★春期講習ー7
2011年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震による災害及びこれに伴う福島第一原子力発電所事故に拠る災害で東日本大震災と呼ばれ今年で11年が経過しました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げ哀悼の気持ちを捧げたいと思います。次の世代まで風化させずきっと繋いでいきたいと思います。 合掌
ここに東日本大震災の一日を時系列に掲載した記事をご紹介したいと思います。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220311/k10013522171000.html
11年前私は岐阜総合病院の循環器病棟にいました。テレビは国会中継をしていましたが一瞬にしてテレビが切り替わりました。同時に十何階かでしたが建物が大きく揺らぎ慌てて私はベッドから飛び降りました。凄い揺れですぐに自宅に電話をしたのを覚えていますがあまり実感はなかったようですが被害は次々と大きくなり見たこともないような津波が押し寄せてきました。正直どうしようと思いました。恐怖の方が先走りました。1995年1月17日は阪神淡路大震災でマグニチュード7.3の地震が発生しました。高速道路が傾き折れた状況で新聞にも大きく掲載されましたが折れたところで止まった車は私の友人の友人の車だと知らされてまた驚きましたが災害は嫌です。自然災害でも腹が立つのですが今回の世界を震撼させているロシアとウクライナの戦いは人災です。大儀なき戦いのようですが民族問題宗教問題などよく理解は出来ませんが殺し合うことは止めて欲しいものですしやはり一人一人の生命は大事にして欲しいと思います。
春期講習も中盤に入ってきます。詳細は http://mm-homepage.com/dozan/
本日は春期講習解説最終回です。タイトルは#「安くて成績が上がる塾」というタイトルで進めていきたいと思います。結論から言って選択肢はどちらが成績が伸びるかというものです。勿論金額的なこともあると思いますが安ければいいというものではないです。安い金額だけを探すのであれば個人的に経営をされている塾の方がいいかと思います。要は安くて成績が上がる塾がいいのです。安かろう悪かろうで後は野となれ山となれでは困るわけで実際はそれなりに態勢が取れているか、間違いなしに成績が上がるかということになります。では集団塾と個別指導塾の違いは何でしょうか。基本的には主役の違いです。対極の立場にあります。集団塾を悪く言うものではないですが一つの考え方として根本問題を知った上で考えていく必要があります。集団塾は主役は先生です。学校と同じであります。その典型的なことは高校生の予備校にあります。高校生の塾はどのようになっているでしょうか。基本的にレベルが異なりますから学校別に分けるしかありません。中学までは学校別はありませんのでチラシを打って試験をして頭を揃えて授業を始めます。そうしないとレベルが異なり出来る子はつまらなくなり遅れている子は全く理解不能ということになります。そこでチラシをガンガン打って集客し分類するのです。しかし、高校生は学校がレベル化しているのですから必要はありません。ですから高校の近くの予備校はその高校生を目当てにした予備校か塾だと云えます。反面、個別指導塾は小・中・高の一貫授業をしていますが分類をする必要がありません。個別指導塾の主役は生徒自身だからです。もっと極論を言いますと一人一人がクラス分けとなります。1:1や1:2がいいとか1:3がいいとか言いますが私どもは1:2~3人となります。何故そうなるのかと考えてみてください。ここに誤解をされている方が相当数お見えになります。他塾の皆さんはどういう理由で1:2や1:3にしているのか根本的に説明をすることが出来るでしょうか。それをきちんと説明できる教室長さんなら大丈夫だと思いますが「あなたの塾は1:2にしていますがどうして1:1ではないのですか?」そう質問してみてください。
