震度4の地震にぴっくらこいて中断しちゃいましたが、続きます。
さて、そろそろ総括にします。
鬼渡神・阿須波神とは何者なのか。
両親は大歳神・天知迦流美豆姫。
そして兄弟は阿須波神、波比岐神共に屋敷神。
釜神である奥津彦神・奥津姫神。庭神となる庭津日神・庭高津日神。
山神となる大山咋主・香山戸臣神・羽山戸神。
そして土の神である大土神の10神となります。
私的にはこの10兄弟の神々は、同質の神。同神と言っても良いと思っています。
阿須波神・波比岐神は境界線の神。屋敷神、庭神、山と麓の境の神、釜神、大地の神。そして境界線の神ですから岐神。関所の神。そして古代の境界線は川。つまり川神・水神だとも言える。
その点も考えると、坐摩五座神の仲間である御井神、つまり生井神、福井神、綱長井神の三神も井戸の神故、水神。共通点はある。
そして阿須波神・波比岐神共に「波」の字が使われている。
「ハ」の発音は蛇を意味するが、「波」の字が使われているのであれば海神だとも言える。
阿須波神(アスハ)・波比岐神(ハヒキ)。この二神を重ねると発音のニュアンスから荒脛巾神(アラハバキ)となる。
阿須波神は旅立ちの神だから、足には脛巾を付ける。この二神が荒脛巾神を指すのは、先ず間違いないのではないでしょうか。
更に多賀城の荒脛巾神社には塩土老翁・塩土老女が祀られている。
つまり市志波彦神神社・塩竃神社も荒脛巾神社であり、祀っている神は阿須波神・波比岐神ではないかと思えます。
何故、蝦夷達は塩竃の地に阿須波神を祀ったのか。
鹿島神宮、香取神宮の要石によって阿須波神が調伏されているとしたら、それは地震を防ぐ為です。そして3.11の東日本大震災の時、塩竃の街も大地震により津波が発生。街が飲み込まれた。
志波彦神と阿須波神は共に「波」の字が付いている。
古代から塩竃も鹿島、香取の地も地震による津波が発生していた。蝦夷達は恐怖した。
阿須波神の両親である大歳神、天知迦流美豆姫は疱瘡神でもある。
「疱瘡は桜の花が咲くが如く発生し、散るが如く蔓延する」。つまり桜は疱瘡神の象徴。
古代人は疱瘡を目に見えない程小さい鬼と考えた。それは疱瘡神ではない。疱瘡神の眷属である。眷属が疱瘡神の命で疱瘡を撒き散らす。
つまり桜の花びらは疱瘡を振り撒く眷属を示している。
実は香取神宮、鹿島神宮も境内では桜の花が咲き乱れている。
一般的には桜の花びらは眷属。眷属が多ければ多いほど御利益があると考えられている。
だが、塩竃神社、香取神宮、鹿島神宮の桜は疱瘡神の眷属であるなら、何故、その地に疱瘡神が祀られているのか。
続く。
続く。
では、いずれ春永に。これは三島由紀夫が手紙の最期に結びの句として好んで使っていたことば。藤原定家から引用したそうです。記事のほうは引き続き読ませて頂きます。
震災後、南三陸から勿来までの、海岸沿いの神社の参拝旅行をしたのですが、移転した神社を除き、大抵の神社は無事でした。ちゃんと津波が届かない場所に鎮座していました。津波時は神社へ逃げるべきだと思いました。
昔の人は津波が届かない場所に神社を建立しています。そして古代からの街道だった国道6号線も、全てギリギリで津波が届いていません。やはり津波を考えて街道を造ったと考えられます。
私が調べている鬼渡神は地震の神であり疱瘡神です。生と死の境界線の神です。考えてみればコロナも疱瘡ですが、放射能も疱瘡と言えます。
福島県・宮城県に集中している鬼渡神ですが、その地で原発事故が起きたのも偶然とは思えないです。
日本では崇神天皇の時代に人口の半分が疱瘡で亡くなっています。日本で一番怖いのが疱瘡神です。七五三も疱瘡に遭わずに生きられたお礼の行事ですし。
茅場町駅前の株の業界紙で整理記者をしていましたが、将門公の首塚には近づきませんでした。平良兼の家系となりますので。
