もっとよく読むべきだったが、この頃はマスコミの報ずる鹿に関する記事は興醒めすることが多いので、チラッと目をやっただけで済ませてしまった。それで、昨日のようなことをウッカリ書いてしまったが、気になって同記事を読んでみたら、雌に角が生えたのはニホンジカでなく、「シフゾウ」という聞いたこともない鹿の一種だった。自然界ではすでに絶滅してしまったという。
また、地方版だと思っていたら同紙の科学欄に載った記事で、場所は多摩動物園だった。
この見出しは言い訳にならないか?
こうした現象を、高齢化したシフゾウに起こったホルモンバランスの崩れが原因だと、同紙にコメントを求められた専門家は説明していた。それがホルモンの影響によるのか分からないが、人間の世界でも性のはっきりしない人がいる。男にもいるし、女にもいる。
こちらのことは全くと言ってよいほど不案内だが、アメリカでは州によって同性婚が認められたのか、認められようとしているのか、少しづつ市民権を獲得しつつあるやに仄聞する。
それにしても世界は少しも平和にならない。ひょっとして、男の持っている闘争心や粗暴な振る舞い(女性にも男勝りの狂暴な人はいる)を抑制するために、未来社会では男女とも中性化が進められような事態が起こるかも知れない。そうなったら今度は、それでも、人類は種族を保持していくことができるだろうかと、別な心配も生まれるが・・・。
シフゾウから質(たち)の悪い話になりそうなので止めよう。
今日からタイトルを「秋」にしました。夕暮れ時、露天風呂の煙突から上る煙が、何ともこの季節らしい風情を感じさせてくれる。
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