今度こそ最後にしたい。続きます。
ここで困った時のアイヌ語で考えてみます。アイヌ語で疱瘡を何と呼ぶのか。それは「パァ」です。
ここで「パァ」と発音する神々を上げますと「阿須波神」、「波比岐神」、「矢乃波波木神」、そして阿須波神と同神とされる「志波彦神」、「志波姫神」でしょうか。
「阿須波神」と「波比岐神」は大歳神と天知迦流美豆姫の子供です。そして「矢乃波波木神」は屋敷の埃を祓う箒神。「波比岐神」と考えて良いでしょう。因みに「矢乃波波木神」の名では伊勢神宮の内宮にだけ祀られています。何故か立ち入り禁止と聞いています。私は瀬織津姫と同神だと考えています。
その他、「パァ」は「歳、煙、湯気、口、季節」の意味合いがあります。ここで大歳神も出てきます。
「湯気」の意味で考えると福島県いわき市三和町に祀られている御塚神社の湯津佐姫。そして山形県鶴岡市の由豆佐売神社に湯蔵権現・龍蔵権現として祀られている溝咋姫、そして宮城県利府町に鎮座する伊豆佐比売神社の三島溝咋姫も温泉の神と言われてます。
瀬織津姫は水神。湯津佐姫は温泉の神。お湯とは本当は温泉の意味ですが熱い水です。つまり湯津佐姫は瀬織津姫と同神と考えられますが、お湯だけに瀬織津姫よりも荒魂のような気がします。温泉の女神が起こす祟りの伝承は今も伝わっている。私は瀬織津姫よりも恐ろしく感じています。
もう一人の大歳神である「天知迦流美豆姫」もアイヌ語では「チカル」を「鳥の群れ」と訳せるそうです。そして鳥の群れと言ったら「渡り鳥」。つまり大歳神は疱瘡、天知迦流美豆姫は渡り鳥。渡り鳥が疱瘡を撒き散らす事からそれぞれの名前が付いた可能性があると考えられます。
他に「煙、湯気、口、季節」で考えられるのは疱瘡は湯気や煙のような微細な物。渡り鳥の口から疱瘡が撒き散らされる。冬の季節に渡り鳥がやって来る。それらの意味合いから「疱瘡=パァ」となったと思われます。
日本の神々の中で一番眷属が多いのは大歳神と言われてる。それは疱瘡神だからだと思います。何たって日本の人口は疱瘡で半減した事もあるのだから。
渡り鳥も数が多い。疱瘡も大量。その事からも大歳神は大量の眷属を有していると考えられたのだと思います。
そして疱瘡神は桜が咲く様にパッっと現れ、桜の花弁がパッっと散るが如く撒き散らすと伝えられている。つまり桜の花弁は疱瘡神のシンボル。
日本の神社でも桜の神紋や桜の神社名は大歳神が祀られているか、その同神が祀られているケースが多い。それも一つの証明になると思います。
はぁー、長々と書いてきました。土俵の屋根に祀られている禍津日神・直日神が瀬織津姫、そして大歳神に繋がる事を説明してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。そして桜の花弁に繋がる事も。
分からなかったら済みません。もう限界。ここらで終わります。
以上の理由から日本相撲協会は桜の花弁をシンボルマークにしている。
そんな訳ないですよねぇー、あの池坊保子が相撲評議委員会の議長をしているのですから。桜の花弁がそんな意味合いがあるとはとても思えません。花の心も分からない人たちでしょうから。
まっ、と言う事で、長々と書いてきましたが、私のこの説はかなり無理があると思います。無駄な事を書いているなぁーと思っていました。済みません。疲れました。
ではでは。
ここで困った時のアイヌ語で考えてみます。アイヌ語で疱瘡を何と呼ぶのか。それは「パァ」です。
ここで「パァ」と発音する神々を上げますと「阿須波神」、「波比岐神」、「矢乃波波木神」、そして阿須波神と同神とされる「志波彦神」、「志波姫神」でしょうか。
「阿須波神」と「波比岐神」は大歳神と天知迦流美豆姫の子供です。そして「矢乃波波木神」は屋敷の埃を祓う箒神。「波比岐神」と考えて良いでしょう。因みに「矢乃波波木神」の名では伊勢神宮の内宮にだけ祀られています。何故か立ち入り禁止と聞いています。私は瀬織津姫と同神だと考えています。
その他、「パァ」は「歳、煙、湯気、口、季節」の意味合いがあります。ここで大歳神も出てきます。
