諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

私は本当に糖尿病なのか? デパスが血糖値を下げているのでは? その3

2021年07月20日 15時46分54秒 | 糖尿病
続きです。

心機一転、糖尿病治療は仕切り直しです。

肥満医師が最初に考えたのは私の注射恐怖症。何たって注射器が近づいただけで過呼吸が生じる。注射に失敗し、やり直しとなって失神したこともある。

何故、注射が怖くなったのか。

幼稚園の時、腎臓病で入院し、毎日尻に注射を打っていましたが、泣きはしませんでした。小中学生の時も大丈夫だった。

高校3年の卒業時、高校で献血をしなければならなくなった。その時に注射恐怖症を自覚した。その2か月前、従兄が事故死した。それが注射恐怖症に繋がっていると思う。全てを失った感じがしたし。

考えてみれば、注射恐怖症になって40年近い。これが鬱であるのなら、鬱歴40年になるのか。長いな。

肥満医師は私にデパスを提示した。それで落ち着かせてから血液を採取する。その結果、血糖値は140~170の間となった。薬の量を3分の1に減らしてもだ。以前は200を楽に超えていたし。

でも、疑問なのである。注射器ではない血液の採取では血糖値108だった。薬を飲んではいるが正常だった。

デパスを飲んでいるとは言え注射は怖い。本当に私は糖尿病なのだろうか。注射の恐怖で血糖値が上がっているのではないのか。

肥満医師に聞いたが、注射の恐怖で血糖値が上がったとしても10%程度だと言う。

睡眠時無呼吸症候群で通っているクリニックの医師にも聞いたが、同意見だった。

私は納得できない。もしかしたら私は精神病ではないのか。注射恐怖症は精神の病からではないのか。だったら精神科医に話を聞いた方が良いのでは。

それで私はY病院へ。この病院は新聞販売業時代、精神病になった従業員を入院させた。重度の精神病患者が入院している。鉄格子が嵌っている病室に。

そこの医師に聞いたが、糖尿病ではない者でも注射の恐怖で血糖値が400以上がるケースもあると言う。やはりそうだ。私の注射の恐怖で血糖値が上昇しているのだ。

そうは言っても、やはり糖尿病は境界線上にあると思う。ヘモグロビンA1cは基準値を超えている。ヘモグロビンA1cは糖尿病の平均値。注射の恐怖が直に影響するとは思えなかった。


続く。








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私は本当に糖尿病なのか? デパスが血糖値を下げているのでは? その2

2021年07月18日 10時22分52秒 | 糖尿病
続きです。

さて、手術は無事成功。トータル1か月近い入院だったが、鼻呼吸が出来る喜びと言ったらどうだ。こんなに楽になるなんて。

左の鼻の穴が9割、右は7割塞がっていたそうだが、10割とは言えないだろうけど、普通に鼻呼吸出来るのは本当に楽。手術は物凄く痛かったが、やって良かった。

問題は糖尿病だ。手術をした総合病院の内科の先生は診断書を書いてくれた。薬が強過ぎると。でも、その診断書を糖尿病の主治医に渡すのは辛い。

「あんたのせいでとんでもない薬を飲んでいたのだぞ」と言いたい部分もある。診断書を書いてくれた医師も書きずらかったと言う。そりゃそうだ、10年間の糖尿病治療の間違いを指摘しているのだから。

総合業院の内科医は独立して、仙台の中心部のビルで開業すると言う。それなら、この医師に糖尿病の治療をお願いした方が良いのでは。これも縁だし。

以前の医師には何度か試験薬での治療を持ちかけられていた。

「動物実験は成功している。人間で効果があるのか、副作用が出るのか調べたい。治療費はタダだ。その上、1週間で1万円の報酬を出す」と言う。

私の父も糖尿病。糖尿病の家系。そのサンプルは貴重らしい。だから食い下がって来た。「人助けなんだよ」っと言って。

人助け?

違うだろ、商売だろ。私の検体で医薬品メーカーから高額な協力費が出る筈だ。薬代がタダになろうが、1週間で1万円くれようが、そんな危険な事が出来るか。

「副作用が出たら全力で治す」と言う。よく言うよ。アンタらの高額な協力費の為にモルモットになるなんて御免被る。人の身体を何だと思っているのだ。私の糖尿病も誤診ていたくせに。アンタの言う通りにしていたら、一生インシュリン注射しなければならなかったのだぞ。

それで私は怒っていたのだ。その上、上から目線で私の注射恐怖症を嘲笑していた。私の苦労も知らずに。

そんなヤブ医者にはもうかかれない。ここで手を切るべきだ。

私は開業する総合病院の医師のクリニックに通院する事にした。

病気は医師次第。この肥満体の医師に頼ろう。


続く。







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私は本当に糖尿病なのか? デパスが血糖値を下げているのでは? その1

