★夏期講習を終えて
8月度も最後の日曜日になりました。間に夏期休暇が挟んだりしましたのであっという間でしたが9月に入ってテストが目白押しです。つまり実力が付いたかどうか確認作業になります。そしてそれが志望校に対する方向付けとなるのです。
9月3日の志望校判定模試を皮切りに8/28〆切の英検第2回や漢字検定、数学検定。高校生共通テスト〆切と目白押しです。長良教室、芥見教室のHPの記事を掲載しておきます。
<長良教室>
http://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/
<芥見教室>
http://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/
このようになっています。特に英語検定、数学検定は8/28〆切ですので仮に塾外生でお申し込みをされる方は至急ご連絡ください。テストの実施時期は数英語検定は10/7、数学検定は10/14と先ですので十分余裕があります。小学生でも中学受験をされる場合英語の資格を持っていれば非常に有利です。鶯谷中学のグローバル受験はその代表みたいなものですし、聖マリア女学院中学校はテストにはありませんがかなり有利に運んで擦れるはずです。また中学生は内申点を上げる最後のチャンスですし、高校生は学校推薦型選抜には有利に運びます。高校の前期までが対象とされますからもう3年生は無理です。1年生、2年生は早めから対応が必要です。このようにして夏期講習日程は28日を残して8月度は終わると同時に後半戦に入っていきます。
折り返しを迎えて何をすればいいのか分からない人はいないと思いますがもしもそういう方がお見えでしたら身近な先生に相談してみてください。非常に大事な岐路に立っていることを知るべきです。相談は出来れば友達は止めましょう。競争して上昇気流に乗るのでしたらいいのですが概ねその逆になります。私どもで感じることは同じ学校の中の酔い学力もそこそこできる同じような女子学生が入ってきた場合非常に気を使います。男性はさほどではないのですが女性は驚くほどきついのです。最悪どちらかが潰れてしまい辞めていく結果になります。そう言うお友達が身近にいませんか?
同時に入った場合席を隣同士で進めた場合最初はいいのですが1カ月もしますと優劣が明確になります。競争心が強いのです。これは男性より断然比較になりません。昔は優秀な子を集めて医学部の学生にみさせていた時期がありましたが辞めていく子が何名か現れよく分析すると差がつくことより仲良く楽しく表向きはしたかったという感じなのです。しかし実際はそうではなく授業が終わればチェックテストをしますがかなり差がつく、それが毎回そうだとどうなるでしょうか。自ずと嫌になります。ですから特に個別指導の場合は注意をしている点の一つです。私どもの教室は他の明光義塾は知りませんが生徒は準固定制にしています。これは話がしにくい生徒でも2回目、3回目には話はしよく安心感ができるからです。ですから完全ではないですが平常時は固定をしています。但し、講習時は生徒も講師も好きな日に来ていますので固定は出来ませんが出来るだけ合わせるようにしています。
そう言った中で夏の講習は如何だったでしょうか。苦手科目を理解できたでしょうか。兎に角苦手中心にコマ数を取ったと思いますがその中で苦手なところは克服できたでしょうか。今月の末から来月早々にテストが始まりますし実力テストも始まります。夏期講習は概ね終えた方はテスト範囲の再復習をしています。つまり講習科目はテスト範囲が入っているのですから特にする必要はないのですが苦手は兎に角解決することが大事です。気になったのは国語のコマ数が多い方と非常に少ない方が目立ちました。国語の場合最初から読解に入るのではなく芥見教室の場合は文法、古典から始めています。入試には必ず出る範囲ですので実力テストも同様です。後は岐阜新聞テストなども大いに参考にすべきですし私どもの志望校判定模試に落としこんでみることが大事です。http://mm-homepage.com/dozan/
そうしますと実力テストでも今の状況でどこの学校に行けると判断することが出来ます。この偏差値からマイナス3点は十分合格ラインと考えてもいいかと思います。中学受験の方は11月までに終えてください。12月の冬期講習は過去問題10年分をしてください。私どもはそうさせて頂いています。また高校生はこの夏苦手なところをどのように解決したでしょうか。私はよく話を岐阜城に登るコースに例えて話をします。岐阜城に登る七曲コースには色々な景色や難所がありますが楽しんで金華山を30分から40分かけて登って行きますがこの夏勉強したのは単に解くこと、理解できない科目を克服するのが目的だったはずですが後半からはこのコースをどう攻略するかです。どのコースをとっても岐阜城にたどり着きます。「よし、出来た!」実はこれは中学生の解き方です。高校生は30分かかるのであれば25分で到着するようにするのが目的になります。それにはどの公式を利用するのか選択能力が必要になるのです。丁度中学1年生が小学生を引きずっているならば同じように高校生が中学生を引きずっていく結果になってしまいます。後半戦は時間との戦いです。
私どもの「志望校判定模試」は体内時計を非常に重要視しています。テスト時間は50分です。実際はもっと短く感じるでしょう。ですから国語、数学、英語は45分、理科、社会は35分にしています。これで本番はちょうどいいはずです。普段のチェックテストも20分の処を10分で終えさせます。出来ようが出来まいがそこで採点します。これは時間をのんびりしていたら出来ないよというサインを送っているのです。徐々に自分のものにできます。速読も必要かと思いますがそれよりも正確な答えを導き出す事が大事なのです。ですから大学受験では数学、英語、国語は時間が足らないとほとんどの方は言いますが今からそういう対策をしておかないと直前になってやってみようではあまりにも洒落にもなりません。
残り半年はどの中学生。高校生に起きましても苦手科目を中心に過去問題に対応をしてください。共通テストなら10年分、中学生でも最低5年分は欲しいです。苦手科目は10年分はやってください。学校の勉強と並行して進めてください。きっといい結果が出てくると思います。公式の選択能力は演習量を増やすしかないです。講師の先生に「この問題は解けましたがこの解き方よりもっと早く解く方法はないですか」と聞いてみてください。英語の長文にしましても河合塾の350,500を中心にしていますが700をやれるようにして欲しいです。岐山高校から東京外大に行ったK君は1000文字を解いていました。どちらにしても残り半年は冬までに苦手科目に足を少し乗せて進めてください。冬期講習はかなり厳しいものになるでしょう。「入試直前講習」なども午後2時から夜の10時まで食事じかんを45分挟んで実施します。
最後に言っておきたいことはお友達と相談しない方がいいと言いましたが第一志望校は諦めるのはまだ早いということです。下げれば気が楽になり実力は曖昧になってもっと下がります。よしんば合格したとしてものんびり構えた付けは必ず現れます。例年そういう生徒を見ています。油断大敵です。
<本日の言葉>
「私たちは無知によって道に迷うことはない。自分が知っていると信じることによって迷うのだ」
ルソー
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<詳細>
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170