★安室奈美恵最後のステージ
私と安室奈美恵さんとは何の接点もありませんし彼女の曲もあまり知りません。しかし、社会現象にまでなった1990年代後半に突如彗星の様に現れたのです。
当時私は体を壊し会社勤めを辞めて親戚のエステサロンに半年ほど勤めたことがあります。その時「小顔」「ネイル」という言葉が私の頭に入ってきたのです。エステサロンは痩身、脱毛、美顔など装飾品も含めて華やかな女性の職場でした。男性は裏方ですが私はFCの立ち上げ専門の室長をしていましたがその時に「小顔」という言葉を知ったのですがそれが安室奈美恵さんからの現象であったことは知りませんでした。勿論名前は知っていましたが曲には当然ついていけませんでした。まずその『アムラー』ということでWikipediaで調べてみますと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%AE%A4%E5%A5%88%E7%BE%8E%E6%81%B5
琉球新報の仲井間郁恵さんが特別寄稿で記憶と記憶の歌姫『安室奈美恵さん引退』として書いていますので紹介したいと思います。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-803646.html
私は特別意識はしてはいないのですがラストステージを今日が最後として平成が終わる時、昭和の歌姫美空ひばりが亡くなり昭和が遠くなったという意識ではなく、今回は安室さんが表舞台から見事に消えていくことに感銘を受けるものですが、実はもう一つこのラストを見守っている人々がいるのです。私にすればそちらが重要なことなのですがそれは沖縄知事選挙なのです。県民栄誉賞を翁長知事が亡くなる直前に授与され号泣した安室は「初めて誉められた」と泣いたとのことです。
その沖縄が今知事選の真っただ中にあります。この選挙は今の自民党政権が続くのか、またはオール沖縄が日本を変えるのかという意味で大きく変わってきます。翁長氏の後継で玉城デニー氏が出ています。彼は母親は日本人、父親はアメリカ人の俗にいうハーフになります。日本では衆議院議員で自由党に在籍していましたが彼が出馬することで衆議院の議員が2名しかいない自由党は小沢一郎氏1名になり政党基準は5名ですので残りますが衆議院では無所属となります。政党色を出さないとして野党協力はオール野党として自公維緑と五分の戦いをしているわけです。そこで安室のラストに自民党からは喋るなと圧力があったと聞いていますが安室が何を話すのか・・・。そこが非常に興味があるところなのです。中学しか出なかった安室が東京で小室と出会いスターダムに上り詰め『沖縄』という言葉を世界に発信したことの意義は誠に大きいのです。そう言う意味でラストの言葉に怯えている人たちはまた違った角度から見えるのです。
さて、前書きが長くなりましたが今年の偏差値が出ました。まずは見て頂きます。
http://mm-homepage.com/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category
このようになっています。『偏差値と内申点の関係』や『偏差値の計算の仕方』が分ればもっとお子様に違う角度でお話もできるかもしれません。
最初に『偏差値の計算の仕方』をブログから拾います。
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/2010-04-18.html
次に『入試と内申点の関係』これが分からないと高校の選択ができませんので一緒に再度貼り付けておきます。
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/7895304.html?ref=popular_article&id=3433568-1653189
このようになっています。では先日実施されました8月19日の岐阜新聞テストの結果について見方考え方を述べておきたいと思います。9月15日(土)の岐阜新聞朝刊に掲載されました。最高点は487点という素晴らしい点数です。しかし、私はそのことよりも少し見方を変えてお話をしたいと思います。新聞によりますと参加者は8,191人で平均点は295.7点になっています。しかし、従来の地区平均点を見ますと299.9点になっています。皆さんの手元に届いている偏差値は総合平均点ですので全体の平均点です。しかし、これでは駄目でして参考にするのは岐阜学区の299.9点を基準にしてください。そうしますと偏差値は今より0.5マイナスになります。これが正しい見方です。また当初言いましたように普通科と商業・工業では受験者は変わります。特に商業・工業は言うまでもありません。
今年の第1回テストだけ見ても入試と同じような出題傾向が多いです。変わってきているのは記述問題が増えて英語などは長文が多くなったということです。明光義塾長良教室&芥見教室は今年から本格的に長文対策を実施いたしました。最初は困惑していましたが徐々に慣れ早く解けるようになって来ています。今後益々多くなっていく傾向の一つと考えています。地区平均を見ますと数学は40点台、社会は50点台、その他の国語・英語・理科は60点台と絵に書いたような平均点の配点でした。やはり問題は数学ということでしょうか。図形、関数この分野を徹底的に遣り込めてください。そうすればもう一つギアを上げていくことが出来ると思います。
2019年度の偏差値は上記に掲載しましたが特筆するとすれば岐阜北高校がマイナス1点、関高校がプラス1点となっています。また相変わらず県岐阜商業が健闘しています。ここ数年前は偏差値50ほどでした。国際でも52,53ぐらいでしたから大きく変貌をしてきた感じです。普通科は大きな動きはありません。今年から単位制になる岐阜北高校や関高校は昨年のようにはいかないでしょう。特に関高校は数年定員割れをしましたが定員が割れたと言って学力までは下げていません。さすがに国公立の合格率が岐阜高校の次だということが頷ける結果になっています。ですから定員割れを狙って入ろうとしても今年はもうやめておいた方が無難かと思います。また各務原西高校はもとより単位制と交通の便利さで人気校になっていますが入学のボーダーはかなり高いです。長良高校と比較をよくされますが偏差値は長良高校が1点高いですが合格のボーダーは遥かに各務原西が高いです。自信のない方は長良高校にした方が無難かもしれません。
そんなことで偏差値は平均点から±何点という見方をしていきます。そうしますと二期制の方はもう成績が返ってきましたが平均点が分れば偏差値は計算できます。実力テストも出来るはずです。この偏差値は合格率80%ですのでマイナス3点程下げても大丈夫かと思いますが確実にはその辺のところは玉虫色であります。勿論内申点が絡んできますので十分ご検討してみてください。
受験生はテスト対策・実力対策に万全を期しましょう。大学受験の方はもうセンターの試験の申し込みの用紙を貰って出した方も見えるかもしれませんがあと一押しが大事です。100メートル競走のテープを切るとき胸を突き出してゴールする気持ちが分かります。最後の一伸びが大事です。諦めたら失速してしまいます。
自分の力は自分で作るしかありません。確かに塾で指導をしてくれるでしょうがしかし、それをどう活かしていくのかが問題なのです。結局はノート作りになります。
<今日の言葉>
『人生はただ向こうから与えられるものではない。自ら創ってゆくものである。自ら創ってゆくにはやはり三つの段階が必要なのだ。ラクダの人生とライオンの人生と小児の人生。言い換えれば忍耐の人生、勇気の人生、そして創造の人生である』
梅原 猛「学問のすすめ」
<今週のYouTube>
2018 NHK紅白歌合戦 安室奈美恵 Namie
https://www.youtube.com/watch?v=3Ny5v8Kt7js
テスト対策受付中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170