続いてます。
桃太郎のお爺さんが鬼である事は陰陽五行で証明出来ます。
犬、猿、雉は干支で言うと戌・申・酉。これは陰陽五行最強の金に分類される。
桃太郎の桃も未は柔らかいが種は硬い。これも金となる。
山神に守護されているお爺さんはどうか。
山に柴刈に行く。
芝刈りは草刈の事ですが、柴刈は雑木の手入れや薪拾いの事です。山や木々の手入れに行っている。その点から考えるとお爺さんは陰陽五行では「木」に分類されるのではないか。
五行相生。木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生じさせる。
五行相剋。水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝ち、土は
水に勝つ。
お爺さんを金である桃太郎が、同じ金に分類される犬、猿、雉の呪いを用いて殺した。木は鬼。やはりお爺さんが鬼だったと言えます。
そうなると川に洗濯に行ったお婆さんは「水」に分類される。水であるお婆さんが金である桃を拾ってきた。2人で桃を食べた。木であるお爺さんに勝てる金の桃太郎が産まれた。お爺さんは金の桃太郎に殺された。
お爺さんは仲哀天皇、お婆さんは神功皇后、応神天皇は桃太郎。仲哀天皇は住吉三神の呪いで殺された。
住吉三神は星神であり海神。仲哀天皇の父・日本武尊は海神である渡神に対峙し、山神である伊吹山の荒神に殺された。
日本武尊・仲哀天皇親子は、海神と山神に敵対していた。それなのにお爺さんは山神に守護されていたと言う。
これは神道の本来の信仰を意味しているのでは。
つまり、祟りを起こして欲しくないからお爺さんは敵対している山神を信仰していた。しかし、桃太郎とお婆さんによる犬、猿、雉の呪いで、山神の守護を跳ね返した。山神の守護が得られなくなったお爺さんは死んだ。
すみません。判らなくなっちゃいました。
ただ単に母と子で父親の仲哀天皇・お爺さんを呪い殺した。共通点はそれだけ。
住吉三神と山神の関係は判らず。
以上です。考えが練り足りませんでした。敗北です。
考えが練りあがったら、また書きたいと思います。
今回は素直に敗北を認めて逃げます。
ではでは。