諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

鼻で呼吸が出来る幸せ。そして次はダイエット。

2015年10月05日 21時42分23秒 | 人生

私、二ヶ月に一回血液検査を行っています。糖尿病で血糖値を測る為です。

以前通っていた病院では重度の糖尿病と診断されていました。血糖値は300を超える事もありましたので。だからインシュリン注射を医者に強く勧められていたのです。

私は注射恐怖症。注射器を見るのも嫌なのに自分で注射するなんて無理。無理無理無理です。私は医者に言いました。「インシュリン注射する位なら死にます」と。

その病院の2階のフロアは透析患者が透析をしています。40程ベッドがありますが、何時も全部のベッドが埋っています。その光景は異様です。ここまでしなければ生きて行けないなんて気の毒です。私には無理です。私がもし透析を受ける身になったら清く死にます。自分の体に針を刺すなんて絶対無理です。1分で確実に失神しますので。

透析患者のフロアの一角で毎月管理栄養士の栄養相談を30分から一時間位受けていました。当時、「このままの状態では合併症になる。透析もありえる」と言われてました。

透析になったら機械で血液を循環させ浄化する訳ですが、私にはそんなの無理。

その時の管理栄養士には「失神するなら都合がいいじゃない」なんて言われましたが、そんな問題ではないのです。私の弱い心では絶対に耐えられない。心が破裂し廃人になる。それなら清く死にたい。それが私の尊厳であります。

時は過ぎ、睡眠時無呼吸症候群と言う事でCPAPを付けたのですが、30秒と持たない。窒息して付けていられない。仕方が無いので鼻の気道を広げる薬を鼻に入れてCPAPを付けたのですが、それも長く続かない。それで耳鼻科を受診したら「鼻の軟骨で気道が殆ど塞がっている。これではCPAPを付けるのは無理と言われ手術をする事に。

私としては決死の覚悟で鼻の軟骨切除の手術を受けました。全身麻酔での手術ですから術中痛みはありませんでしたが術後は大変です。点滴が待っていましたから。

点滴は当然腕に針を刺して行う訳です。手術から目が覚めたら点滴されていました。恐怖でした。その前に麻酔を手の甲に打たれ恐怖で失神しそうだったのですが、麻酔って3秒程度で効きます。直ぐに眠りに落ち、目が覚めたら手術が終わり点滴されていた。この恐怖は尋常でありませんでしたよ。しかも麻酔が切れて来て手術した鼻の痛みも加わりましたので。

いやーいや、本当に苦難でしたわ。鼻の穴には紐状のガーゼが2本づつ入っていて、二週間近く鼻呼吸は出来ません。これもきつかった。さらにきついのはこの紐ガーゼを取る事です。血が乾燥して固まった状態の紐ガーゼを引っ張り抜く訳です。これ、リンチ以上の痛みですよ。私の場合、余りの痛みで2日間かけてゆっくりと抜いて貰いましたが、こんなのはもう体験したくわない。あーっホント私頑張りましたわ。

この手術は私に取って大いなる禊となりました。何たって右の鼻の穴は9割、左は7割が軟骨で塞がっていましたので。だから鼻呼吸が上手く出来ない。こんな苦しい人生を47年間続けていたのです。気が付かなかったのですが苦労していたのです。

最近、マスクをしてランニングをしている人がいます。心肺機能を高める為にです。

私、高校時代、肺活量が6600cc以上ありました。肺活量を調べる機械は6600ccまでが上限です。私の肺活量はそれを振り切っていたのです。高校全学年で一番の肺活量でした。

当時、ジャイアンツの王貞治選手の肺活量は3600cc、長嶋茂雄選手は5600ccです。私は高校時代で身長164センチ程度で6600cc以上。多分、7000ccは超えていた。何故、ここまでの肺活量があったのか。

私は子供の頃から新聞配達をしていたので、それで鍛えられてこの肺活量になったと思っていましたが、今考えると私の鼻呼吸を遮っていた鼻の軟骨のせいでした。鼻呼吸が満足に出来ないから肺が鍛えられた。肺活量がとんでもなく増えたと言う事なのでしょう。

高校時代、体重73キロありました。私の身長のマラソン選手よりも20キロ程度重かったと思います。それでも私、マラソンが得意だったのは肺活量の賜物だったと言う事です。ほんの小さな鼻の軟骨でこの効果。人間って何が何だか判らないものですね。

