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広島県の西日本豪雨の土砂の総量は約813万立方㍍に上ったそうです・・・
2014年の広島土砂災害の時の約16倍もの土砂の量だといいます・・・
この災害の復興途中で近畿地方を台風21号が襲いました・・・
その舌の根も乾かないうちに今度は北海道大地震・・・
一体、日本は如何なってしまうのでしょうね・・・
近畿では、台風上陸後1週間が経ちますが、未だにあちこちで停電状態が続いている状態です。
京都では「京の奥座敷」といわれる貴船で「川床 」が開ける状況ではないとは聞いてましたが・・・
最寄りの電車など復旧の目途すら立っていないとのことです。
わが家の近所でも、屋根の修理なども未だ手付かずの状態で放置されてるところもあります。
今朝は、近畿地方の台風被害のその後に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、9月11日読売新聞朝刊より抜粋~

大阪府泉佐野市土丸の女性(76)宅は10日午後6時現在、停電が続く。近くの送電線が切れており、復旧の見通しはたっていない。
この日午後5時ごろ、関西電力が応急処置用の発電機を設置。冷蔵庫や卓上ライトに電気が通ったが、部屋の照明はつかず、井戸水のくみ上げもできないままだ。
女性は「親類宅で洗濯や風呂、食事の世話に成ってきたが、精神的に疲れもたまる。何とか早く復旧してほしい」とため息をついた。
「京の奥座敷」として知られる京都市左京区の貴船地区も停電し、貴船川の上で料理を楽しめる「川床 」を提供する約20点の営業に支障が出た。最寄り駅までの比叡電鉄の復旧見通しも立たず、9月中の営業再開を断念した店もあるという。
老舗の料理旅館「ひろや」では、例年、9月には約2000人が訪れるが、予約客の4分の1は断った。7日以降は関電が設置した簡易電源で電気は使えるようになったが、
営業再開は13日の予定で、企画担当の梁瀬 優子さん(68)は「川の増水には注意してきたが、強風でこれほどの影響が出るとは思わなかった」と話した。
今回の台風では電柱の倒壊や電線の切断が相次いだ。関電によると、電柱は最大風速40㍍の強風にも耐えられるが900本以上が折れたとみられ、飛来物による高圧線のショートが広範囲で起こったことも大規模停電につながったとみている。
関電は復旧を急いでいるが、和歌山県の中山間地域では倒木で現場に近づけない場所も多く、復旧時期は見通せていない。
神戸市東灘区の人工島・六甲アイランドでは、コンテナターミナルが高潮で浸水し、約40個のコンテナが起きに流されるなどした。南東部では積み下ろし用クレーンが故障し、年内の復旧を目指すが、物流への影響が長期化する恐れがある。
台風直後、水没した事業所では復旧作業が今も続く。島内の一部の物流センターには高さ1㍍を超える海水が押し寄せ、事務所と倉庫の1階に浸水。パソコンやリフトなどが故障し、10日も社員らが清掃作業に追われた。
男性社員(57)は「土のうを積むなどできる限りの対策をしたが、想定を超える水位だった。いつ復旧できるかわからない……」と肩を落としていた。
関空の運営会社「関西エアポート」によると、台風21号による高潮などで、海水が高さ約㍍の護岸を超えて流れ込んだ。排水ポンプも故障し、A滑走路や第1ターミナル地下は水深約50㌢まで水没した。
近畿地方整備局は5日から、ポンプ車10台を出して作業を実施。最後まで残っていた共同溝や1期島北西部の鉄道線路、同島南西部の航空貨物を扱う第3国際貨物ビルの水を、10日午後2時までに取り除いた。5~10日の総排水量は約37万立方㍍に上る。
海から5㌔以上離れた山間部でも、青々と茂っていた葉が茶色くなって枯れたり、落ちたりしており、同町も「これほど広範囲の被害は経験がない」と驚く。
JA紀州によると、9月は梅の木が来春に向けて養分を多く蓄える時期。葉が落ちて光合成ができなくなることで、実が減ったり、小ぶりになったりする影響が懸念されるという。梅農家の男性(59)は「葉だけでなく、新芽も茶色くなった。来年の出来が心配だ」と話した。 また、世界初の完全養殖に成功したクロマグロ「近代マグロ」を飼育する和歌山県串本町沖にある近畿大のいけす(直径30㍍)1基が、高波のため破損。中にいた約600匹のうち約250匹が死に、約350匹が外に逃げたという。
いけすのマグロは体重30㌔前後と、出荷できるサイズに成長しており、被害総額は約1億円に上る見込みという。
2014年の広島土砂災害の時の約16倍もの土砂の量だといいます・・・
この災害の復興途中で近畿地方を台風21号が襲いました・・・
その舌の根も乾かないうちに今度は北海道大地震・・・
一体、日本は如何なってしまうのでしょうね・・・
近畿では、台風上陸後1週間が経ちますが、未だにあちこちで停電状態が続いている状態です。
京都では「京の奥座敷」といわれる貴船で「
最寄りの電車など復旧の目途すら立っていないとのことです。
わが家の近所でも、屋根の修理なども未だ手付かずの状態で放置されてるところもあります。
今朝は、近畿地方の台風被害のその後に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、9月11日読売新聞朝刊より抜粋~
近畿 台風の傷深く
停電が続く自宅で生活する女性。貸し出された発電機でようやく卓上のたいとなどに明かりがともった(10日午後6時37分、大阪市泉佐野市で)=長野祐気撮影

