諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

麻原彰晃。その狂気の源。その2

2018年07月10日 12時00分36秒 | ニュース
続きです。

麻原彰晃。熊本県八代市出身。本名・松本智津夫は男6人、女3人の9人兄弟。父親は畳職人。家計は苦しかった。

そして水俣病の影響で盲目の兄がいた。麻原の片目の視力が低いのも水俣病の影響と考えられる。

全盲の兄は当然盲学校に通う。盲学校は学費、食費、寄宿費か無料。麻原は片目は見えないとしても視力は1.0。盲学校に行く必要は無かったが、貧しさゆえに親に盲学校へ通う事を強制される。目が見えないふりをして。

貧しいのであればエコノミックアニマルの私も親の指示に従い、目が見えないふりをして盲学校に通うかも知れないですね。

でも麻原は盲学校に入れられて親を恨んだ。そして盲学校に通う事に学歴コンプレックスを感じる様になった。

自分は目が見える。「目が見えない奴らと一緒にするな」との想いからか、同級生を苛める様になる。

相手は目が見えない。暴力で簡単に服従させられる。同級生を恐喝して300万円を手に入れた事もある。そこに相手を服従させる喜びを感じた。権力を持つ意欲を深めたと思われる。

麻原は東大や医学部を受験する為に上京しています。それも権力欲の表れだと思います。しかし受験は尽く失敗する。それで更に学歴に対してコンプレックスを深めた。

麻原は兄の漢方薬店を手伝いながら、鍼灸師の資格を取る。

鍼灸師になった事で神になりたいとの想いを持つ様になったと思います。

鍼灸はミラクルな部分がある。痛みを取る事で患者に崇拝される。その喜びに快感を得る。

今、ネットを見渡すとマッサージ師や整体師に神を語るヒーラーが大勢います。彼らは麻原同様の想いからヒーラーになったとだと考えられます。人に崇拝されるのはこの上ない快感。自分は神であると思い込んで行く。そして狂気の心が芽生える。

実は私、大金持ちの母方の伯父に磁化療法を使うマッサージ師になる様にと勧められた事があります。この磁化療法は電磁波を使うみたいです。伯父の会社でその機械を造っていました。

価格は650万円位だったと思います。それを400万円で売ってやると言われました。

私は母方の伯父伯母とは豊田商事の事件で色々ありましたので付き合いたくなかった。

伯父もその機械で診療院を経営していて、「凄く儲かると」言っていましたが、私って血管恐怖症じゃないですか。自分の手の甲の血管を見るだけで心臓がバクバクするのです。他人様の血管なんて怖くて見れない。私には無理です。それに電磁波は癌になると言われているし。

それと伯父か作ったのか磁化療法の本を手渡されました。本の内容は高見山親方と横綱・曙が磁化療法の機械を持って笑っている。殆どの相撲部屋に磁化療法の機械が導入されている様な事が書かれている。評論家の三鬼陽之助の治療風景も載っている。怪しい。

更に小児麻痺の患者に磁化療法を試している記事が載っている。

痩せて体が曲がっている推定50代の患者が磁化療法の機械に掛けられる。それが終わったらかなり強い低周波治療器に掛ける。患者は物凄い顔をして絶叫している。かなり痛いみたいだ。

それが終わったら患者の身体がピンとなっている。真っ直ぐに伸びている。あんなに身体が曲がっていたのに、小児麻痺が治った様に書かれている。

嘘だ。そんなんで小児麻痺が治るのであれば、日本から小児麻痺の患者は消えている筈。こんな事で騙される私ではないぞ。

今、ネットを調べると渡された磁化療法の本はamazonで売られているが、磁化療法の治療院は消えています。伯父は実の甥の私をも騙そうとしたのか。

母方の血筋も人殺しの家系。有り得ます。豊田商事に騙されたのも異常なる欲の強さ故。自分の欲の為には肉親をも騙す。

私が親戚付き合いをしないもの、そんな想いが有るからです。

また脱線しました。麻原彰晃に話を戻します。


続く。











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麻原彰晃。その狂気の源。その1

2018年07月09日 05時34分07秒 | ニュース
以前、東京で日刊Aと言うタブロイド紙に創刊直後から勤めていた。母体はA新社。Pティーンと言う少女向けファッション雑誌やなんかを出していた出版社だ。

