★春期講習ー6
いよいよ3月7日月曜日から春期講習が始まります。明光義塾の講習は各教室によって違いますので確認してからお申し込みください。私どもDOZANgroupは7日から4月6日までの期間は春期講習としています。集団塾ではありませんので講習の期間を大きくとっていますが何処からでも入ることは可能です。但し、遅くなりますと空いているところにしか入れませんので非常に都合が悪いところで妥協をしなくてはいけない場合も出て来ます。早いほど自分の余裕のある時間帯、科目など選択は出来ます。まん延防止が一部解除され部活動も許可をされたようですが尚更時間調整が難しくなってきます。ですから個別指導では何日から何日と日は切らないのです。長いスパンをつくりその中で自分で調整をしていくというものです。高校生の場合は英語、数学を主体に指導している塾が多いですが物理や生物、現文・古文・漢文、社会などの科目は塾としても全員が出来ることはないです。非常にコントロールが難しくなります。常に講師を待機させて待っているという訳にはいきません。従って英語、数学さえ出来れば後は映像で濁すやり方をしています。取り合えず数学Ⅰ・Aが今回非常に難しかったので高校受験もやはり同じようになっていました。ともあれ高校生は科目数は多く推薦を取るためには前期の比重が非常に大きくなってきます。早めの対応が大事です。
高校受験は3月3日に無事終えました。色々予想されていますが私は今年の問題は左程難しくは思いませんでした。単純に平均点は昨年並みか若しくは少し上かと思います。毎日新聞の記事に問題などが掲載されていますのでご紹介したいと思います。https://mainichi.jp/highschool-exam-gifu/
この様になっていますが出来たでしょうか。特に国語、社会は、非常に易しさが目立ちますが若干数学が難しく作成されていましたが昨年と比較してあまり変わりはないと感じました。感想はそれぞれですが平均点は320点で計算された方がいいと思います。この320点は過去の数値から少し多めに見ていますがこの数字で偏差値を50として±10点=1点で計算してください。つまり300点だとすれば-20点ですから偏差値は48となります。330点ですと10点オーバーですので偏差値は51となるのです。この数字を偏差値表に合わせて頂ければ合格ラインが出て来ます。http://mm-homepage.com/dozan/
このホームページの中で「志望校判定模試」の欄が左サイドにありますからそこを開けてください。開けましたら下へ少しスルーすれは各高校の偏差値一覧を掲載しています。この偏差値から-3点は大丈夫と思います。ともあれお疲れさまでした。大学受験も今日明日と合格発表が続きますが後期も頑張る方も見えると思いますが兎に角お疲れさまでしたということしか言えません。それはここからまたスタートでゴールではないからです。目標はまだまだ先です。
さて、今日は「個別指導の教材」についてお話いたします。講習期間のみならず平常期間に於きましても教材の問題は付いて回ります。一般的に集団塾の場合は頭を揃える必要がありますのでチラシを勢い良くガンガン打ちますがそれは非常に出来る生徒と標準的な子又は遅れている子の選抜をするためには致し方がないのです。しかし、A組、B組と分類してもそのクラスは全員同じ教材使用となります。そうせざる得ないのですが個別指導においてもそれは言えます。同じ教材を使用している個別指導は対面指導はしているものの個々の生徒の成績に対しての教材の適応という点ではかなり分かれています。教材の中で易しい処、難しい処をチェックして進めているのが現状かと思います。明光義塾の他の教室のことは私はあまり知りませんが他塾の個別指導塾の教材は比較的皆さん同じものを使用している感じがいたします。各高校に対応したカリキュラムと言いますか教材はかなり選別に苦労致します。
長良教室&芥見教室は個々の生徒の能力によって教材を変えてます。非常に出来る子400点以上を常に取っている生徒、350点から400点未満の生徒、300点前後、250点前後の4タイプに分類します。何か内申点の分類のようですが更に細かく分類していきます。仮に400点を取っている子が国語に関しては50点ほどで足を引っ張っている場合その子の教材の難易度は落とします。反面300点ぐらいの生徒で数学が80点ほど常に取れる子は数学は得意科目ですからぐっと難易度の高い教材を使用いたします。このやり方は小学生にも対応を致しています。非常に小学生の場合予習をしたがりますが出来る子にはそうしてもいいのですが遅れている子に予習をさせてどうするのでしょうか。前提が崩れているのに先に進むのは非常に困難な道を選択させてしまいます。atama+という今CMなどでも「その塾atama+入っていますか?」とAIがやっていますが理科の問題でも途中で数学の計算問題が出て来ます。躓きをしたところまで下がりますが中学生の場合殆んど小学4年生まで下がります。高校生でもそういうこともあります。アンケートをよく実施いたしますが「躓きした時実感はありましたか?」と質問しますと必ずみんな「あります」と回答をしています。原因、理由があるのです。atama+はかなり最初から比較して進歩しています。単元ごとに、教科書ごとに分類し確認テストも実施されていますのでテスト対策にも苦手単元に合わせばいいことですので非常に人気はあります。
