ドラマ「ハヤブサ消防団」、最初から観て入れは良かったぁー。失敗した。
ラストの方しか観なかったが、まさかカルト宗教団体との戦いの推理ドラマだとは思わなかった。
だってタイトルが「ハヤブサ消防団」でしょ。そんなイメージ出来ないよ。
作家の池井戸潤と言ったら、企業ドラマの「半沢直樹」が有名です。
私、企業ドラマだとか団結とか、悔しい思いをするドラマは大嫌いなんだよ。
「ハヤブサ消防団」のタイトルから、賄賂を受け取って産廃ゴミ処分場を村に建設する村長ら役場の連中と、それに反対する消防団ら村民との戦いのドラマ。
若しくは火事にハヤブサの如く駆け付け、命がけで人を助ける村の消防団の救命ドラマだと思い込んじゃったよ。だから興味が湧かなかったんだよ。
池井戸潤、タイトル付けるの下手だなぁー。
私と同じ予想をした者も多い筈。内容が分かっていたら最初から観ていたのになぁー。残念だなぁー。
仮にタイトルが「アビゲイル騎士団」だったら、何の事かなと興味が湧く。
「アビゲイル騎士団vsハヤブサ消防団」だったら、「何だか面白そう」と思うだろうに。
その点は作家の池井戸潤よりも編集者・整理記者の経験がある私の方が上かな・・・・・って言ったら怒られそうだけど。
ストーリーは省略しますが、麿赤児演じる住職までもアビゲイル騎士団側だったのはショックだった。
そして曲者の山本耕史が演じる編集者が黒幕なのではと思ったが、スカシだったとは・・・・。
鎌倉殿の13人に出ていた善児役の梶原善も出ているし、どうしてもこの2人が怪しいと思ったよ。
これっ、計算してキャスティングしているな。
まっ、そう言う期待を裏切るスカシは新鮮。変な話、騙されて嬉しさを感じる。先が読める展開のドラマなど面白くないし。
それにしても最初から観たかった。
私、カルト教団とか詐欺スピリチュアルヒーラーの駆除を目的に、このブログを書いている部分があります。
若い頃の私は多くのカルト教団や新興宗教、占い師等々のドアを叩いた。
自分の呪われた自分の人生を祓いたい。自分自身を清めたい。その想いで頭がいっぱいだったのです。今もですけど。
オウム真理教にでさえの話を聞きに行こうと思ったのです。奇麗なオウムのお姉さんとお近づきになりたいとの気持ちも少々ありましたが・・・・・・。
済みません。
昔の私は麻原彰晃が座禅を組んだ状態で宙に浮く事が出来ると思い込む程、純粋だったのです。直ぐに人を信じる男だったのです。
でも、名前は出しませんが、殆どのカルト教団や新興信仰は「貴方の先祖が罪を犯した。人を殺した。殺された者達は子孫の貴方を憎んでいる。その罪を貴方が償わなければならない。水子の霊が憑いている。貴方を恨んでいる生霊が憑いている。貴方は施しをしなければならない。その為にはお金が必要です。全財産を捨てて無にならなければ禍は消えません」等々、多くの教団幹部や教祖に言われました。
困りました。だって私、お金持っていないんですもん。
「地獄の沙汰も金次第」とは言うけど、お金が無い人は救われないのか。そんなのが宗教なのか。こいつら金儲けの為に宗教やっているのではないか。
段々とそう思うようになってきました。
続く。