このタブロイド紙は変な新聞で「コミックで斬る」的に、ニュースをコミックで解説したりもしてたのですが、新聞で漫画は大変読み辛い。

連載のコミックもあったが、曜日ごとに違うコミックを飛び飛びで連載していたので、ストーリーの繋がりが何が何だか分らなくなる。

もう全面的に大不評のタブロイド紙でした。公称発行部数を72万部としておきながら、一番売れた創刊号で10000部。1000部程度の日もあったらしいし。

そんなもんだから国民的アニメの謎々本の儲けで26億円。Y本興業から資本が5億円。第一勧銀からの借り入れ5億円。合計36億円といわれる資金を創刊半年で全部すっちゃて廃刊しちゃいました。36億円なんて簡単に無くなるもんだなぁーと思いました。ホント、馬鹿馬鹿しい日々でした。

まっ、それは良いのですが、このタブロイド紙でジョージ秋山の「教祖タカハシ」が連載されてました。モデルは麻原彰晃で間違いないと思います。風貌も似ていますし。

この当時、オウム真理教も麻原彰晃も殆ど世間には知られていなかったのですが、後の大事件を予見するが如くの内容には、いまさらになって驚いています。ジョージ秋山の画風は好きじゃありませんが、大した漫画家だと思いましたね。

長々とくだらないことをかきました。今回もまた麻原彰晃を書きます。私にとって麻原は少なからず因縁があるので。

平成7年3月20日の地下鉄サリン事件の日、私は高齢者向けの雑誌社に初めて出社する日でした。通常は9時出社なのですが、色々と準備があるからと午後1時に来てくれと言われた。

実際は机の片付け等をしていたらしいのですが、9時に出社していたら地下鉄サリン事件にぶつかっていました。しかも降りる駅は日比谷線の小伝馬町駅。6名の死者が出た駅です。

ギリギリで助かりましたが、私の人生、何時もこんな感じです。もうちょっと運が悪かったら私もサリンを吸っていた。下手したら今頃死んでいたかも。後遺症に悩まされていたかも。ありえるなぁー、私の人生なら。危なかったなぁー。

麻原彰晃は兎も角、あんな奇麗で清楚なオネェーサン信者が大勢いて、チョットだけ憧れたオウム真理教がこんな狂気の沙汰を行うなんてビックリしました。

信者は麻原の命令なら何でも聞くのか。自我が無いのか。麻原を本当に神だとでも思っているのか。そして麻原自身も自分を神だと思っているのか。。

思っていたのだと思います。今でも麻原彰晃の尻尾みたいな新興宗教の教祖やヒーラーがいますが、彼らは自分を神の如く振舞う。自分を神と思い込んでいる。演じているのではなく思い込んでいる。神様病を発症している。その信者達も神と信じている。

麻原は真理党を結成し、信者を率いて衆議院選に討って出た。絶対当選すると信じていた。これは自分が神だと思い込んでいたからではないか。

そして結果は笑いが込み上げるほどの投票数で全員落選。

当然です。あんな気持ち悪い選挙選をしたのだから。何人もの信者が麻原の張りぼての着ぐるみを着て、♪ショーコー、ショーコー歌っていたら、誰だって政治を馬鹿にしているとしか思いません。当選する筈が無い。

あれで当選すると考えていたとすれば、狂っていたのか自分を神と思い込んでいたのかのどちらかです。

落選したのを政府の陰謀と発言していましたが、本当にそう思って日本国に戦争を仕掛けたとしたら、本当に自分を神と信じていたとしか思えないです。

何が彼をここまでの狂気に走らせたのか。彼は片目の視力が殆ど無かったそうですが、そのコンプレックスから魔物になってしまったのではないか。

芸能人で片目が見えない、視力が低いとされているのはタモリ、サンドウイッチマンの富澤、あと誰が居たっけ。あっ、芸能界じゃないが伊達政宗公もそうか。

彼らはコンプレックスをバネにここまで大成したのかも知れない。コンプレックスはやる気のある者にとっては多大なエネルギー源になると思います。

麻原彰晃の場合はどうか。

彼は盲学校に通っていました。確かに片目の視力は悪かった様ですが、残りの目は1.0が見えていた。視力で困る事は無かったとされています。

それでは何故、麻原彰晃は盲学校に通っていたのか。


続く。




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今日、麻原彰晃達の死刑が執行された。

2018年07月06日 12時03分07秒 | ニュース
♪ショーコー ショーコー ショコショコショーコ あ・さ・は・ら、ショウコー 
♪ショーコー ショーコー ショコショコショーコ あ・さ・は・ら、ショウコー


