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このかゆみはどこから・・・?

2018-09-18 | 梅肉エキス
梅肉エキスカプセル





私は朝起きた時に身体にかゆみを感じて掻いてしまう事がありますが、

逆に、妻は夜寝る前に身体にかゆみを感じることが多いといいます。

私も妻も疲労が蓄積してきた時などが多いような気もしますが・・・

ひょっとして、加齢による肌の乾燥からきてる?!


昨日も夕方、太ももにかゆみを覚え、無意識に掻いたようで、みみずばれになってました・・・

身体に疲れがたまってきてるのかな・・・と思ってたところ・・・

今朝起き抜けに2~3か所ほどかゆみを覚え、慌ててかゆみ止めクリームを塗りました。

今回は、3連休で身体の疲れはないはずなのに・・・なんで?・・・やはり加齢による肌の乾燥?!

それともアルコール疲れ?!・・・でも、最近はいうほど飲んではいないし、一昨日は休肝日にしてたくらいやし・・・

兎に角、アルコール性肝炎も経験してることやし、アルコールだけは注意しなければ・・・


今朝は、かゆみに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、9月18日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
かゆみと向き合う  


弱い電流を脳に 新療法

Q&A

 かゆみの仕組みと治療法について、自然科学研究機構生理学研究所教授の柿木隆介さんに聞いた。
 ――かかゆみはなぜあるのですか。
 「有害な虫などの異物から皮膚を守る生体防御反応ではないかと考えられています。なくてはならない感覚ですが、これが過剰で慢性的なものになると生活に大きな支障が出てきます」

自然科学研究機構生理学研究所教授

柿木 隆介さん

柿木隆介さん
 神経内科医。九州大卒。ロンドン大学研究員、佐賀医大講師などを経て1993年から現職。専門は脳波など。皮膚科医と共同でかゆみ研究に取り組む。

 ――なぜかいてしまうのでしょうか。
 「私達の研究では、かゆい場所をかくと脳の報酬系と呼ばれる場所が活発に働くことがわかりました。ここは快楽を感じる場所ですから、かゆいところをかくと気持ちがよいのです。確実に異物を取り除くためだと考えられます」
 ――かき続けると皮膚がぼろぼろになってしまいます。
 「かゆい場所を強くかくと皮膚が傷つき、それによりかゆみを起こす物質が作られ、またかいてしまうという悪循環が起きます。英語でイッチ・スクラッチ・サイクルと呼び、特にアトピー性皮膚炎の患者で多く見られます」

 ――どうすれば良いのですか。
 「悪循環にあると気付くことが第一歩です。少しずつ考え方を修正していく『認知行動療法』を応用して、かく癖を減らすような治療も行われるようになりました」
 ――かゆみが起こる仕組みは?
 「多くは皮膚が原因で起きます。虫に刺されたり、皮膚でアレルギー反応が起きたりした場合です。これは『末梢性のかゆみ』と呼ばれています。このかゆみを感じる神経をC線維と呼びます。C線維は、健康な皮膚なら奥の方にとどまっていますが、乾燥すると表面近くまで伸びてきて、よりかゆみを感じやすくなります」
 ――対処法は?
 「保湿が重要です。特に高齢者は皮膚の水分や皮脂の量が減り、肌が乾燥しやすくなります。体を洗う時はあまり強くこすらず、入浴後に保湿剤をキチンと塗ってください」
 ――内臓の病気によるかゆみもあると聞きました。
 「皮膚以外の原因で起こるかゆみを『中枢性のかゆみ』と呼びます。人工透析患者の7割がかゆみに苦しんでいます。腎臓病で作られた物質が中枢神経のかゆみを感じるスイッチに働きかけることが分かってきました。そこで、かゆみを抑えるスイッチを作動させる物質の開発が国内で進み、薬になりました。現在では肝臓が原因のかゆみの治療にも使われています」
 ――新しい治療法の開発は進んでいますか。
 「私達は、脳からかゆみを和らげる治療法を開発しました。かゆみを起こす物質を塗った人の頭皮からごく弱い電流を脳に流したところ、かゆみを大きく軽減できることがわかりました。この方法は今後、治療の選択肢として普及することも期待されています」

(竹井陽平)

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