21号上陸1週間
停電解消せず ■ 近代マグロ被害1億円
近畿地方を中心に各地に大きな被害をもたらした台風21号の上陸から11日で1週間となる。台風の影響で延べ約225万戸に上った停電は、和歌山県などの約7500戸(10日午後9時現在)で解消しておらず、倒木や橋の破損で不通が続く鉄道もある。高潮や塩害など、台風は各地に大きな爪痕を残しており、復旧に向けた取り組みが続いている。
■ 川床 営業に支障
「こんな生活をいつまで続ければいいのか」大阪府泉佐野市土丸の女性(76)宅は10日午後6時現在、停電が続く。近くの送電線が切れており、復旧の見通しはたっていない。
この日午後5時ごろ、関西電力が応急処置用の発電機を設置。冷蔵庫や卓上ライトに電気が通ったが、部屋の照明はつかず、井戸水のくみ上げもできないままだ。
女性は「親類宅で洗濯や風呂、食事の世話に成ってきたが、精神的に疲れもたまる。何とか早く復旧してほしい」とため息をついた。
「京の奥座敷」として知られる京都市左京区の貴船地区も停電し、貴船川の上で料理を楽しめる「
老舗の料理旅館「ひろや」では、例年、9月には約2000人が訪れるが、予約客の4分の1は断った。7日以降は関電が設置した簡易電源で電気は使えるようになったが、

今回の台風では電柱の倒壊や電線の切断が相次いだ。関電によると、電柱は最大風速40㍍の強風にも耐えられるが900本以上が折れたとみられ、飛来物による高圧線のショートが広範囲で起こったことも大規模停電につながったとみている。
関電は復旧を急いでいるが、和歌山県の中山間地域では倒木で現場に近づけない場所も多く、復旧時期は見通せていない。
■ 物流に影響
大阪府や兵庫県南部の沿岸では、高潮による被害も相次いだ。神戸市東灘区の人工島・六甲アイランドでは、コンテナターミナルが高潮で浸水し、約40個のコンテナが起きに流されるなどした。南東部では積み下ろし用クレーンが故障し、年内の復旧を目指すが、物流への影響が長期化する恐れがある。
台風直後、水没した事業所では復旧作業が今も続く。島内の一部の物流センターには高さ1㍍を超える海水が押し寄せ、事務所と倉庫の1階に浸水。パソコンやリフトなどが故障し、10日も社員らが清掃作業に追われた。
男性社員(57)は「土のうを積むなどできる限りの対策をしたが、想定を超える水位だった。いつ復旧できるかわからない……」と肩を落としていた。
関空の排水完了 浸水解消
国土交通省近畿地方整備局は10日、関西空港のA滑走路地下の共同溝や鉄道線路などの排水作業が完了し、島内の浸水は解消したと発表した。関空の運営会社「関西エアポート」によると、台風21号による高潮などで、海水が高さ約㍍の護岸を超えて流れ込んだ。排水ポンプも故障し、A滑走路や第1ターミナル地下は水深約50㌢まで水没した。
近畿地方整備局は5日から、ポンプ車10台を出して作業を実施。最後まで残っていた共同溝や1期島北西部の鉄道線路、同島南西部の航空貨物を扱う第3国際貨物ビルの水を、10日午後2時までに取り除いた。5~10日の総排水量は約37万立方㍍に上る。
■ みなべの梅 塩害
全国一の梅の産地・和歌山県みなべ町では、梅の栽培面積の4分の1程度に当たる約500㌶で、海水を含んだ風が吹き込み、葉や枝に塩分がついて枯らす「塩害」の被害が出た。海から5㌔以上離れた山間部でも、青々と茂っていた葉が茶色くなって枯れたり、落ちたりしており、同町も「これほど広範囲の被害は経験がない」と驚く。
JA紀州によると、9月は梅の木が来春に向けて養分を多く蓄える時期。葉が落ちて光合成ができなくなることで、実が減ったり、小ぶりになったりする影響が懸念されるという。梅農家の男性(59)は「葉だけでなく、新芽も茶色くなった。来年の出来が心配だ」と話した。 また、世界初の完全養殖に成功したクロマグロ「近代マグロ」を飼育する和歌山県串本町沖にある近畿大のいけす(直径30㍍)1基が、高波のため破損。中にいた約600匹のうち約250匹が死に、約350匹が外に逃げたという。
いけすのマグロは体重30㌔前後と、出荷できるサイズに成長しており、被害総額は約1億円に上る見込みという。