そうか、麻原彰晃が死刑執行されたか。今年中に執行されると思っていたが、やっぱりお盆前だったな。うーん。

私が法務大臣だったら、やっぱり今の時期が一番良いと思う。夏休みのレジャーシーズンの前じゃないと、色々あるだろうし。

オウム真理教には色々考えさせられた。私はオウムの本を読んで、麻原彰晃は座禅を組んで本当に宙に浮く事が出来ると思った。この人は神に近い人なのではないかと思った。

実際会った事は無いが、信者達は秋葉原で何度も見かけた。

長髪の清楚で美しい女性を中心に円陣を組み、「パソコン安い、マハポーシャー 、ピピリピピッピ、ピッピッピィー」とシュプレキコールをあげていた。ライバルの電器店の前でた。

あんな真似は私には出来ない。これが信仰心と言うものなのだろう。彼らは麻原を神と信じていた。信じていたからこそ、あんな真似が出来た。凄さと恐ろしさを感じた。

今回、麻原と一緒に死刑執行された弟子は6人。殆ど私と同世代の人間。

私、多くの宗教の人と出会って来たが、信者でこの人は悪質な人間だと思った事は一度も無い(教祖やヒーラーは別)。どんな宗教でも信じる人達の心は純粋で良い人。尊敬できそうな人が多かった。

でも純粋な人は濁っていないから、悪にも簡単に純粋になれる。否、悪とは思っていない。神を純粋に信じている。神の為なら全てが正義と信じている。その心が宗教戦争を生んで来た。

大抵の宗教は戦争兵器となりえる。キリスト教も仏教も聖戦と称して殺戮を行った。神道も天皇が神だとして戦争を行った。

宗教は心を狂わせる疱瘡の様な物。良薬の部分は確かに有るが劇薬としての副作用も有る。

先日、病院に行く途中、運動がてらに仙台の中央通商店街を歩いていたら、托鉢のお坊さんが立っていた。

私は300円程度のお金を捧げて聞いてみようと思った。

「本当に貴方は仏教を信じているのですか。仏教も多くの人を殺してきた。大仏に金箔を塗る為に罪の無い蝦夷を侵略して殺した。そんな悪の象徴の大仏を貴方は拝むのですか。多くの仏教徒は織田信長に殺された。それは祟りではないですか。仏教は悪だから罰が当たって殺されたのではないですか」と。

よっぽと聞きたかったが、多分答えられないと思う。今までの経験上、宗教の人はその神に付いて何にも知らない。上の者の命令で動いているだけ。この托鉢のお坊さんもそうではないのか。

また暫く歩くと共産党の方々がビラを撒いていた。車椅子に乗った方もいる。津波の行方不明者を探す為の募金活動をしている人もいる。それぞれ自分の信念に基づいて行動しているのか。それても上からの命令か。その集団に居たいが為に活動しているのか。

何か分らない。私は何を信じて生きて行けば良いのだろう。私の心が濁っていて、疑り深いからこんな事で考え悩むのか。何も疑わず考えず黙って信じて活動した方が幸せなのか。

今日、麻原と一緒に死刑が執行された6名の幹部達も純粋ゆえに麻原を疑わず、麻原を神と信じて正義と信じて悪を決行したのだろう。

彼ら一人一人、悪い人物では無いと思う。彼らは麻原と言う名の疱瘡に掛かった病人に過ぎないのではないのか。

しかし、彼らの疱瘡は先ず治らない。放っていては多くの者に疱瘡をうつす。日本中に疱瘡が蔓延する。やはり殺すしかないのかも知れない。

疱瘡は純粋で心の澄んだ者がかかる。

人間なんて大したもんじゃない。イエスも空海も大したことはない。人を神と信仰してはダメ。人は濁流を生きる。濁っていないと生きられない。

今日の麻原達の死刑執行でこんな事ばっかり考えちゃってます。

何が正しいのか分らないままに。


ではでは。

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やっぱり馬鹿大家リストに載っているみたいだ!!