そして現在、多少鼻の中の肉で気道が塞がりつつあると言われてますが、大変爽快です。鼻で呼吸が出来る幸せがこれ程素晴らしいとは知りませんでした。世界が変わりました。

手術と糖尿病の食事治療で1ヶ月程入院していましたが、これは間違いなく私に取って禊でした。苦しい思いをしたから鼻で普通に呼吸が出来る。こんな幸せありませんよ。

でも太るとまた気道が狭まり鼻呼吸が妨げられます。睡眠時無呼吸症候群も太っていて気道が狭まっているから発症するのです。これ、下手したら死にます。

まだすべき禊はあったと言う事です。ダイエットという禊を。本来の自分を取り戻す為に私はダイエットをすべきです。

鼻の軟骨が無くなっただけでこの幸せです。体の脂肪が少なくなったら本当に幸せだと思います。

小学校低学年の時は痩せてましたが、あの時の感覚は覚えていません。昔を思い出す為にも生まれ変わる為にもダイエットをしなければならない。

人間、本来の自分に戻るべきです。本来の自分だから人生に向かって行ける。人生と言う波に乗れると思います。

人生の半分を過ぎてしまって今頃気が付きましたが、本来の自分を取り戻すもの人生の目標の一つだと思います。

もう、いい加減やらないと駄目です。

やりますよ、やりますよ。

 

ではでは。

 

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クロネコメール便からクリックポストへ。

2015年10月04日 13時22分02秒 | 出来事

私、秘密の商売をしています。っと言っても震災で店舗での販売は中止してます。現在はネット販売オンリーです。

今年の4月、衝撃の事件がありました。何とヤマト運輸のクロネコメール便が廃止されたのです。うぇーん(涙)。

クロネコメール便は簡単に言うと厚さ1センチまでなら82円。2センチ以内で164円で送れます。この金額で追跡付きです。安いです。大変有り難かったです。このクロネコメール便があるからこそネット販売が出来るのです。私の商売の命綱だったのです。それが廃止だなんて・・・・・・。

クロネコメール便廃止の理由は、信書をメール便で送ると罪になるから。信書とは意思と事実を告げる文章の事だそうですが、これが事実だとすると領収書とか契約書とかも駄目なのでしようか。意味が判らない。郵便法とかに違反しているとしても役人が決めた呆れた法律だと思います。

事実、ヤマト運輸では2009年から2013年までで8件の違反があったそうです。でもそれでメール便を止める理由としては真実味がないですね。

だって郵便局のゆうパックやクリックポスト、ゆうメールでも信書は送れないのです。それなのに郵便局はそれらのサービスを今でも続けています。何故、ヤマト運輸だけ止めてしまうのでしょう。

これっ私の想像ですが、人件費高騰で儲からないからではないでしょうか。事実、私も随分とクロネコメール便を使ってましたが、厚さ1センチ未満のモノを送っているのに2センチで計算された事が何度もあります。メール便用の定規があり、その空間を通るか通らないかで1センチ未満、2センチ未満の厚さを調べるのですが、通らない演技をする人がいるのです。2センチなら曖昧でもOKなのに。

ハッキリ言います。これは詐欺です。しかも営業所によっては厚さ関係なくOKのケースがあると聞いています(限度はありますが)。随分といい加減だと思ってましたわ。

多分、1センチ未満の82円で送るのはコスト的にキツイのだろうと思われます。だったら2センチ以内で統一し送料も82円から164円の間で決めれば良いと思うのですが、どうなのでしょう。今一、判らないですね。

もっと判らないのはクロネコDM便を登場させたことです。今までメール便を法人で契約していた方用にです。

これ、今までのメール便と殆ど変わりません。人によっては厚さ関係なく全部110円で送って貰える人もいるようです(そうブログで書いている人がいました)。何がなんだかさっぱりですわ。

私は近所にセブンイレブンがあるので営業所と法人契約はしてませんでした。だからDM便の申請に行ったら、今後は「宅急便コンパクト、ネコポスで送ってください」と営業所からやんわりと断られました。

それに宅急便コンパクト、ネコポスは今までのメール便に比べ非常に高額です。宅急便コンパクトなんて一番安くても659円~です。メール便の数倍の送料です。馬鹿みたいに高い。これだったら誰だって郵便局の「ゆうメール」で送ります。これでは話になりませんよ。