そう云うことで教材は個々の生徒の総合点だけでなく内訳まで対応をしています。明光義塾が全てそうかと言いますと授業を見ていませんので他の教室はそれなりに店を守っていますので頑張っていると思います。しかし他塾の個別指導はどうでしょうか。その辺は現在行っている方の塾でお聞きすればいいかと思います。集団塾の場合は聞いても組織的につくられていますので聞くだけ無駄です。
一方高校生に関しましては英語、数学のみならず他の科目も全て指導していますが同じことです。週2回+土曜講座C・Dコマの週4回全て数学でも構いません。自由なのですがその辺は全科目に拘る必要はありません。集団の場合学校別が中学のクラス分けと同じ考え方になっています。つまり同じようなレベルの子がいるのですから学校別がクラス分けと同じいと考えればいいと思います。しかし、それ以外の科目については映像を見ることでフォローしているわけで決して対面式とはいえるものではないです。もともと集団でやってこられた方は最初個別では違和感を持たれている方が多いですが個別ブースは明光義塾の特許製品です。ここに個別指導の最初の開拓者の苦労があったようです。ですから高校生の場合学校によっては課題問題が非常に多いです。それを高校1年生、2年生で仕上げてしまいます。特に昨年度からは普通科はスピードがかなり早かったです。昨年度は共通テストになってから最初でしたから尚更でしたが今年になってもそのスピードの速さは落ちません。その意識が高校受験の各高校出願のバランスによく出ていたように思えます。比較的いい状況のバランスでしたのであまり無理をしなかったように思えます。高校受験は一発勝負ですが大学受験は平均的に3校、4校あたりは受験しますしどうしてもの場合は浪人もありますから焦ることはありません。ただ高校1年、2年生では基本をしっかり固めて欲しいです。芥見教室は全くのノーマークにしています。これは私が大学受験に失敗した経験からこうしたのですが教材の指定はしていません。一応週1回4コマは科目は通常同じですが仮に数学ですと第1週はチャート、2週目は4ステップ、3週目は課題、4週目は進研模試過去問など自由にさせています。解答があればすべて構わないようにしているのです。また家で問題を解いていていくら考えても分からない問題があれば「メール解答」をしています。数学をしている生徒が普段習っていない科目の物理の問題が分からない場合メールで送っていただければ「添削指導」をして返送をしています。それでも理解できない時は教室に来た時に説明をしています。これは高校生のみならず小学生、中学生にしてもしかりです。大いに利用している生徒も見えます。
従って教材は個々に異なりますが中学生に関しましては塾用の教材は動画配信をしています。基本的に週2回以上としていますが2回で2科目だとしても残りの3科目の動画配信は致しています。費用は全てDOZANgroupで負担をしています。従ってこれは長良教室&芥見教室のオリジナルの一つですので十分活用の価値はあります。また講習用教材に関しましても動画配信を致しています。勿論今年から「志望校判定模試」に関しましても解説動画を4月10日のテストから開始いたします。従ってライブ授業と対面式個別指導を実施しているのです。これで成績が伸びない筈はありません。その上少し難し問題でも個別指導では可能となります。それは背中を押すからです。勉強は「考える力」です。そこにワンポイントのヒントがあれば解けるのです。後は類似問題をすればいいだけとなります。理解度の速さは集団の比ではないことは事実です。学校でも小グループに分けてしていますがそれはそう言うことです。大学の実習でもグループで実施していますが同じ前提に立っています。そう云うことでたかが教材と思われるでしょうがされど教材が全てですしノートの取り方が試験においては大事になります。来週はノートについて進めていきたいと思います。
最後に現在大学受験の皆さんはすでに高校の卒業を終えて次のご用意をしている方もいれば私のように第一志望校に落ちて3月下旬の募集で飛び込むような方も見えるかもしれませんが合格してもこれからが大事です。また高校受験で合格を待たれる方は精神的に落ち着かないかもしれませんが少しこの期間にやっておきたいことをしておくといいです。時間は自分で作るものです。問題は作った時間をどう使うか、活かすかではないでしょうか。
<今日の言葉>
「苦しかったらやめればいい。無理をしてはならない。無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。真剣に生きる人ほど無理はしない。無理をしないというのは消極的な意味ではない。願いはするが無理はしない。努力はしても天命に従う。これが疲れないこつである」
松下幸之助
絢香 Ayaka 『 みんな空の下 サクラ 』 卒業式 サプライズ 石見智翠館高校 Live
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170