2018年07月03日 21時35分31秒 | 不動産賃貸業
7月3日、また東京の不動産屋から電話が掛かって来た。回りくどい話をしている。

「金融規制で銀行が融資してくれなくなった。今、東京の方でアパートを求めている方の駆け込み需要がある。皆さん最後のチャンスだと思っている・・・・・・」。

私は何を言いたいのか分かり、「ウチにその様な電話がしょっちゅう来るのだけど、何らかの名簿にウチの名前が載っているのですか」と聞いた。

相手は「載っています。インプットされています。そこからピックアップして電話しています」と。

以前、某不動産屋や元不動産屋の話で「〇〇さんの事は仙台の不動産屋間で良く知られているよ」と聞いた。何で知られているのか。何で有名なのか。

「馬鹿大家でだ」とは言われませんでしたが、その何とかなりそう。悪く言えば騙せそうと言うニュアンスの事を言われた。

そうだよなぁー。何度も何度も不動産屋に騙された。建設関係者にもその関連会社にも騙されたもんなぁー。仙台の馬鹿大家リストに載って、それが売買されて東京に出回っているのかもなぁー。

ウチの親父が馬鹿だと言う事が不動産屋業界に知られている。ウチの親父は他人の話を神の如く信じてしまう。それで何度も騙された。全然学習しない。私が相手に対応すれば必ず相手側の味方に立つ。私より他人を信じる。何時もそうだ。

元不動産屋達は私に「よっぽど不動産の知識を勉強しないと大変な事になるよ。騙されるよ」と忠告する。

そうだろうなぁー。最近も長年付き合いがある不動産屋に騙されそうになった。私ではなく、騙しやすい親に話を持って来た。「貴方には関係ない事だ」と私に言い放った。

私は既にその件で調べ上げていた。不動産業界用語を駆使してその不動産屋と話した。「この私を騙せると思っているのか」と冷笑しながら怒りを込めて。

宅建業を取り締まっている国土交通省とも話をしている。大家の会にも入っている。その私に対して洗脳しようと言うのであれば、今後仕事に支障が出る事になると暗に分からせた。相手は一瞬驚愕してから柔和な顔となり、納得したふりして帰った。論破してやった。

不動産屋を遣わした奴は、ウチを騙そうとして何度かアクションしてきた。その相手について私は調べた。馬鹿を装って相手に話を聞きに行った。相手はヤクザがらみの業者だと見破った。

これでも私は調べる仕事をしていたのだ。取材はお手のものだ。相手はベラベラと自分の正体を語った。親が親だから子も子だろう。騙せるだろうと思ったのだろう。

確かに私は馬鹿かも知れないが疑り深いのだ。親が騙されやすいから私は疑り深くなった。それ以上に自分の不運を自覚している。私に良い話を持ってくる奴なんて滅多にいない。

ここは仙台。仙台は騙しの街。私は騙されない。仙台が嫌いだから仙台人は信じない。

また訳が分からない話になってしまった。東京の不動産屋に話を戻します。

東京の不動産利回りは優良物件になればなるほど低い。3%が良いとこ。こんな物件は美味しくない。

地方の馬鹿大家を騙して安く買い叩く。これが一番美味しい不動産投資。そのターゲットにウチがなっている。馬鹿大家リストに載っている。

確かに「かぼちゃの馬車」のスマートデイズの問題で、銀行の貸し出し規制が掛けられてきた。

今まで担保無しでも貸していたが、現在はそう簡単に銀行は金を貸さない。つまり買いたくても買えない。っと言う事は来年あたりから不動産価格の下落が仙台でも始まる筈だ。

「山高ければ谷深し」。株の格言だが、仙台は震災の影響で不動産価格が信じられない程上がった。震災バブル。そしてアベノミクスの相続税バブルで仙台の不動産価格が上がった。
こんな不便な所にと思う場所にも投資物件を新築している。皆、不動産を甘く考えている。

しかし仙台はどうしようもない街。消費しか産業が無い街。最終的には廃れる。現に2011年に宮城県は経営破綻確実と言われていたのだ。また元に戻る。

本当は今が売り時なのは知っている。知っていてもお金にすると税金で採られるだけ。どうしようもない。持っているしかない。こんな業者に売っても買い叩かれるだけだし。

借金して仙台の不動産を高値掴みした者には地獄が待っている筈。まだウチはマシかも知れない。

そう思いながら東京から電話してきた不動産屋に「絶対に売りません」としっかりと断りました。嫌いでも仙台と心中するしか道は無いので。日本のどこにも逃げ道は無いので。


ではでは。






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電気自動車は成立するのだろうか!?

