令和7年2月22日
25年コメ生産、29道県で増加
異例判断、価格高騰回避も
2025年の主食用米の生産量について各都道府県が目安を公表し、
29道県が24年産の実績より増加を見込んでいることが22日、分かった。
昨夏の品薄や民間在庫の低迷が後押しとなり、増産へとかじを切る産地が相次いだ。
25年産の流通量が増えれば、さらなる価格高騰は回避される可能性もある。
人口減で長期的なコメの需要は減少傾向にある中、多くの産地が異例の判断をした形だ。
減少は9県にとどまった。
農林水産省が各地の具体的な数値を「マンスリーレポート」にまとめた。
その数値と、農水省が昨年12月に公表した24年産の収穫量実績を単純比較して増減を調べた。
都道府県ごとに生産量目安の算出方法は異なり、ほぼ全てが政府備蓄米の放出表明前に決まった。
目安の公表時期は異なるが、23年産で増加を見込んだ産地は20県、24年産は26県だった。
25年産で増加を見込む産地のうち、生産量の多い新潟県が3.5%増の56万2400トン、山形県が6.8%増の32万6300トンだった。
北海道は微増。
九州地方では大幅に増やす県が目立った。
岡山県津山市の令和7年度の経営所得安定対策等について
令和7年度産の水稲作付面積の目安
総水張面積の54.5%(昨年度より3%増となります)
水張面積3ha以上の農家は2%分加算され56.5%となります。
AKファームの概要
※作付け計画は、これからです。
たぬきの皮算用
稲 1419a 55.7% 70.6t
米粉 70a 2.7% 3.5t
小麦 1062a 41.6%
全体 2551a 100% 米 74.1t(対前年比118%)
※10a当たり8.3俵と見込む
令和6年度米の収穫量 面積1260a 玄米 62.7t 屑米 4.7t 合計67.4t
※8月以降の水不足で、屑米率が7%と多量であった。
屑米も高値で売れましたが、水管理を徹底し、1等米を多く収穫したいです。