2021年07月17日 06時05分20秒 | 糖尿病
何だかんだ言って、糖尿病歴20年となっています。

38歳の時、市の施設の精密検査で糖尿病が疑われた。それで近くの透析メインの治療を行なっている病院へ。そしたら重度の糖尿病と判断。即、インシュリン注射を提案されました。

私は注射恐怖症。自分でインシュリン注射など出来はしない。それでとんでもなく強い薬を処方された。

この薬、胃痛が伴う。それでガスター20を合わせて10年間飲み続けた。

そして今度は重度の無呼吸症候群と診断。C-PAPを付けるも窒息してしまう。鼻の軟骨が変形していて、鼻の気道を塞いでいた。

その軟骨除去手術をしなければC-PAPは装着できない。手術するには血糖値を下げる必要がある。血糖値が高いと血が止まらなくなる。それで病院食での療法で血糖値を下げる大型の総合病院に入院。

毎日、血糖値を計る訳ですが、採取は注射器ではなく、ホッチキスみたいな器具で指先に微細な針を打ち僅かな血液を採取します。

そしたら何と初日から血糖値が108だった。正常。10年間血糖値を計って来て、108まで下がった事などない。

2週間かけて血糖値を下げる計画だったが、初日で手術可能となった。自分の身体がどうなっているのか、本当に分からない。

その総合病院の内科医の話では、糖尿病だとしても重度ではない。境界線上にある。今の薬は強過ぎる。3分の1に減らすと言う。

私は「本来はインシュリン注射をしなければならないと言われた。それが怖いからこの薬を飲み続けてきた」と話す。

医師は「その判断は良かった。インシュリン注射をしたら、一生し続けなければならない。担当の医師は高齢者ではないのか。高齢の医師は勉強しなくなるから、最新の医療には付いていけない」と語る。

当時の担当医師は60歳前後。勤務医だった。その年齢で勤務医と言う事は、仙台名物「ヤブ医者」の可能性がある。私はこの医者に10年間騙された来たのでは。インシュリン注射を受け入れていたら、死ぬまでインシュリンを打たねばならなかった。自分の運の悪さに呆れた。

否、自分の意思でインシュリン注射を拒否したのだから最悪は免れた。

医師も商売。私がインシュリン注射を受け入れれば、その病院は儲かる。仙台は悪徳商人の街。知っていてインシュリンを勧めたのかも知れん。仙台では誰も信用してはならん。本当に油断も隙も無い街だ。


続く。







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秋田のナマハゲの正体は誰か。

2021年07月16日 01時05分07秒 | 神道
秋田のナマハゲ。

最近知ったのですが、ナマハゲって4人家族だそうです。父、母、二人の子となります。

因みに赤い顔??しているのは男。青い顔は女です。家族そろって「泣く子はいねぇーが」とやって来る訳です。

さて、4人家族と聞いて考えてみました。ナマハゲ家族は誰なのかを。

まっ、前々から検討は付いていたのですが、子供がいるのは知らなかった。それならと考えてみたのです。

それではナマハゲの特徴を述べます。

先ず、鬼の様に角が生えている。

基本、赤い顔と青い顔がいる。

藁製の蓑を身につけている。

青い顔のナマハゲは庖丁と桶を持っている。その庖丁で怠けている証拠である低温火傷のナモミを剥ぎ取る。

赤い顔のナマハゲは神を証明するの御幣付きの杖を持つ。ナマハゲのリーダーはこの赤いナマハゲと考えられる。

こんなところでしょうか。

その正体としては、中国が漢と呼ばれていた時代の鬼、怖い顔で祈祷をしていた修験者、男鹿に漂流してきた外国人等々の説があるみたいです。

この中で信憑性が高いのは地理的に外国人説でしょうか。寒い季節にロシアから漂流してきた。寒いから藁でも身に付けるでしょうしね。

さて、ここからが本題です。私的には全部違うと思います。

ナマハゲは来訪神。鬼が渡って来た。つまり鬼渡神です。

山を渡った。海を渡った。否、多分、黄泉の国から渡って来たのでしょう。

神の印である御幣が付いた杖を持っているから日本の地主神だと考えられる。地主神は来訪神に落とされるケースも多いし。

杖はその土地を鎮めるアイテムといえますが、単純に神道で考えると伊弉諾尊が黄泉の国から帰り、手にしていた杖を捨てた。その杖から産まれた衝立船戸神。つまり岐神である久那戸神がイメージされます。