2018年07月01日 14時48分54秒 | アイテム
20数年前、某経済誌で記者をしていた頃、東証一部上場している電池メーカーの社長にインタビューした事があります。「将来、電気自動車が誕生するのか」を。

答えはNOでした。

電池の歴史は古いのです。本当かどうかは知りませんが、下手したら紀元前からあると言われてます。そして残念ながら大して進歩していない。進歩しようがない。蓄電する技術が大変難しい。開発は不可能。絶対に無理と社長はそんな主旨の事を言ってました。

そして現在、ハイブリッド車や電気自動車が走っている。社長の発言は間違っていた。電池の技術は進歩した。将来的にクルマは全て電気自動車になる・・・・・・、っとは私、思っておりません。やっぱり社長の話は概ね正しかったと思っています。

その一番の理由は、蓄電池の技術が確立していない事。

それは太陽光発電を見れば分かると思います。太陽光で発電しても電力会社に売るだけ。自分では使えない。蓄電池の性能が不十分だからです。

っと言うより、もしかしたら電力会社を維持するために開発を進めていない可能性もある。太陽光で家の電気が全て賄えるのであれば、発電所の必要性も無くなります。将来的にも電力会社の為に開発しない可能性が高いと思います。

「電気自動車は既に存在するではないか」。

確かにありますが、全然実用的ではない。充電してもしなくても蓄電池は急速に劣化する。

スマホの寿命が2年程度。或いは電気自動車がたった数年で充電出来なくなり、高額な蓄電池の交換を迫られる。

だから程度の良い電気自動車の中古車が格安で売られている。蓄電池の交換費用を考えれば、電気自動車の方がガソリン車よりも大変不経済です。

「電気自動車の一回の充電での走行距離が伸びている。だから将来的には大丈夫だ」との考えがありますが、30分程度の急速充電だと一気に蓄電池は劣化するそうです。劣化しないためには電圧を低くして長い時間かけて充電するしかないそうです。

そう言った少電圧の電気を充電するスタンドは無い。充電量が減ったら家に帰って家庭用の充電器で長時間かけて充電するしかない。それではクルマの機能は果たせない。狭い範囲でしか動けない。そんなクルマは必要とされない。

やはり電気自動車はまだまだ遠い未来の乗り物の様な気がします。

仮に蓄電池の技術が進歩して劣化も殆どせず、急速に充電出来て、長距離を走れる電気自動車が開発できたなら。

当たり前の話ですけど、電気自動車はモーターで走ります。冷蔵庫を見れば分かりますが、モーターは中々壊れないのです。そしてガソンン等のエンジンに比べ味わいが無い。

エンジンは気筒数やロータリー等々でフィーリングが全然違う。それが所有する喜びに繋がる。

でもモーターは出力の差はあってもモーターはモーター。どの電気自動車も同じフィーリングとなる。差別化が難しい。しかも壊れない。これでは一度電気自動車を購入したら乗り換えたいと思わなくなる。それは産業が廃れる事を意味します。

当たり前ですがモーターは静かです。だからマフラーは要らない。主に交換しなければならないのはタイヤだけ。本来、電気自動車は安く造れる。しかも燃料のガソリンも要らない。そうなるととんでもなく雇用が減る。成り立たなくなる産業が非常に多くなる。これは大変な事になりそうです。

それでも排ガスが出ない電気自動車の必要性は高い。特に排ガスの公害で悩める中国や欧州では。開発を進めるしかない。

それが反面的に良い結果をもたらす事になるかも知れない。

電気自動車が一巡して雇用も経済も悪化する。皆、貧乏になる。電気自動車と言えども維持費はかかる。税金や保険等。それが払えなくなる。電気自動車を保有出来なくなる。電気自動車を生産するする上での公害も減る。地球にとっては良い事三昧。それで良いのかも知れません。

地球にとって人類は癌細胞の様なものですから。

それ以上に電気自動車から出る電磁波の方が私は心配ですけど。


ではでは。

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