地球上に、その民族、国家の固有の領土なんて存在しない。
もちろん、その地は我が国、我が民族固有の領土だと主張するのは自由だ。事実、有史以来、そのような主張は星の数ほど叫ばれたことだろう。
だが、その固有の領土は強大な軍事力により、いとも容易に踏み躙られてきた。シナの漢民族なんざ、その悲劇を幾度となく味わってきた歴史を持つ。
もとより漢民族は黄河の中流域である中原の民だ。時代により首都は洛陽であったり、長安であったりしたが、中原の地こそが漢民族の郷里であったと思われる。しかし、文明の華開いたこの地は、異民族にとって宝の山であり、幾度となく侵略の目標とされた。
それでも三国時代とその後の晋の時代までは保持できた。しかし、その後の五胡十六国時代ともなるとチベット系やイラン系、トルコ系などの西方の異民族の侵略に抗しきれず、ついに明け渡すにいたった。
その後、何度となく取り戻してきたが、常に侵略の的とされ、ついには恒久的に首都を移さざる得なかった。もっとも現在の首都である北京は、本来満州族の地であり、その満州族がシナを支配した時代(清朝)の首都であった。
その満州族を追いやり、再び漢民族の国を建国したものの、新たな首都を築く資金はなく、また旧・関東軍(つまり日本軍)から離脱した北方の軍団の力を借りたため、南方に首都を移すことも出来ず今日に至る。
かつての異民族の王都を首都につかっているシナの民のことだ。固有の領土なんて概念が通じるわけがない。
先月以来、尖閣諸島海域でのシナと日本との紛争は、民主党政権の間抜けな対応により、日本の弱体ぶりを国際社会に見せ付ける結果に終わった。
話せば分ると思っているのか、政府は「尖閣諸島は、我が国固有の領土です」とアピールしているが、そんな理屈通るわけがない。そのことを何度も思い知らされてきたシナを相手に、通じる理屈ではないことぐらい、少し歴史を学べば分るはず。
本当に我が国固有の領土だと思うのなら、軍事基地を設置し、武力により権利を守る努力をするしかない。ただ、それだけのこと。
いくら国際会議で騒いでも、相手にされるわけがない。世界中どの国だって自国の領土を守るため、身体を張って戦ってきた。その歴史的事実を直視してもらいたいものだ。
もちろん、その地は我が国、我が民族固有の領土だと主張するのは自由だ。事実、有史以来、そのような主張は星の数ほど叫ばれたことだろう。
だが、その固有の領土は強大な軍事力により、いとも容易に踏み躙られてきた。シナの漢民族なんざ、その悲劇を幾度となく味わってきた歴史を持つ。
もとより漢民族は黄河の中流域である中原の民だ。時代により首都は洛陽であったり、長安であったりしたが、中原の地こそが漢民族の郷里であったと思われる。しかし、文明の華開いたこの地は、異民族にとって宝の山であり、幾度となく侵略の目標とされた。
それでも三国時代とその後の晋の時代までは保持できた。しかし、その後の五胡十六国時代ともなるとチベット系やイラン系、トルコ系などの西方の異民族の侵略に抗しきれず、ついに明け渡すにいたった。
その後、何度となく取り戻してきたが、常に侵略の的とされ、ついには恒久的に首都を移さざる得なかった。もっとも現在の首都である北京は、本来満州族の地であり、その満州族がシナを支配した時代(清朝)の首都であった。
その満州族を追いやり、再び漢民族の国を建国したものの、新たな首都を築く資金はなく、また旧・関東軍(つまり日本軍)から離脱した北方の軍団の力を借りたため、南方に首都を移すことも出来ず今日に至る。
かつての異民族の王都を首都につかっているシナの民のことだ。固有の領土なんて概念が通じるわけがない。
先月以来、尖閣諸島海域でのシナと日本との紛争は、民主党政権の間抜けな対応により、日本の弱体ぶりを国際社会に見せ付ける結果に終わった。
話せば分ると思っているのか、政府は「尖閣諸島は、我が国固有の領土です」とアピールしているが、そんな理屈通るわけがない。そのことを何度も思い知らされてきたシナを相手に、通じる理屈ではないことぐらい、少し歴史を学べば分るはず。
本当に我が国固有の領土だと思うのなら、軍事基地を設置し、武力により権利を守る努力をするしかない。ただ、それだけのこと。
いくら国際会議で騒いでも、相手にされるわけがない。世界中どの国だって自国の領土を守るため、身体を張って戦ってきた。その歴史的事実を直視してもらいたいものだ。