「湯気」の意味で考えると福島県いわき市三和町に祀られている御塚神社の湯津佐姫。そして山形県鶴岡市の由豆佐売神社に湯蔵権現・龍蔵権現として祀られている溝咋姫、そして宮城県利府町に鎮座する伊豆佐比売神社の三島溝咋姫も温泉の神と言われてます。
瀬織津姫は水神。湯津佐姫は温泉の神。お湯とは本当は温泉の意味ですが熱い水です。つまり湯津佐姫は瀬織津姫と同神と考えられますが、お湯だけに瀬織津姫よりも荒魂のような気がします。温泉の女神が起こす祟りの伝承は今も伝わっている。私は瀬織津姫よりも恐ろしく感じています。
もう一人の大歳神である「天知迦流美豆姫」もアイヌ語では「チカル」を「鳥の群れ」と訳せるそうです。そして鳥の群れと言ったら「渡り鳥」。つまり大歳神は疱瘡、天知迦流美豆姫は渡り鳥。渡り鳥が疱瘡を撒き散らす事からそれぞれの名前が付いた可能性があると考えられます。
他に「煙、湯気、口、季節」で考えられるのは疱瘡は湯気や煙のような微細な物。渡り鳥の口から疱瘡が撒き散らされる。冬の季節に渡り鳥がやって来る。それらの意味合いから「疱瘡=パァ」となったと思われます。
日本の神々の中で一番眷属が多いのは大歳神と言われてる。それは疱瘡神だからだと思います。何たって日本の人口は疱瘡で半減した事もあるのだから。
渡り鳥も数が多い。疱瘡も大量。その事からも大歳神は大量の眷属を有していると考えられたのだと思います。
そして疱瘡神は桜が咲く様にパッっと現れ、桜の花弁がパッっと散るが如く撒き散らすと伝えられている。つまり桜の花弁は疱瘡神のシンボル。
日本の神社でも桜の神紋や桜の神社名は大歳神が祀られているか、その同神が祀られているケースが多い。それも一つの証明になると思います。
はぁー、長々と書いてきました。土俵の屋根に祀られている禍津日神・直日神が瀬織津姫、そして大歳神に繋がる事を説明してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。そして桜の花弁に繋がる事も。
分からなかったら済みません。もう限界。ここらで終わります。
以上の理由から日本相撲協会は桜の花弁をシンボルマークにしている。
そんな訳ないですよねぇー、あの池坊保子が相撲評議委員会の議長をしているのですから。桜の花弁がそんな意味合いがあるとはとても思えません。花の心も分からない人たちでしょうから。
まっ、と言う事で、長々と書いてきましたが、私のこの説はかなり無理があると思います。無駄な事を書いているなぁーと思っていました。済みません。疲れました。
ではでは。
この年神が日本神話での大歳神などを表すのなら、天照大神=大歳神は、検証できそうですね。
僕は、天照大神のルーツは三輪山のサヒメだと思っていますが、これは幸神信仰の姫神ですから。
すなわち年神ということになります。
大歳神がスサノオの子になっているのは、出雲をササノオが侵略してきたからかもしれませんね。
柚子房さんが来仙された時、友人の神社も時間があれば案内しようと思っていましたが、今になって思うと残念でした。
本当は今回の記事は友人の神社を題材にして書きました。友人の神社はお伊勢様系で天照皇大神と豊受大神が主祭神ではありますが、境内社として歳徳神社が鎮座しています。大歳神とその子・御歳神、孫・若歳神、そして庭高津日神・庭津日神とされる奥津彦神・奥津姫神。更には天照大神を天の岩戸から出すために祭壇を造った神々、そして敵対している大国主まで祀られています。
神輿渡りの祭では猿田彦命が先導しているのに猿田彦命は祀られていない。もしかしたら御手長様として祀られているのではないかと考えましたが、前々から変だと思っていたのですが、歳徳神社の狛犬の顔がマントヒヒと言うか、どう見ても猿です。猿田彦命を思わせます。
そしてサルと呼ばれていた柿本人麻呂も祀られている。猿と言うのは「佐流」なのかも知れません。
以前書きましたが豊受大神のご神体は男女の性器です。天皇家は伊勢神社を怖がっていましたが、友人の神社からその理由が分かります。