諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その15

2023年09月29日 15時17分57秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
まだまだ続きます。

宮城県丸森町にあるベテラン・スピリチュアルヒーラーの実家に行く途中、私の意見で蔵王の麓に鎮座する刈田嶺神社へ参拝する事となった。

刈田嶺神社は蔵王の山頂にもある。つまり蔵王権現だと言える。

「蔵王」の意味は「妊婦が座って分娩をするスタイル」の事である。つまり蔵王権現は女神だと言える。

刈田嶺神社の祭神は通称・水分さん。つまり天之水分神・国之水分神。天候の神。水を分け与える神と言える。勿論、鬼渡系の神社にも祀られている。

私的には台風が近づいても何故か蔵王付近で進路が変わり、海に抜けて行くので仙台への台風直撃が少ない。

蔵王の御釜に水が湛えてあるのが理由なのかも知れないが、蔵王の山頂に水神が鎮座しているのは、台風を遮ってくれる神だから水分様が祀られている様に思える。

刈田嶺神社で参拝した帰り、お守りやお神籤を売っている女性に対し例の教祖は不思議な発言をした。

「私はこれからも天之水分神・国之水分神を変える事無く、神社で大切に守り続けて行って欲しいのです」的な発言をした。

彼は水分様を瀬織津姫だと思っている。「それ自分の瀬織津姫を大切に守り続けて欲しい」と言っている様に聞こえた。

売り場の女性達はきょとんとした表情になった。

当然、神職は祭神を大切に鎮座させるのがお役目。ただの参拝者が言うべき発言ではない。私も一緒に参拝したヒーラーや主催者も彼の発言に違和感を感じていた。

私はその時悟った。彼は神様病を発症していると。

彼は元ファーストレディともコラボでセミナーを行った。多くのスピリチュアルヒーラーが彼に集い、彼に認められる為に彼を称賛した。

「彼には瀬織津姫に託された大事なお役目がある。瀬織津姫を宿している」等々、ヒーラーに言われ続けた。それで本人もその気になった。自分が神になった。そんな素振りをし始めた。

最初に彼と会った頃は、瀬織津姫の参拝記を書いたものの瀬織津姫への知識が無い事に彼は怯えていた。事実、私にその発言をした。それで私は結構高額な神道の本を彼に譲った。

しかし、神道の根本の知識が無いとその手の本は理解して読み切れるものではない。神道の知識が無いと考えが組み立てられない。何を言っているのか素人には分からないのである。

だから大抵のスピリチュアルヒーラーは神道を知らない。神道が語れない。それでは商売にはならない。

だから「自分は瀬織津姫と話が出来る。自分は瀬織津姫の生まれ変わりだ。瀬織津姫を心に宿している」等々の発言で、自分の発言を正当化する。

基本、神道も瀬織津姫の伝承や神格も全然分かっていないから、神道の知識の知識が必要な質問には答えられない。

しかし、それを認めたら自分が偽者だとバレてしまう。だから話題をそらす。逆に質問してかわす。

それでも駄目なら「この悪魔っ」と言い放って激高し、強制終了する。

そうするしかないのです。神様病を発しようした詐欺師のスピリチュアルヒーラー達は。

彼も神様病となった。自分は神を宿しているのだから、神道の知識など必要ない。自分が神道だ。

だから神職に対して彼はあのような発言をした。

神様病は病名的には精神疾患に入ると思う。だから自分の感情が抑えられず激高する。

私のブログにコメントを書いて来た「脳脳の健忘症??」だったか「腿の腱鞘炎??」だったかのブログ主も同様。

彼女も最後には正当に神道の知識で返答している私に「ボケナス、うざい」と言い放った。

正体がバレるのを恐れて聞いてもいないのに「俺は男なんだよ」と正体を誤魔化した。「のの婆さん」と言ったら消えた。

これも神様病を発症した事例と言えます。神様病は精神疾患だと言えます。


続く。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その14

2023年09月29日 08時37分22秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いちゃっています。

神道も分からないポンコツ教祖はなぜここまで短気なのか。

それは努力しても実らなかったからです。彼のブログを見ると浄水器のねずみ講みたいなことをしているし、アイドル養成学校にも通った。グループで歌を歌った。頑張ったが世には出られなかった。自分の音楽センスに自信を持っていた彼は屈折した。

彼は同年代のサザンの桑田を貶しています。ゴーストライターがいるとか言っていたらしいですが、正直言って妬みだと思います。私はサザンオールスターズの歌は嫌いですが、彼の音楽は何を聞いても同じに聞こえる。気の毒ではありますが、あの程度の才能では無理です。

ピアノが三台ある音楽家庭に育ったが、彼の才能ではプロのピアニストも無理だった。だけど飽きられきれない。自分に付加価値をつけるにはどうしたら良いのか。

彼はどうしても世に出たかった。それで故・菊池展明氏の瀬織津姫に関する著書に出会い、閃いた。

日本全国の瀬織津姫を祀る神社を巡り、瀬織津姫での知名度では自分が一番になる。瀬織津姫を客寄せパンダにして音楽活動を行う。

世はスピリチュアルブーム。必ず成功する。そう目論んで大金をかけて日本中の瀬織津姫を祀る神社を参拝し続けたのだと思います。

その活動に興味を持った人物がいます。スピリチュアル命のどっかの国の元ファーストレディーです。

彼女の知名度は絶大。セミナーを開けば200名以上集まる。

事実、教祖は元ファーストレディーとも合同セミナーを行った。「熊野権現は瀬織津姫でなんて言うな」と熊野本宮の神職に警告されながらも、合同セミナーも熊野本宮で合同セミナーも行っている。

教祖は名実共に瀬織津姫の第一人者になった。向かうところ敵なしの瀬織津姫教の教祖となった。

元ファーストレディーとのコラボセミナーを成功させた教祖の元には、全国の売れないスピリチュアル詐欺ヒーラーが集った。

詐偽ヒーラー達は元ファーストレディーとも懇意である彼から、瀬織津姫ヒーラーとしてのお墨付きが欲しくで、彼の業績と活動を称賛した。彼の取り巻きとなり、彼を神格化して行った。

特に彼の前世は宇宙最高司令官だったと発言したヒーラーに対しては、特に重用した。

話を仙台でのセミナーに戻します。セミナーには重鎮の女性スピリチュアルーヒーラーがいた。当時は65歳。彼女の実家は神仏習合したお寺。創建は多賀城と同じ年。そしてさの規模も多賀賞に匹敵した。建物を維持できず、明治時代に大部分の建造物は朽ち果てていた。

実はこのお寺の住職は私と同じ家系だった。正しくは私の家系が彼女の家流に入ったと言える。

前住職は彼女の兄であったが、手術で違う血液を輸血され亡くなっている。私の父方の祖父も列車事故で片足を切断。病院に運ばれたが、やはり違う血液を輸血されて亡くなっている。

同じ人殺しの家系の因果を感じた。

武将が仏門に入ったり、神仏に帰依するのは自分を浄化する為だ。

私も神社参拝を続け、善行を行なえば自分の穢れは薄まると考えていたが、住職となっても穢れは祓い切れない。

その現実を目の前にして愕然としました。


続く。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする