諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その2

2023年09月17日 07時06分07秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続きます。

やっぱりストーリーを書いときます。途中から観たので、間違っている部分があると思いますが、ご容赦ください。

先ずはデビュー当初、横溝正史の再来と言われていたが落ち目になった作家の太郎が、父が亡くなり空き家となっているハヤブサ地区の実家を訪ねる。その環境に心地よさを感じ、住むことにした。

村人がやって来て太郎は半場強制的に消防団に入れられる。

村では数か月前から放火と思われる火災が頻発していた。家を焼失した村人は持っている山林を売り払って村を出て行くしかなかった。

その山林をメガソーラー会社が買い占めていた。不信に思う太郎。メガソーラー会社の社員が、メガソーラーを設置する為に放火を繰り返しているのではないかと推理する。

消防団は村八分的な男が犯人だと思っていたが、その男が殺された。その男が殺された後も火災は続いた。犯人は別にいると消防団も思うようになる。

村には映像クリエイターの彩が住んでいた。村興しの為に太郎と彩が組んだ。そのうちに二人は付き合うようになった。

実はメガソーラー会社はかつて6名のリンチ殺人を起こしたカルト教団・アビゲイル騎士団が経営していた。放火はアビゲイルの信者であった消防団の仲間の1人だった。その男も殺された。

ハヤブサ地区は初代教祖と言える聖母・山原展子の思い出の地だった。展子は29歳で病死している。

それでアビゲイル騎士団は彩を二代目聖母として、ハヤブサ地区をアビゲイルの聖地、そして拠点にしようと考えていた。

太郎は山原展子の親友でアビゲイル内で狂人を装っていた映子と、展子の義理の兄であった住職から山原展子の人生と本当の気持ちを聞き、ノンフィクション的に文章を書てい彩に読ませる。

そのうちにアビゲイルの信者がハヤブサ地区に集まる。

彩は聖母になる決心が揺らぎ、信者の集合場所には行かず役場に向かう。そして村内放送でこれまでの経緯と真実を語る。

信者は放送を聞き解散し始めた。アビゲイルの幹部の男は怒り、猟銃で彩を殺そうとする。

太郎は彩を庇い撃たれる。そこにハヤブサ消防団と警察が遣って来て幹部を逮捕すると言う内容です。

人間って辛い思いをすると神に縋りたくなる。自分を受け入れてくれる宗教を信じたくなるものなのですよ。

私もそうですよ。だからこんなブログを書いているのですよ。

でもね、「神と自分」それで宗教は完結すべきです。人それぞれ心の目盛りは違います。神の姿も違って見える。神と自分との間に人を入れるべきではない。

しかし、アビゲイルの幹部の様に宗教で権力を握ろうとする者がいる。自分の権威に快感を覚え、人を洗脳することに喜びを感じ金を踏んだ来る悪がいるのです。

どんな宗教にも悪の権力者はいます。キリスト教にもユダヤ教にも仏教にも神道にもです。

その権力者により信者は苦しむ。金を毟られる。不幸になる。場合によっては命を失う。

最近の旧統一教会もそう。オウム真理教もそう。特に新興宗教はその傾向が強いです。どっかの国で政権を担っている宗教団体もそうです。

そして近年はオウム真理教の問題から、宗教法人を創るのは困難になった。

しかし、宗教で権力を掴みたい。神として振舞いたい。自分の欲望を満たしたい。名声を得たい。金を掴みたいと思う者は大勢いる。

それでスピリチュアルヒーラーが生まれた。

人を洗脳し自分の信者にして、自分の欲望のままに信者を動かし金を巻き上げる。

ヒーラーと呼ばれる大抵の輩はそう言う欲望の塊の人間です。

他にいるとすれば神様病を発症した精神疾患の患者でしょうか。


続く。






コメント (2)
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