
雨の日などはさすがに、澄んだ秋晴れの風景写真を使う気にはなれない。きょうも、上の写真ほど青空が見えてるわけではないが、なんとか薄曇りの空でも日の射すことがあるので、我慢してこの写真にした。それにしても、秋色は深まるも、空模様は混乱と迷走ばかりを繰り返している。
一昨日、またKM子さんからクロッカワを頂戴した。その包みの中に、漬物やコロッケとともに、マツタケも入っていた。「クロッカワ生命(いのち)」とはいえ世間では宝物扱いのキノコである、冷蔵庫に眠らせるわけにはいかない。思案の末、昨夜、最も手のかからないマツタケご飯にすることに決めた。料理方法は、電話で姉に教えてもらった。
夜は客人がいて、酒を飲みながら難しい話をしていたせいで、人にはご馳走しておいて自分はつい食べ損ねた。今朝食べたら、懐かしい香りが贅沢なほどして、実に美味かった。もちろん、弁当にも詰めてきた。
こういう時は勢いがつく。先日買っておいたウナギも一緒に食べようとしたら、いくら冷蔵庫の中を探してもどこに隠れてしまったのか見付からない。代わりに「わたしはどうしてくれるの」と言わんばかりにタラの粕漬が出てきたので、そっちにした。
ウナギは、11日にFMZ君が帰省することになっていて、集会の場がいつもの鰻屋と決まっているから、そのくらいは待っていられる。
これで、大方秋の味覚は味わうことができた。そうそう、加えてKM子さんのコロッケも絶品であった。酒を飲むときはあまり食べないし、揚げ物など口にしないはずなのに、珍しくも美味しくいただいた。
あとは秋空とそれに相応しい紅葉、そして星空を、1分1秒の単位で眺め、味わい、観望できれば、やがて足早に去っていく山の秋でも、「いい秋だったよ」と言って心残りなく送れる。
トク殿、起動に30分以上も要したPCが、正常に戻りました。PCは山の天気を真似ているのかも知れない。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては、カテゴリー別の「H28年度の営業案内」及び「続・H28年度の営業案内」をご覧ください