京都市のごみ減量目的は5年後以降1か所の処理工場が稼働できない為！

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ごみの分別で、プラの袋にペットボトルが入っていたり・・・

また逆にペットボトルの袋にプラに該当する調味料のボトルが入っていたりと

分別が始まった頃には、戸惑い・・・間違っていた家庭も多かったように思います。

収集車が帰ったあと警告のシールが貼られているのをよく目撃しましたが、

最近は、見なくなりましたね。


京都市の場合、これって義務やと思っていましたが、

今までは、分別に協力するよう求めていただけやったんですね・・・知らなかった・・・

今日(10月1日)から分別を義務化する改正条例が施行されるといいます。

分別が当たり前になってきていたので、別段、これといって変わったことはないんですが、

悪質違反者に関しては、違反者を特定し訪問指導をするといいます。

そんな人がいるんですかねぇ・・・

少なくとも、私達がゴミ出ししている場所では、そのような家庭はありません。


京都市の場合、3か所の清掃工場のうち1か所が20年度以降に大改修が予定されている為に、

処理能力の面から、今からごみの減量を目指しているようです。

我々のできる範囲において、協力はしないと駄目ですね。


今朝は、このニュースを取り上げてみようと思います。

～以下、10月1日読売新聞朝刊より抜粋～

京都市条例改正

ごみ分別義務施行

袋開封 違反者特定も

　京都市は10月１日、市民や企業に対し、リサイクル可能なごみを分別して出すことを義務づける改正条例を施行する。悪質な違反はゴミ袋を開封し、出した人を調べることができる規定。市民の中にはプライバシー保護の観点から反対の声もあり、市は「ごみの減量が目的。開封は最終手段」と理解を求めている。

（仁木翔大）

　市によると、横浜市や千葉市なども開封調査を実施しているという。
　京都市では、再生可能なごみを主に▽缶、びん、ペットボトルなどの資源物▽新聞や段ボールなどの紙類▽家具などの大型ごみ――に分類。これまでは分別するよう協力を求めるにとどめていたが、今後は義務化する。明らかに分別されていないゴミ袋を回収時に見つけた場合、先ずは違反を知らせるシールを貼る。しばらくは回収せず、自治会などを通じ、分別の徹底を要請する。

　それでも悪質なゴミ出しが繰り返されれば、市の担当者がゴミ袋を開封。郵便物などに書かれた個人情報から違反者を特定し、訪問して指導したり、改善を勧告、命令したりすることも出来る。企業や大学に限って名前を公表することもあるとしている。
　ただ、「ゴミの分悦を実践してもらうことが目的」として、違反に対する罰則は設けていない。

京都市のごみの受け入れ量は、ピークの2000年度に82万㌧だった。3か所の清掃工場のうち1か所は20年度以降に大規模な改修を予定しており、その間は使えなくなることから、20年度には39万㌧に減らすことを目標に掲げている。14年度は46万㌧だったが、ここ数年はほぼ横ばい状態となっている。

　開封調査に対しては、個人情報保護に関する不安などから反対する意見が寄せられているという。まち美化推進課の担当者は「これまで通りに分別してもらえれば問題ない。悪質なケースに対応するためには開封もやむを得ないが、個人情報は厳重に取り扱う」と話している。