今回も墓の話題である。墓から頭が離れないのである。
生きている今よりも死後の事ばかり考えているのである。これも鬱病故なのかなぁー。
もう、世の中、大体分かった。神主でも僧侶でも、霊感商法のヒーラーでもカルト教団の教祖を相手にしても論破出来る自信がある。もう生には未練はない。死の準備しか頭に無い。
実は一昨年、創価学会員の母方の伯父を無くした。そして伯父の長男から連絡が入った。「葬式には出ないでくれ」と。
伯父は数十年前、創価学会を脱退すると言っていた。
ノルマと言って良いのかは分からないが、伯父は年間1000万円も創価学会に御布施??、もしくは献金をしていた。それが2000万円出せと言われたらしい。
伯父は会社経営者だが、年間2000万円の御布施はキツイ。会社経営者といえども会社は自分だけのものではない。社員のものでもある。経営者と言えども2000万円の会社の金を自由には出来ない。だから脱会すると言っていた。
でも、2000万円を支払っていたのか、これまで同様1000万円で負けて貰っていたのかは知らんが、創価学会は脱会していなかったようだ。
葬儀は創価学会が主導で行うらしい。だから「親戚は葬儀に出ないで欲しい」と言っているみたいだった。
創価学会の葬儀に付いてネットで調べてみたら、遺体をドライアイスで凍らせて一週間にわたって行うとのこと。一週間かけて大勢の創価学会員が弔問に来るみたいだ。
その葬儀はやはり異様だ。親族は葬儀に入れず学会員のみでの葬儀。これが正しい葬儀と言えるのだろうか。
この話を友人の宮司に聞いたら、「その葬儀の香典は全て創価学会が回収するみたいだそ」と言った。
この話は私が確かめだ訳ではないので断言はできない。いくら何でもそこまではしないと思う。故人やその家族に対しての香典なのだから。
でも、それが真実だとしたら伯父の長男が「葬式には来ないで欲しい」と言ったのも理解できる。
創価学会とは何の関係もない親族の香典が創価学会に全て没収されたとしたら、こんな理不尽で不条理な話は無い。伯父の長男も親族に示す顔が無い。
あり得るな。
続く。