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祇園がテーマ―パークって?!何を勘違いしてるんですか!

2015-10-17 | 雑記
京都は世界でも有数の観光地だとは理解しています・・・

そんな京都に住んでいる私は恵まれているんですが、

観光シーズンの観光地にはめったに行かないんですよね。

だから、紅葉シーズンにしても・・・

嵐山には行かず・・・善峯寺などへ行ったりします

兎に角、観光客が多過ぎて流れに沿って歩くだけになってしまいますから・・・


昨日の夕刊の写真を見て・・・びっくりしましたぁ~!

祇園花見小路通りが昨日の午前中なのに、人・・・人・・・人なんですね。

それも見る限り、中国人と思しきアジア人ばかりなんです・・・

そんな外国人観光客は、どうも祇園界隈をテーマパークと勘違いしているようで、

芸舞妓とのトラブルや落書きなども発生しているようです・・・


海外に旅行に出るのは、勝手なのですが、

これだけ品のない行動をとられては、品位を疑ってしまいますよね。

おカネを払えば文句ないだろうなんて考え、自分勝手な行動する人たち・・・

こんな成り上がり根性丸出しの人達に対しては、憐れみさえ覚えてしまいます。


今朝は、祇園界隈の住民の方たちの取り組みに関しての記事を転載してみようと思います。

~以下、10月16日読売新聞夕刊より抜粋~

訪日客 悩める祇園

交通事故こじれ中国報道殺到

芸妓囲まれ稽古下着破れる

多くの外国人観光客で混雑する祇園花見小路
多くの外国人観光客らで混雑する
祇園・花見小路通(16日午前、京
都市東山区で)=吉野拓也撮影
 お茶屋や料亭が並ぶ京都・祇園で、外国人観光客が関係するトラブルが相次いでいる。マナー感覚の違いが原因とみられ、芸舞妓を無理強いしての写真撮影やつきまといのほか、ごみをポイ捨てしたり、建物に落書きしたりするケースも。今月には、トラブル事例を取材するため海外メディアが殺到する騒ぎも起きた。不安を抱く住民も多く、同地区は異例の警告看板の設置に乗り出した。
マナー訴え「高札」
京都市の外国人宿泊数の推移のグラフ

警告看板のデザイン案

警告 街並みと調和

 祇園町南側地区協議会が設置を決めた警告看板は、街並みに似合う高札で、9月末、京都市に設置の許可を求めた。許可が得られれば地区内の7か所程度に設置する予定だ。ピクトグラム(絵文字)を使ったデザインを想定し、芸舞妓に触れたり、付きまとったりする食べ歩きする路上で座り込む――などをやめるよう求める考え。市の担当者は「住民の懸念は理解できる。設置場所やデザインについて地元と協議したい」としている。
禁止項目の絵文字

 ■「すぐ通報」チラシ

 「料理屋の女将が車を運転中、中国人観光客が倒れてきて当たり、『痛い、痛い』『金出せ』と言われ、10万円を払わされた」
 祇園地区で8月下旬、こんな内容のチラシ約400枚が配布された。作成したのは、住民らで作る祇園町南側地区協議会。「恐喝」「脅迫」といた言葉も並び、「(何かあれば)すぐに110番して」と注意喚起する内容だ。

 これがインターネット上に流れ、今月初め、香港のテレビ局記者がブログで取り上げた。すると、中国メディアの取材が殺到。マナー問題の観点で大々的に報じられたという。
 ただ、京都府警によると、事故は実際にあったが、脅迫行為は把握していない。結局、協議会は「事実誤認があった」としてチラシを撤回し、住民らに謝罪したが、トラブルが多発している現状を浮き彫りにした。

 ■背景に不信感

 騒動の背景には、住民の不信感の高まりがある。
 昨年10月、20歳代の芸妓が外国人観光客の団体に囲まれ、腕をつかまれて稽古着の下着が破られるトラブルがあった。11月にかけ協議会が夏以降のトラブルを調査したところ、
  • 芸舞妓と無理やり方を組んで写真撮影する
  • 動画を撮影しながらつきまとう
  • 着物の襟にたばこを入れる
――など約10件が判明したという。

 「ごみのポイ捨てなど軽微なものは数えきれない」と協議会の担当者。今月初めには、地区の入り口に設置した飾り門に中国語の落書きが見つかった。

 ■テーマパーク勘違い

 京都市の昨年の外国人宿泊客数は183万人と、前年の1.6倍に急増し、2年連続で過去最高を更新した。市も7月、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」と連携、イラストでマナーを伝えるパンフレットを作成してサイトに掲載し、市内の宿泊施設にも置いている。

 協議会幹事の太田磯一さん(52)は「祇園をテーマパークと勘違いしている観光客も多い。警告看板を設置しなくてはいけないのは残念だが、街の風情を守るため、マナーを周知していきたい」と話している。

来日前の説明必要

 早稲田大の戸崎一教授(観光政策)の話
 「外国人観光客の増加で、同様のトラブルは各地で起きている。
来日前から日本の文化やマナーを伝えていくことが重要で、観光客に影響力のあるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の活用も有効だ。
ツアーを企画する旅行会社にも、観光ガイドを教育するよう働きかける必要があるだろう」
コメント (2)
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