今回の御題、重々考えましたが、あえて神道のカテゴリーで書きたいと思います。
さて、数日前の話ですが、ネットで騒がれていたのです。熱海市長が韓国系のメガソーラー企業に便宜をはらって開発を許可し、熱海市に建設しまくっている。
それでも先日の熱海市市長選で再選された。そして直ぐ今回の伊豆山の土砂崩れがいたのに。
伊豆山の住民は、この土砂崩れを危惧していた人々は多数いた。それなのに市長は市税を優先。この土砂崩れは市長の甘い判断によるものではないのか。
ソーラー発電の機器は多分、中国製の筈です。日本の地で韓国系企業がソーラー発電を行う。儲かるのは中国と韓国。そしてその国々と癒着している奴。日本は電気代と言う形で金を吸い上げられてる。
民主党時代にありえなく高い売電価格を設定したおかげで、ソーラー発電により電気料金が値上がりした。ソーラー発電事業で多くの海外の企業が日本に進出し、再生エネルギーとの理由で日本の富を吸い上げている。
親中、親韓の政治家が便宜を図ったのだが、日本国を傾かせる為に政治家になっている者が何と多い事か。自民党でさえ親中議員が3分の2いるとの話です。嘆かわしいです。
さて、今回の熱海市の土石流の問題ですが、現時点では韓国系メガソーラーの建設が起因しているのか、その為の森林伐採や残土を埋めた??盛り土が原因なのかは分かっていません。マスコミもメガソーラーに付いてはダンマリを決めている。
でも、土石流の現場から100メートル程度の距離にメガソーラーがあるとの事です。可能性は高い筈です。
私は仙台市在住で東日本大震災を直に経験しましたが、私の住む街は山林を切り開いて平坦に土地をならして分譲されました。つまり盛り土の土地が多いのです。
その盛り土に建てた家は被害が甚大でした。潰れだ家が多かった。私の家も強圧縮地に指定されてしまいましたし、弟の家も若干傾いています。それだけ盛り土は危険なのです。
それなのに山頂近くで盛り土にするなんてありえない。そりゃ土砂崩れも起きます。そんなのも分からなかったのか。人の命よりもエコが大切なのか。
もしメガソーラーが原因だったとしたら、建設を許可した政治家が人を殺したと言っても過言じゃないです。住民の反対を押し切ってこんなもん造ったのですから。本来は強固な山で、今まで土砂崩れは起きていなかったとの話ですし。
私、知らなかったのですが、土石流が起きたのは伊豆山だそうです。伊豆山て言ったらとんでもない霊場です。修験道の山です。その山にメガソーラーを建設したり、産廃物を埋めていたとは・・・・・。
伊豆山には関八州総鎮護・伊豆山神社が鎮座している。走湯山とも言われている。伊豆山権現、そして足立権現が祀られている。足立権現って鬼渡神なのだぞ。
伊豆山神社に祀られている神々は加具土命(火牟須比命)、天之忍穂耳命、タク幡千千姫。
加具土命はご存じの通り、伊弉冉尊から産まれた火の神。産んだ伊弉冉尊は火傷で亡くなり、加具土命は父親の伊弉諾尊に切り殺された。それだけに恐ろしい神。
伊豆には天狗伝説があり、山姥が天狗の為に「ちゃんちゃんこ」を作ってあげた。天狗と山姥は夫婦。二人はラブラブとの伝説が残っているが、天狗は猿田彦尊と思われる天之忍穂耳命。山姥は織姫であるタク幡千千姫と考えて良い。瀬織津姫、若しくは速秋津姫のルーツの一人と考えられる女神だ。更には温泉の神・伊豆佐比売神、そして語られぬ女神の影も見える。大変尊く畏怖すべき神なのだ。
そんな神々の山にメガソーラーを建設したり、産廃を捨てたり、それに伴う盛り土などしたら、神が怒るに決まっている。本当に嘆かわしい。
信仰を忘れた日本人が多過ぎる。日本を傾かせる者が多過ぎる。神に畏怖しなければ、まだまだ天災は起きる。
もっとも今回の土砂崩れは人災。霊場を敬わない結果の人災。薄れた日本の心の結果の様に想う。
もっと神を敬わなければならない。
ではでは。