それでもDM便の契約を何とかお願いしますと申請したのですが、「他社で送ってみてからまた考えてみてください」と言われました。あんまりDM便には積極的でない様でしたわ。これまで随分とヤマト運輸を利用してきたのに「こんな差別するんだぁー」と思いましたわ。

私、今までヤマト運輸にメール便だけでなく宅急便を含めて○○○万円位は払っていると思いますが、こんな差別するのなら宅急便も止めようと思います。本当は親方準日の丸の郵便局よりも民間のヤマト運輸を応援していたのですが、今回の件でヤマト運輸が嫌いになりました。

まっ、クロネコメール便が廃止されても近年登場したヤフーで登録する郵便局のクリックポストがあります。厚さ3センチ未満で送料は164円均一です。メール便で82円で送れた商品も164円になっちゃいますが、厚さは3センチ未満まで。広範囲の商品が送れるようになりましたので、これはこれで納得です。

パソコンであて先を入力・印刷する必要がありますが、そのままポストに入れる事が出来るから気軽です。セブンイレブンに送っていた時は、悪いと思って何か商品を買ってメール便を送っていましたので結果オーライですね。それでも全体的に送料はアップしちゃってますけど。

それにしてもヤマト運輸はメール便廃止で売り上げが落ちるのではないでしょうか。私みたいにヤマト運輸を止めて、全部郵便局で送ろうと思う人は絶対いると思います。ヤマト運輸の業績が気になります。吉と出るか凶と出るか。

郵便局もここぞとばかりにCMで攻勢をかけてきたし、クリックポストを開発したのもメール便への対抗なのは間違いない筈です。決算がチョット楽しみです。結果がでたら亦記事にしたいと思っています。

 

ではでは。

 

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私が今すべき禊。その3

2015年10月02日 02時12分43秒 | 神道

続きです。

私が始めた禊は身削ぎです。簡単に言うとダイエットです。申し訳御座いません、思わせぶりな事を書いてしまって。

自殺は身殺ぎ。ダイエットは身削ぎ。どちらも禊です。私に身殺ぎはまだ早い。身殺ぎをするなら死期を悟ってから即身仏として果てたいと思います。私はまだまだ知りたい事がありますの身削ぎを決行します。

正直に言いまして意思の弱い私にダイエットは苦難です。でも今回の事で無料の弁護士相談に行ったり、家賃滞納男を世話した不動産屋を回ったり、簡易裁判所の職員に話を聞いて準備をしていた。

更には市役所の高齢障害課や警察署にも何度も足を運んだのです。そして相手が暴言を吐いて私の部屋に来た。予定通り警察を呼んで裁判に持ち込む手筈だったのに若い警察官と馬鹿親父が余計な事をしたもんで全てがパーです。

私、悔しくて悲しくて悶死しそうでしたよ。それで食事が喉を通らなくなり、1ヶ月程で体重が5キロ痩せました。現在も食欲が有りません。夜も眠れない。怒りでいっぱいです。

何故、あの家賃滞納男を許せないのか。名前は出せませんがやはり横断歩道を渡っていて奴に轢き殺された男が、私に憑依しているのではないかと考えています。その訳は亡くなった彼の姓名にあります。何と鬼渡神を示す名前だったんです。どこまでも因縁を感じます、鬼渡神には。

家賃滞納男は先日、また一か月分の家賃を持って来ましたが、まだ3ヶ月滞納している。私としては絶対裁判を決行して出すつもりなのですが、相手も私の親に付け込んで必死。親も敵に回った訳だからこっちもゲンナリですよ。

また話がとんでもない方に言っちゃいました。失礼しました。こんな状態だから、このまま身削ぎ続けようと思ったのです。食欲が無くなったのは好都合ですし。

私は以前、藪医者にかかり重度の糖尿病と誤診され、体からインシュリンを搾り出す強力な薬を飲んでいました。この薬、インシュリンを出させる為に食欲を増進させます。そのせいで当初83キロだったのが、一気に99キロ台まで太ったのです。

その後、東北公済病院で鼻の軟骨切除手術をかねて糖尿病の食事治療をし軽度の糖尿病と判明しました。注射による恐怖で血糖値や血圧が急上昇する事が分かったのです。全然重度の糖尿病ではなかったのです。