青い女のナマハゲは、怠惰な生活で生じたナホミを包丁で剥ぎ取り、それを桶に入れる。

怠惰は穢れ。それを取るのであれば人の穢れを背負い浄化する瀬織津姫をイメージします。

でも、忘れてならない事がある。ナマハゲはかつては小正月。現在は大晦日にやって来る。つまりナマハゲは正月を跨ぐ境界線の神。やはり鬼渡神です。

そう考えると赤いナマハゲは大歳神。青いナマハゲは徳歳神。つまり天知迦流美豆姫だと私は考えます。

詳しい説明は別の機会にしますが、大歳神・天知迦流美豆姫の名はアイヌ語で疱瘡を意味します。

そしてナマハゲは藁で出来た蓑を身に着けている。このスタイルは笠神。やはり疱瘡神です。

ナマハゲは子供に対し「泣く子はいねぇーがぁー」と言う訳です。ナマハゲのターゲットは子供。疱瘡は子供が罹りやすい病気ですから。

御幣の杖を持つ赤ナマハゲは、御幣で疱瘡を巻き散らす役目。更には逆に御幣で疱瘡を祓う事も出来る。

包丁と桶を持つ青ナマハゲは、疱瘡に罹った子供から疱瘡を剥ぎ取る役目を持っているのだと思います。

話をナマハゲ家族に戻します。

親のナマハゲが大歳神・天知迦流美豆姫であるならば、その子は代表的な鬼渡神である阿須波神・波比岐神だと考えられます。

阿須波神は志波彦神だとされていますが、猿田彦尊と同神、或いは同系の神と考えて良いと思います。

波比岐神はアラハバキ神、或いはアメノウズメ命と考えます。

なら瀬織津姫は誰なのか。

私は瀬織津姫は受代苦を受ける地主神の総称ではないかと考えていますが、今回の天知迦流美豆姫と波比岐神母娘二人も瀬織津姫だと考えます。

それなら大歳神・阿須波神の父と息子は饒速日尊になるのか。

それはちょっと分かりません。久那戸大神と大歳神の関連が今一見えない。難しい。共に幸神なのは間違いないと思いますが・・・・。

これはもうちょっと考えを練ってから書きたいと思います。


ではでは。










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ベジタリアンは鬱になるのだろうか?

2021年07月12日 22時26分53秒 | 糖尿病
最近、気が付いたのだが肉を殆ど食べていない。今年に入ってから食べたのは1kg~1.5㎏くらいだろうか。

去年は多分、3㎏程度か。何か肉を受け付けなくなっていると言うか、肉が気持ち悪く感じている。もしかしたら牛肉は3年位食べてないのでは・・・。

魚は食べている。でも、美味しいと思わなくなった。一人で天ぷらを揚げたりするが、野菜がメイン。

ピーマン、シイタケ、ナス。たまに蕗の薹。それで天ぷらは十分だ。他の天ぷらは食べたいとも思わない。

刺身も食べなくなった。刺身の代わりにアボガドを食べている。

アボガドを縦に切って種を抜き、その種の窪みに山葵を入れ、醤油を垂らして食べる。鮪のトロの味がする。否、生臭く無い分、トロよりも美味しく感じる。アボガドがあればもう鮪なんて食べなくても良い。

そんなもんだから、動物性タンパク質は食べなくなった。牛乳飲んで採っている。

パンや御飯は好きだが、炭水化物は血糖値を急上昇させる。食べた後の罪悪感が嫌だから、あまり食べないようにしている。そうなると本当に食べられるものが無い。

食べているのは麺類か。ラーメンは良く作る。麺は半分にして玉葱、もやし、長ネギ、キャベツを多めに炒めて入れる。

果汁100%のジュースは良く飲む。果糖は血糖値の上昇が緩やかだが、カロリーは高い。だから痩せないのだと思う。

去年からこんな生活をしているが、もしかしたらこの食生活が鬱を併発しているのではないだろうか。

日本人がイタリアで生活すると鬱になると聞く。イタリア料理は基本、出汁を採らない。日本食は出汁文化。日本人は出汁を採らないと禁断症状がでるらしい。それで鬱になるのだとか。

私も市販のラーメンに鯛などの出汁を加えていたが、肉・魚とも受け付けなくなったので化学調味料を入れるようになった。多少のラードと共に。

子供の頃、化学調味料を舐めて眩暈を覚えたことがあり化学調味料は避けていた。

昔の化学調味料は石油から作られていたらしい。身体に悪い筈。石油なんて誰が食べるか。

そのイメージがあったが、今の化学調味料はサトウキビから作られる。そんなに気にする事は無いと思うようになった。

それで化学調味料を入れ始めたが、入れないと物足りない。化学調味料に多少、禁断症状を感じている。少し控えめにしないと。

それと肉。ネットで調べたら肉を採らないとやはり鬱になるらしい。

実は3800円の霜降りの牛肉が600円に値下げされていたのでお得に釣られて買ったのだが、食べたいと言う気が起きないから冷凍室に入れっぱなしにしている。それ程、肉が気持ち悪く感じている。

ベジタリアンの飯島真理が病院で、肉に入っている栄養分を処方されているそうだが、肉を採らないと身体も不調になるらしい。もしかしたら彼女の〇〇な性格も肉を食べないことによるのかも。

うーん、困った。何らかの対策を練らねば。魚肉ソーセージとか蒲鉾を食べれば少しは鬱が治るだろうか。

実はこの記事をキュウリを食べながら書いている。やっぱり重症だ。何とか肉を食べる様にしないと。


ではでは。








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