先日、血糖値の結果を聞きに行きました。一週間前に血液検査をしたその結果をです。
私は注射の恐怖から血糖値が上がる事を確信してました。それで精神安定剤のデパスを続けざまに2錠飲んだ。これで血糖値は下がっている筈。結果はどうなのか。
下がってました。やはり空腹時血糖値は136に。それと尿からたんぱく質も初めて出なかった。これは良かったです。少なからずデパス2錠が効いたのだと思います。もう2錠も飲むつもりは無いですけど。
二ヶ月前の4月は173。四ヶ月前の2月で205でした。ここまで下がると一安心ではありますね。もっとも薬を服用していますし、それでも一定期間の血糖値の指標であるヘモグロビンA1Cは8.3ですから、糖尿病であることには変わりは無いですけど。
空腹時血糖値の基準値は70~109。同ヘモグロビンA1Cで4.6~6.2です。薬を飲んでの話ですけど1800カロリーの病院食を食べていれば基準値に何とか収まると思います。もっと下げたいですねぇー。
実は半年前の血糖値は125でした。家賃を払わない男とトラブルになって食が進まなかった。そして精神状態はヘロヘロ。心はギスギスでした。
ところが体は血糖値が下がって健康体に近付いていた。反対に心が安定すると食が進んで血糖値が上がり体が悲鳴を上げる。
うーん、矛盾しています。悪い事が起きると良い事がある。良い事が有ると悪い事が起きる。その繰り返し。本当に私の人生は所行無常ですわ。
それでも諸説はありますが、血糖値の基準値をオーバーしていると毛細血管は切れやすい。目の毛細血管が切れ続けたら失明するし、足なら壊死して切断と相成ります。それ以上に様々な合併症を引き起こす。透析が必要な体にもなったりする訳です。痛みは無いけど糖尿病は恐ろしいのであります。ここら辺で決意を新たに糖尿病と対決すべきですね。自分の体の為に。
でもデパスを2錠飲んだとしても注射への恐怖はゼロになった訳ではない。私の本当の血糖値はもっと低いと思います。そこが何か腑に落ちないですね。まぁー甘えになりますんで、余り考えない様にしたいですけど。
でも、チョット話は変わりますが、清原和博の900と言う血糖値は驚きです。正直、私に取っては覚醒剤中毒よりも恐ろしい数値です。いやいや、どんな感じなのでしょう。体はだるくて仕方ないと思います。大変でしょうねぇー。
しかも覚醒剤中毒との苦しみとも戦わなければならない。うわぁー大変。これはプロ野球で成功するより大変。どうするんだろう彼は。
当然、インシュリン注射はしている筈ですけど、失明、足の切断、透析は当たり前と言うか、決定したようなものです。大変ですよ彼のこれからの人生は。
アントニオ猪木は39歳の頃、血糖値が596もあって毎日氷水の風呂に入って糖尿病を克服したそうです。
冷たい水に体を浸す事で冷えた体が内側から温まろうと熱を出す。それでカロリーを消費して糖尿病を克服したそうですけど、彼の場合はもう48歳だし、そんな簡単にはいかないでしょうね。怖いですね、糖尿病は。
うーん、清原みたいにならない為と言ったら清原に失礼ですけど、もっと食事と運動で糖尿病と戦おうと思います。ここら辺でね。
注射恐怖症の私にとって透析は死より恐ろしいですので。やらないと。頑張らないと。
ではでは。