それて糖尿病の薬を弱いものに改め体重は90キロを切り、今回の出来事で最初に糖尿病と診断された時の83キロまで戻しました。これは結構な身削ぎだと思います。私にとって。

ここまで来たら、もっと身削ぎをしてやろう。大学時代は73キロだったが、身長165センチで骨太デカ頭の私なら65キロがベスト体重だと思う。

一気に痩せたら貴乃花の様に皮皮になるので、若乃花のように筋肉を付けて時間を掛けて身削ぎをすべき。

体の脂肪は穢れ。脂肪を死亡させる。これこそが身削ぎ。しかし穢れがあるからこそ人間。ボディビルダーのマッスル北村みたいに体脂肪2パーセントで餓死するのも嫌。

体脂肪は99キロの時は43パーセント。83キロの今は31パーセント。それなら体重65キロで体脂肪20パーセントを目標としよう。

私は左の掌に鈍い痛みを伴う傷がある。これもまた身削ぎ。この傷があるから負を払い生きてこれたと思われる。そして更に体重を落とす苦しみを足枷にする。これも身削ぎ。身削ぎは負を支払う事。これが今の私に出来る禊と思う。

達成は来年いっぱい。ここまで宣言したのだから絶対禊を達成しようと思う。これ以上災いを招かない為に。

65キロになって穢れを大幅に落とした身なら、新たな未来が見えてくる。これまでの怠惰な生活ともオサラバ出来る。

今しかやれない禊である。やらねば未来は無い。やらねば、やらねば。

 

ではでは。

 

 

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私が今すべき禊。その2

2015年10月01日 08時48分14秒 | 神道

チョットびくびくもので続きます。

「私が今すべき禊。その1」で私を心配して下さるコメントを頂きました。ここまで叱咤激励して頂けるととは思いもしませんでした。嬉しいものですね、心配されるって。

私、何時も一人です。一人で考え、一人で行動してきました。親と相談しても直ぐ怒りだしますので。子供の頃から。

そして今回は家の為に行動してきたのに私の父は敵の側に付いた。母の無知さに付け寄られたのに、母は「知らない、知らない」を繰り返すだけ。参りました私。こんな結末になるなんて。

私、ここまで親に踏みつけられるとは思いませんでした。挫折しました。こんなに落ち込んだのは久方ぶりですわ。

そんな私に励ましの声をかけて頂くなんて新鮮に驚きました。感謝感激です。ちょっと涙が出てきました。有難う御座いました。このブログを書いていて本当に良かったです。今後も長い目で見守ってください。

さて、私の拙いブログを読んで頂いている方々に、私が自殺をするのではないかと大変ご心配をお掛けしました。申し訳御座いませんでした。大丈夫です。私は自殺なんてしません。第一、そんな勇気ありませんよ。

でも私、自殺も禊ぎではないかと思ってます。そう思わないと自殺した方が気の毒でなりませんよ。現に自殺した者の周りは清められます。何が善で何が悪なのか皆に示す事が出来ます。自殺した者の事実を隠す悪人、自殺した者を追悼する善人が判る。それだけでも祓い清められたと私は思います(何を言っているのか伝わっていますか)。

私が自殺を祓い清め・禊と考えるのは即身仏が私の理想の死に方だからです。

即身仏が祓い清めである事、何故即身仏になるのかは等々は長くなるので亦の機会に書きますが、人々の負を一身に背負い亡くなる姿は神々しさを感じます。仏教・密教系の考え方ではありますが、日本人の古来の生き方を見るようです。これを自殺の一言で語って欲しくはない。その感情から自殺を肯定する訳ではないですが、色々考えてしまいますね。

さて、ここからが本題です。私のブログを読んで下さっている皆様、気が付きましたでしょうか。今回のお題が「私が今すべき禊をしようと思う。」から、「私が今すべき禊。」に換わった事を。

コメントを頂いて「私が今すべき禊をしようと思う。」のお題で、私が自殺をするのではないかと誤解を与えた事もありますが、実は私、既に禊を開始していたのです。

禊をしているのに「・・・・しようと思う。」では表記が間違っています。これは流石に不味いと思いましたので変更しました。申し訳御座いません。失礼しました。

 

続く。

 

 

 

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