諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

自殺は伝染する。その2

2020年06月05日 12時59分37秒 | 人生
続きです。

ちょっと話を変えます。22歳の春。私は某中堅総合証券会社に就職。東京の後楽園球場近くの、確かパシヒックホテル??で洗脳会・・・・じゃ無くて、新入社員のセミナーに出席していました。まさかその後、1年で辞めるとは思いも寄らず。

そのホテルはデラックスでして、朝食やランチでさえ2600円。勿論、会社持ち。阪神タイガースの選手も宿泊していました。

阪神タイガースの選手たちを同じホテルに泊まる。証券マンはステータスが高い。豪華な生活が出来る。心が躍りました。しつこいようですが、1年で辞めました・・・・。

バスをチャーターして、東京見物をしながら次のセミナー場所への移動。四谷を通りかかると、あるビルの前に沢山の花束等々が供えられていた。

そのビルは芸能事務所サンミュージックのビルで、その日、若しくはその日の前日、歌手の岡田有希子がそのビルから飛び降り自殺していたのです。

私、当時の岡田有希子はポスト松田聖子のポジションでトップアイドルでした。学校の成績も優秀。そして可愛らしい。誰よりも恵まれている。それなのに自殺した。

失恋が原因とかの噂もありましたが、私、死にたくなるほど人を好きになった事が無いので、その感覚が全然判らない。

その自殺現場を吸い込まれる様に見た。証券マンとして羽ばたこうとしている私。人生を諦めて飛び降り自殺をした岡田有希子。岡田有希子に何が遭ったのか。死ぬほどの事って何なのか。

そして岡田有希子の死を痛んで、投身自殺をする者が多発。後追い自殺が社会問題となりましたが、。ここまで人は他人を愛する事が出来るのか。それが分からない私には愛が無いのか。

今の自分が置かれている状況を考えれば、私には愛は無いのだと思う。それよりも愛が分からないし怖いのではないか。

愛に悩むから人は苦しむ。他人を愛するほど、私には余裕が無い。こんな私は結婚なんてすべきではない。それを身に染みて分かっていた。愛を避けるしか、生きていけないのではないか。

私の現在の夢は独りで暮らすこと。そんな事を考えている私には、愛とは無縁じゃないと生きられない。それが私の心情なのではないか。

うーん、分からない事を考えても苦しくなるだけだ。

もしかしたら岡田有希子への後追い自殺を決行した人達は、私同様岡田有希子の自殺の真相を考えて、悩み苦しみ気がおかしくなり、岡田有希子の心情を理解する為に後追い自殺をしたのではないだろうか。

うーん、人を死にたくなるほど恨んだ事はあるが、死にたくなるほど愛した事が無い私には、これは答えが出そうもにはない。死んでみたら分かるのか。

否、分からないだろうな。私には・・・・・。愛は苦しいだけだから・・・・・。


続く。

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自殺は伝染する。その1

2020年06月03日 10時40分49秒 | 人生
自殺する家系ってありますよね。芸能人で言うと沖田浩之とか。

彼の家系は祖父、父親、兄、そして本人が自殺している。。根が真面目で責任感が有るから自殺する。そして死者に引っ張られてしまう。死が幸せに想える。

以前、仙台で彼のコンサートの券がタダで配られていたそうです。

そのタダ券で見に行った者の話だと、2000人近く入るホールで観客は200人弱だったとか。

沖田浩之は「今度、仙台に来る時は、このホールを満杯にして見せるぅー」と大絶叫し、大泣きしていたそうです。

辛さ、恥ずかしさで感極まったのでしょう。気の毒では有りますが、人生、浮き沈みは株価の様に誰にだってある。もっと冷静に考えるべき。若いから分からなかったのかも知れませんが。

仙台は不思議とコンサートは低調です。そのホールでの飯島真理のコンサートを見に行った事があるのですが、600人入っていたかな。

全盛期の松田聖子ですら空席が目立っていたらしいので、仕方ないみたいです、そう言う県民性なのですから。

それは兎も角として、沖田浩之も一世風靡したタレントです。金八先生で大人気となった。たのきんトリオに続く感じだった。でも、一気に人気が低迷した。

私、仙台市在住で高校生時代、週間少年ジャンプで連載を持ち、天才の名を欲しい侭にしていた方を知っていますが、若い頃にピークを迎える人生って中々辛いものがあると思います。一度もピークを迎えた事が無い私よりは幸せだとは思いますけど・・・・。

その方、今も漫画家を続けています。そう言えばテレビアニメにもなった漫画を描いていた方も仙台でボイラーマンをしながら、漫画を描いているとか。ボツにされ捲くりで連載はされてない様ですが。

夢を諦め切れない。何時までも夢を追う。それで良い。それもまた良い人生なのかも知れません。少なくても私よりは。

さて、ここからが本題。私の母方の従妹の話です。

彼女の父、つまり私の伯父、母の兄ですが、男女5人づつの10人兄弟の三男です。私の母は末っ子となります。

伯父は横浜の自動車メーカーの下請け会社を経営していましたが、下請けを切られて倒産。ノイローゼとなり仙台へとやって来ます。私の家業の従業員となりました。

実は伯父の直ぐ下の弟も割りと大きな会社を経営しており、伯父を迎え入れる余力は十分に有ったのですが、伯父とは相性が悪いと言って私の家に押し付けられた感じです。

その伯父の直近の弟ですが、某学会員でした。年間1000万円も学会に寄付をしていたので、中々の資産家です。

それを学会は黙って見ていません。年間の寄付を2000万円に値上げ。流石に2000万円は払えず、退会となりました。まっ、この学会も馬鹿を騙して運営している悪質な宗教団体と言うことです。

こんな学会の本質を見破れない伯父の弟も人として駄目。駄目人間だから兄を助けない。金を持っていても私は軽蔑しています。

この伯父の弟はまだ生きていますが奥さんには先立たれ、長男の嫁も早くに亡くなっています。そして長男共々、半身不随に近い状況。学会の教祖を信仰していてもこのザマ。何も分からない人間。

母方も父方同様、会津の有名な武将の家系。人殺しの家系です。因果が降り注いでいます。母の家系も因果だらけです。


続く。

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