入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「春」 (12)

2017年04月13日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 伊那よりも北に位置する安曇野地方は、先週の日曜日に降った雪のせいだろう、遠方の雲の間に見え隠れする岩岳などは冬の様相のままで、常念岳の裾野の森や林も、前回に来てからすでに1か月が過ぎたはずなのに殆ど変化はなかった。強いてあげれば、近くのゴルフ場の芝が爽やかな緑色に変わりつつあることくらいだったろう。
 湯につかり、酒を飲み、誰かが「生命の洗濯だ」と洩らしていたが、いつの間にか話題の中に健康に関することが増え、それぞれが、それぞれの体調を意識するようになったということだろうと思った。毎年の春の恒例の10人前後の集まりだが、消えた顔や新しい顔と、こんなところにも時の経過を感じながら、皆と別れ帰ってきた。
 


 光の明度は春でも、きょうは寒い。近くの山麓を車で走ってみても、この辺りでは梅の花の方が目に付き、辛夷の花は咲き出したが、桜の花は赤い蕾のまま開花をためらっているように見える。中には元気よく花を広げた桜もあるが、思いがけない寒さに今さらまた閉じるわけにもいかず、当惑しているかのようだ。

 連休が近づいてきて、そのせいでか、この読者数が大分増えてきている。多謝。

 そろそろ5月の連休の予定を立てようとしている読者の中には、当施設の利用を考えてくれている人もいると信じます。とりあえず、カテゴリー別「H28年度の営業案内」「続H28年度の営業案内」を参考にしてください。若干の料金改定があったとしても、前年度実績のある方については、据え置く方針でいます。
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