★偏差値
すっかり秋になり紅葉が目立ち始めました。朝晩の寒暖の差が風邪をもたらし体調を崩す生徒が多くなってきています。
昨日22日(土)は数学検定を実施いたしました。一般の方からの応募もありましたが残念ながら締め切った後でしたのでお断りしましたが今は個人でもネットで申し込みができる状況になっていますので塾の方で実施されていない場合はそうされるといいかもしれません。申込受付中の場合は漢字検定や数学検定、英語検定については私どもの教室に関しては協力いたしています。塾生以外の方でも受験は可能です。それは私は地元の人間であるということなのです。従って地元に奉仕するという基本的な精神を持っているならば塾生でないからお断りしますとは言えないのです。しかし、これは私どもの考えで他塾の方にはそれなりのルールがあるでしょうから一概に人様のことを言っていますとブーメランのように返ってきますので出来るだけ応援をしますということでいいのではないでしょうか。
さて、今日は2017年度高校入試の偏差値表を掲載させていただきました。結果はこのようになっています。
http://mm-homepage.com/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category
このようになっていますがこれを見ますと先日第2回岐阜新聞テストが返却されてきましたがほとんど変わらないことが分かります。この上記の偏差値からマイナス3点位は可能圏内と判断いたします。先日もお話ししましたが私どもは中学1年生からこのテストをしています。ですから今は中学1年生だから関係がないという問題ではなく今の位置はこの位置だから目標としている高校に行くにはあと何点不足している。そのための学習はどうすればいいのかということなのです。これが私どものDOZANguru-puの基本姿勢なのです。
長良教室&芥見教室の詳細については本部のホームページを参照ください。
長良教室:https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1527.html
芥見教室:https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1280.html
では簡単にご説明をいたします。偏差値の見方は標準偏差値を出して計算しますので難しいですので単純に計算できる方法見方をlivedoorブログの左の人気記事の中から読み取ってください(誰でもわかる偏差値の見方考え方参照)。
今年の入試に関してではなく通年来岐阜県の高校入試は非常に胆略的であります。ですから極論を言いますとヤマ勘でもかなりな点を取ることができます。実はこのような入試はあまり全国的にも少ないのです。つまり他県の入試は私立高校がいいということもあるかもしれませんが平均点が大体250点から260点が相場であります。一方岐阜県はここ10年来平均は310点前後になっています。一度だけ300点を割ってはいますが基本的には大きな変化はありません。
もっと突き詰めてお話ししますと岐阜県は数学と理科で調整をしています。特に問題の作成者は数学が好きなのかどうか知りませんが数学の点が厳しいです。また理科で調整をする年もあります。今回の岐阜新聞テストにしましても比較的理科が難しかったようでありますが少し頑張っている方ならば左程の問題ではなかったように思われます。特に岐阜の入試は図形、関数をしっかりしておけばかなりな点数は稼げます。反面そこができなければ悲惨な結果になるということでもあります。
では今年の入試の偏差値で目立った高校はと云いますとほとんど昨年と変わり映えはありません。その中でも健闘をしている学校は普通科では岐阜学区の岐阜高校、岐阜北高校、加納高校などは矢張り頑張っています。定員割れで心配しました美濃学区の関高校、武義高校は結局はボーダーが上がって何とか面子を保ったという感じです。西濃学区では大垣北、大垣東が健闘しています。少し応募者が多かったにしては低くなっているのが岐山高校です。普通科と理数科を同列にしましたが普通科の方が1点高くなっています。つまり理数の傾斜配点が悪く普通科の方にいいバランスの取れた生徒が集まったということでしょうか。
もう一校問題なのは各務原高校です。今年は多くの募集が久しぶりに(何年かおきに極端に増えます)ありましたのでボーダーラインが上がると思いましたが逆に下がっています。これはそれなりの生徒が集まったということになります。ですから定員に対して応募者が多くなればボーダーが必然的に上がりますが上がらない場合もあるということです。これは世相を表しているような気がいたします。つまりどういうことかと云いますと将来どうしたいという目的が明確でない希薄な生徒が多かったということではないでしょうか。わからないから取りあえず普通科へという考えのような気がいたします。
仮にあなたが大学受験で難関大学を希望しているならば加納高校までに入らなくては厳しいです。岐山高校から現役で京都大学医学部に入ったS君などは特別な事例かもしれません。しかし、分析をしっかりしてあげることで大学受験にしても高校受験にしても少なからずマイナスにはならない。却って迷うだけというのでは困りますが折角塾に通っているのですからうまく教室長を利用してみてください。それぞれ教室、他塾では異なるかもしれませんがマイナスになることは云わないと思います。学校の先生のお話は大事かと思いますがかなりな安全な状況でお話をする筈です。中には私立高校を受けても意味がないといって受験をさせない学校の進路指導の先生もお見えになるようですから注意をしてみてください。
今度は職業科の方についてお話を若干してみたいと思います。さすがに頑張っているのが県岐商です。特に国際コミュニケーションは素晴らしく良くなったです。全体的にここ数年で偏差値を3点から4点ほど上げてきました。これも就職と考えますとここが一番無難ということでしょうか。それと特筆しなければいけないことはこの県岐商は大学のAO入試の合格率がかなり高く驚きの合格率と大学の有名校に対するチャレンジがすばらしいです。そういう意味では市岐商も同じようなことが言えそうです。やはり県岐商が一つ頭が抜け出しその後市岐商、岐阜工業、岐阜農林が横一線という構図になっています。岐阜市内での私立高校は先日書きましたのでここでは省きますが来週に再度書いておきたいと思います。というのも私立高校の説明会は来週で終わりですのでそれを聞いてもう一度悦明をしてみたいと思います。
試験は学校の中間、期末テストや実力テスト。高校生は進研模試、全統模試、駿台模試などありますがそれぞれに特徴を持っています。必ず目標は高く自分の位置を確認しましょう。そのためには将来自分は何をしたいのかどんなことをして生きていくのかじっくり考えることも大事かと思います。行ける所ならばどこでもいいという投げやり的な考えは捨てましょう。きっといい自分の獣道があると思います。自分の道は自分で作って行くしかないのです。草むらの中で獣道がない場合どちらに行けばいいのかその羅針盤が私ども塾の責任でもあると思うのです。勿論ご両親や学校の先生は云うに及ばずですが最終的に選択し決めるのはキミなのです。
<今日の言葉>
『黄昏の砂浜は歩きづらいが、振り返ると波打ちぎわに自分の足跡が・・・自分だけの足跡が・・・一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。』
遠藤周作「ただいま浪人」
<今週のYouTube>
門倉有希の『ノラ』を選びました。懐かしい!
https://www.youtube.com/watch?v=QMVx0t3tzZI
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170