てなければならない。その為の財力は十分にあった。それなのに妻は新興宗教に走った。その絶望感。自殺したくなるのも当然だと思う。
川上徹也の父親が自殺後、母親は今度は統一教会に走る。
統一教会に入信した母親は更に狂気を増す。小児癌の長男を置いて韓国に渡り宗教活動をする様になった。小児癌の長男は補助が無いと生きて行けない。
祖父も亡くなり母親が家の権限を持った。それで母親は土地や家屋敷を売って、統一教会に1億数千万円の献金をした。
山上徹也の親族は統一教会から5千万円の返金に成功したが、その金も母親は統一教会に渡してしまう。
その金が亡くなれば小児癌の長男は暮らして行けなくなる。家も無いのである。
それでか小児癌の長男も自殺したが、母親が狂ったのは自分のせいだ。もう生活は出来ない。そう悲観して自殺したのではないか。
こんな地獄があるのか。昔からそうだ。宗教は悪の部分が確実にある。宗教で多くの人間が争いに巻き込まれて死んだ。神の権限を掴む者が悪と化す。神を語る者が悪魔と化す。
続く。