日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
1瓶 115g(約300粒) 2ヶ月分 5,616円(消費税込) (本体価格 5,200円 消費税 416円) 【初回購入者限定企画】 820円相当の 弊社オリジナル 和紙健康タオル プレゼント! |
人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
私の妻は、右手の小指の関節が微妙に曲がって来ている・・・
妻曰く・・・「リウマチだ。お父さんも足の指がそうだった」と、いとも簡単に言っているが、
病院で診てもらったらといっても、毛頭その気がない・・・
本当に大丈夫なのだろうかと思っていたが、今朝の新聞を見ていたら少々不安になってきました・・・
今朝は、その膠原病に関する記事を紹介してみようと思います。
~以下、3月17日読売新聞朝刊より抜粋~
膠原病 広がる治療格差
全身のあちこちに慢性的な炎症が起こり、発熱や倦怠感、関節の痛みなどを伴う膠原 病。このうち最もよく知られている関節リウマチは、早期に治療を開始すれば、ほぼ完治できるところまで医療技術が進んできた。しかし、それ以外の膠原病では抜本的な治療法が見つかっておらず、よく似た病気でありながら<治療格差>が広がっている。(今津博文)
■新薬続々と
膠原病は、ウイルスや細菌などを退治して病気を防ぐ免疫細胞が、何らかの原因で自分自身の健康な組織を攻撃してしまう自己免疫疾患と考えられている。NTT西日本大阪病院リウマチ・膠原病センターの前田恵治センター長によると、
- 膠原病は
- 「関節リウマチ」のほか、
- 「全身エリテマトーデス(SLE)」
- 「多発性筋炎・皮膚筋炎」
- 「血管炎症候群」
- 「
強皮 症」
関節リウマチ ほぼ完治も
その他 特効薬開発進まず
しかし近年、大阪大の岸本忠三・元学長が開発した「トシリズマブ」を始め、免疫細胞などが出す炎症の原因物質「サイトカイン」の働きを抑える新薬が次々に開発されてきた。
現在は6~7種類あり、いずれも関節の炎症を劇的に抑える効果が確認されている。早期に治療を始めれば、関節の変形を防ぎことができるほか、すでに関節の変形が進んだ患者にも、痛みの緩和や症状の改善が期待できるという。
前田センター長は「新薬に加えて、血液検査の進歩で、かなり早期にリウマチを検出できるようになった。診断基準の見直しが進んだことも、治療成績が上がった大きな理由だ」と話す。
■少ない患者数
一方、その他の膠原病はSLEが国内に6万人、多発性筋炎・皮膚筋炎や血管炎症候群、強皮症は2万~数千人にとどまり、患者数は関節リウマチより1~2桁少ない。患者数が少ないと大規模な臨床試験が難しく、費用対効果の問題もあって、製薬会社による新薬の開発が進まないのが実情だ。基礎研究 国が支えて
このため関節リウマチ以外の膠原病には専用の薬がない。頼みの綱は、炎症を強力に抑え込む作用がある副腎皮質ホルモンを人工合成したステロイド剤だが、血糖値やコレステロールを高め、肥満や骨粗しょう症などの副作用がでやすいといった欠点もある。そこで最近は、患者の体型や血糖値などを考慮して、ステロイド剤とは副作用の出方が異なるシクロフォスファミドやアザチオプリンといった細胞増殖を抑える薬や、臓器移植の際に使うタクロリムス、シクロスポリンなどの免疫抑制剤を組み合わせて使う治療法が広がってきた。
しかしこうした方法も、ステロイド剤の効果を補うという側面が強く、一長一短がある。関節リウマチの新薬のような劇的な効果は期待しにくいという。
特に治療が難しいのが全身性の強皮症だ。皮膚が硬化するだけでなく、進行すると肺や消化管でも線維化が進んで自力での呼吸や消化が難しくなり、ステロイド剤もあまり効果がないとされ、肺高血圧症の合併も問題となる。
前田センター長は【患者の数が少ない膠原病でも、関節リウマチと同様に特効薬の開発が進むような基礎研究の発展と、それを支える国の施策、製薬会社の取り組みを期待したい」と話している。