東京に緊急事態宣言が出されて、ほぼ3週間がたった。
私はといえば、まったく変わらずに仕事をしている。ただし、スタッフには時短勤務をさせている。やはり通勤時の電車の混雑は、相当なリスクだと思うからだ。
ところがスタッフに言わせると、本来空いているはずの時間帯なのに、時短勤務のせいで電車が混んでいるとのこと。むしろ夜半に帰宅している私のほうが、よほど空いている電車であるようだ。
ちなみに朝の時間帯は、あまり変わっていないように思う。一年前のガラガラの電車には程遠い。せいぜい二割減といったところか。
一方、都心の飲食店は危機的だ。私が昼時に通っていた飲食店のうち3割程度が休業、もしくは閉店に追い込まれている。再び、店頭でのお弁当販売が増えたが、焼け石に水の観が否めない。
先週末、土曜日は所用があり東京郊外に出かけたが、夜8時前後から街が暗くなる感じがして、気分が落ち込んだ。みぞれ交じりの冷たい雨が、それに拍車をかけていた。
日曜日は一日中、家にこもっていた。実際は家で出来る仕事をしながら、のんびりと家事をし、時折PCで遊んでいた。ゲームもやるが、やはり多いのは動画閲覧である。いくつか試してみたいレシピ発見。
緊急事態宣言で私が得たものといえば、料理の献立の種類が少し増えたことぐらいだろう。それと、あまり大きな声では言えないが、再び未読の本の山が増えたことだ。
読書の時間が増えたはずなのだが、増えた以上に本を購入しているので、焼け石に水状態である。ついでに暴露すると、料理の献立が増えたのに比例して、体重も増加傾向にある。これは拙い。
ただ、外は寒くて運動する気になれない。でも、なにもしないでいるのも嫌なので、部屋の中でダンベルを振り回して、筋トレの真似事をしている。なんとも、つまらない週末である。
多分、私だけではないと思う。みんな自粛の必要性は認識していても、募る不満には難儀しているはずだ。はやく終息して欲しいが、おそらくワクチン接種と、治療法の確立以外に事態が収束することはないように思う。
まぁ明けない夜はないはずだし、いつかはきっと晴れるはず。その日が来るのを気長に待つしかないのでしょうね。
二回目の緊急事態宣言で街中は変わった様子はありません。飲食店の閉店が早いだけのように見えます。
個人できるかな?影響は体脂肪率が下がって、筋肉量が増えたことですかね。暇な時間をすべてランニングに充てたらこんなことになってしまいました。
やはり減量には運動が一番ですね。ちょっと羨ましいです。