ただ、鬼渡神社を知った切欠の永井平九郎が偶然にも将門公の家来、若しくは将門公と桔梗姫との子と言う事で、永井平九郎・将門公・桔梗姫を祀る福島県天栄村の御鍋神社へ参拝へ行きました。
軽の1ボックス4WDで行った時は辿り着けたのですが、二度目にセダンで行って車止めから歩いたのですが、何故か辿り着けませんでした。
1度目に車を止めた場所からすぐ下に御鍋神社があったのですが、その駐車場に付いたのにありません。2度目はスマホを持っていたので、ナビの地図は見ていて目の前にある筈なのに無い。スマホナビに従って歩くと御鍋神社の印がどんどん遠くなりました。数度駐車場に引き返しトライしましたが、何度やっても遠のいて行きます。
これが神隠しなのではないかと思い、最後は諦めました。
山は怖いです。
それを擬人化したのでしょうか。シヴァ、クリシュナ、ヤハウェ、うーんアマテラス。ざっくりしてますが。やはり基点はアニミズム、じゃないでしょうか。科学がなかった時代、説明のつかないものを恐れ、おののき、そして神と崇めた……。でもまぁ、実際人間、なんてものがこの地球に我が物がおで跋扈しているのも謎ですね。その人間にたまには罰を与える神があってもおかしく無い話。原発は人災。こんなもんなくせ、という自然からの警告です。原発がなければ復興も進んだはずですよ。
私もそうですが、そちらから入ると信仰には繋がらなくなります。旧約聖書のカインとアベルも遊牧民と農耕民の戦いと言えますし。
イエスキリストは死んで蘇りましたが、それはバァールとアナト、アドニスとアフロディーテ同様、農耕神の優位性を示す部分があるのは間違いないでしょう。
収穫しても次の年には生えて来て、また収穫できる。狩猟や遊牧は殺したら終わり故に、農耕に神の恵み、神の力を感じられたのでしょう。
その反面、宗教科間の争いも感じられます。
エルサレムの地主神と言える医療神・アスクレピオスへの信仰に対し、絶対神・ヤハウェをぶつけたが、医療神の方が人々には有難かった。
そこで手かざしで人を治すエクソシストの治癒神・イエスキリストを登場させた。アスクレピオスは外科的手術で死人さえ生き返らせたが、イエスは手かざしで治す。その違いでアスクレピオスは破れたと言えます。
宗教は互いに争う。私のブログも或る素晴らしい教祖は「見るなと」言っているらしいですが、私のブログごときで信仰が揺らぐ教祖には、笑いが込み上げてきます。
大〇隆法と絶縁した長男の話では、大〇隆法はまだ生きている事になっているみたいです。また、大〇隆法を復活させる為に、信者達から30万円づつ徴収しているそうです。
大〇はベストセラー作家でもありますが、それは教団の昇級試験の問題を新著から出す為です。
信者は昇級試験を受ける為に彼の本を買って読む。だからベストセラーになる。
試験が終わったらブックオフに売っているみたいですが、それをまた買うバカはいないです。
大〇はイタコ芸人ですが、自分が66歳で急死するなんて思っていなかったでしょう。妻に離婚されたり、子と絶縁するのも分からなかったと思います。
大〇は長男と清水富美加を結婚させ、次期教祖にしようとしていたらしいですが、彼女は精神的におかしくなっていて、暴れて何度も25万円する大型液晶テレビを破壊しているそうです。それを見て長男は結婚を拒否し、大〇と絶縁したそうです。
そんな大〇をいまだに信じている信者って、自分で人生を考える事を放棄しちゃったのでしょうね。
そして、三十万ってのがポイント。所謂解散請求の要件に当てはまらない、
ギリギリのラインでかわすことが出来そう。まぁ、
三十万は何とか集めることは出来そうな金額。しかし勿体ない。三十万分の金でも買ったほうがいいと思いますが。