最近の朝日様

なにがなんでも安倍政権を貶めたい。

そんな意志あるいは怨念が込められているかのような記事が横行しているのが、最近の朝日新聞ではないかと思う。

厭らしいのは、記者がそう考えているとの記事ではなく、海外で「安倍政権の対応は間違っている」という形で、安倍落しの記事に仕立てていることだ。

例えばＰＣＲ検査の数が少ない、これは他国から言われるまでもなく事実である。

しかし、よく考えて欲しい。検査を増やして、感染者が判明したところで適切な医療体制で対応できるのか？

現状、医療崩壊の危機が言われているのは、この適切な医療体制が出来ていないからに他ならない。もっといえば、この新型肺炎に対する最適な治療法が確立していないのが実態だ。いっちゃなんだが、対処療法での対応が精一杯なのが実情だろう。

このような状態で、ＰＣＲ検査を増やしてどうするのだ。医療崩壊を速めるだけだろう。

やはり外出を控え、自宅待機して感染拡大を防ぐのが現時点ではベストとは言えないまでも、ベターな対応だと思う。

それなのに朝日ときたらＷＨＯの医師の見解やら、アメリカの煽動記事、コリアの思い込み記事などを引用して、安倍政権の対応は間違っていると盛んに報じている。

馬鹿じゃないだろうか。

私とて安倍政権の今回の対応がベストだなんて思っていない。だが、明らかに日本よりも感染者数も死者数も多い国の例を挙げたり、はたまた初期対応が完全に間違っていたＷＨＯの関係者の意見が参考になるとは思えない。

繰り返しますけど、いくら検査を増やしても、適切な治療法が確立していない以上、感染者拡大防止こそが最良の策だ。日本の対応が間違っているとは思えない。強いて言えば、強制性が薄いのが欠点なのだが、それでも大半の日本国民はそれに従っている以上、間違いではないと思う。

今、日本がやるべきは、とにかく感染拡大を止めること。そして、景気が著しく停滞し下降している現状を、如何に回復させるかの施策を探り、実践することだ。

間違っても、新型コロナ肺炎をネタにして安倍政権を貶めることではないと思います。

ついでだから書きますが、今年の２月上旬まで、既に報じられていた新型コロナ肺炎を無視して、盛んにやれ「森友がァ～、桜の会がァ～～～」と騒いでいたのは誰でしょうかね。相変わらず、自らの過去を省みるのはお嫌いみたいですね。