諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

文春砲と松本人志。その2

2024年01月16日 03時11分30秒 | ニュース
続きます。話をタイトルに戻します。

今の週刊誌はどうやってスクープを取っているのか。

それはやはりタレコミです。ネット時代ですからね。文春のサイトがあって情報を募集しているのです。多くの週刊誌がそれをやっています。

しかし、週刊文春は発行部数と知名度で他の週刊誌よりも抜きんでている。文春砲なる呼び名も付くほど。

しかも情報料も他の媒体よりも高い。そうなると情報面で文春にスクープが集中する。

近年、日本最古の週刊誌である「週刊朝日」も廃刊となりましたが、ここまで週刊文春が独走しちゃうと、他の週刊誌はもう厳しいでしょう。私的にも週刊誌は「文春さえあれば良いかな」と思っています。

その「文春サイトへの書き込み」は信頼性が高いと言えます。文春側としては書き込んだ人に取材する。他の被害者にも取材する。

ギャランティが発生するから情報発信者も誇張なく真実を述べる。嘘を語れば情報発信者に損害賠償が発生するから信憑性が高い。

週刊文春は当然、弁護士も抱え込んでいる。弁護士と相談の上、記事にしている。次の展開も考えて記事にしている。

火のない所には煙は立たない。ここまで来ると文春砲には信頼性しか無いです。

松本人志は「何時辞めても良いと思っていたが、俄然やる気が出て来た。ワイドナショーにも出ます」とか言ってましたが、出演はしなかった。

多分、吉本興業に止められたのだと思います。

「これは不味い事になった。そう簡単な状況ではない。松本の発言が嘘だとなったら、松本のタレント生命も終わってしまう」と、吉本側は思ったのでしよう。

それに対し松本人志は上手く乗り切れると、軽く考えていたと思えます。昔は枕営業等々、そんな事、当たり前の様にありましたから。

彼は人生を上手く乗り切って来た。長年、お笑い界でトップを維持してきた。

自分は日本のお笑い界を牛耳っている。素人女性などどうとでもなる。「握りつぶしてやる」と考えたのではないか。

8年前の出来ごとだから、しらを切り通す。それで乗り切るつもりだったように思えます。

しかし、それは令和の時代、無理な話です。

実は私、吉本興業が出資したタブロイド紙で編集の仕事をしたていました。創刊から半年で廃刊になりましたが。

それで多少、吉本興業に付いて知っていますが、そんなにしっかりした会社だとは思えなかった。

タブロイド紙面で漫才をしようとした。全然面白くない。そんなことも分からないとは、「大して実力はないな」と思っていました。

今は知りませんが、当時は会社の組織力もメリハリがない気がしていました。文春の組織力に吉本は敵わないのではないのか。

ジャニーズ事務所は一枚岩でしたが、日本に進出したイギリスのBBCに潰されました。

全世界は性犯罪・性加害を許さない。ジャニーズ事務所はもう世界進出は不可能。

「性犯罪・性加害は許さない」は世界基準になっています。

松本人志が本当に性加害に寄与していたのなら、松本人志はもうテレビには出れない。出したら吉本興業の見識が疑われる。

世界中から日本の芸能界は軽蔑される。実際に性加害していたのなら松本人志は絶対に許されない。

吉本興業は対策を色々と検討している筈ですが、被害女性は長年、メンタル面で苦しんでいる。人の心を苦しめる。その罪は大変重い時代となった。

解決は困難でしょう。


続く。



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