明光義塾が個別指導をつくり現在まで50年経ちましたがどうしてスタイルを変えないのか。1:2~3のスタイルで現在まで来ています。では個別の極み1:1の家庭教師とどう違うのか、家庭教師最強ではないのかということになりますが実はそうではないのです。また個別指導はそういう発想ではないのですが大方の場合はそういう風な見方、考え方をされているように思われます。非常に大事なところですので詳細にお話ししましょう。
「一体個別指導とは何ぞや!」ということです。費用を安くするために2人、3人を学生に見させているのではないのかという答えが定石になっている気がいたします。実は費用を安くするために数人の生徒を見させているのではないのです。厳密にはそれも一理はありますが概ね根本問題ではNOと答えるしかありません。では何?そういう疑問が当然出て来ます。ここです!個別指導の根本をなしているのは「主役は生徒」という処です。もっと言いましょう。先生が問題に〇付けを致しますがそこで説明をして終わりというのが一般的です。〇付けすらしていない塾が多い現在ですが長良教室芥見教室では〇付けは先生がして間違いを説明しています。しかし、その前です。ここを譲れないのが「ヒント」です。つまり考える力をつけているのです。ただ教えてもらってああそうかで終わるのと考えて挙句の果てギブアップして先生に説明を受けるのとでは将来的に力はどう異なるでしょうか。直近では私立単願で看護師になるから某私立高校には入りたいと言っていた生徒があれよあれよという間に岐阜新聞テストで400点を越えて高知大学医学部に入ってしまいました。その前年にはセンター試験で数学が平均点が取れないから大阪大学を目指すと言っていた生徒がセンターで平均点を取ることが出来東京外大に合格しました。その前には日本で一番難しい物理をしたいと言って来ましたが一番難しい教材は専門書になりますので二番目に難しい問題をしました。すでに進研模試で名古屋大学医学部はA判定でしたが最初は疑っていたものの驚くほどの回復力で京都大学医学部に現役で入りました。この三例は全て岐山高校の生徒です。生徒に恵まれたということもあるかもしれませんが違うのは「考える時間」を与えているということです。「頭で考えずに手を動かして考えろ」それは私がいつも言う常套句です。眺めても仕方がありませんし教えてもらうためにボーとしているのでも困るのです。先生は巡回指導しています。その間「ヒント誘導式」なることを伝え何故そうなるのか、何故違うのか考える時間なのです。そのために2人から3人先生がぼんやりしていても仕方がないので少人数にしているのです。ここが主役が生徒だという根本的な考え方なのです。今日の予定は何ページから何ページをしますと言って先生のワンマンショウのような板書に書いたものを必死で写して終わるのと一問でも考え納得して解答を自分で引き出せるのとではどちらを選択をしますか?ということなのです。個別は考えさせるために数人を対象としています。そうしますと個別は学生ですよ、指導なんて出来ませんよという声が聞こえて来るようですがそういう塾も人材募集をしていない塾はありません。集団塾でも契約社員、学生が圧倒的で個別指導は学生です。つまり学生では集団指導は難しいと思います。もしもあなたが行っている処の塾が学生が集団塾をしているのなら即お止めになった方がいいかと思います。学生にそこまで要求するのは講師にも生徒にも悲惨な結果が待っています。個別は2人から3人ですがこれなら学生でも大丈夫です。
整理しましょう。集団塾は主役は先生ですが個別は生徒が主役です。それは隣でべったり指導すると考える力が出ません。考える力が次の進歩に繋がるのです。確かに生徒が少なくなってきましたがパイの奪い合いをしているのかもしれませんがただやみくもに成績至上主義では将来が怖いです。特に子供の時代は勉強が出来れば人格まで素晴らしいと錯覚している子供も見えます。反面勉強は遅れているがこの子は将来きっと上に立つだろうと思う子も見えます。今まで1000人以上の社員を指導育成し社員面談を何百人としてきた前職から考えれば子供の複雑な心境はよく理解は出来ます。
このように集団塾と個別は主役の持っていき場、立ち位置が違います。しかし、性格的なこともあるかもしれません。質問が出来ない子だからとか、おだてないとやらないからとか色々な要求がありますがそれでもその答えを出してあげれるのは個別指導ではないでしょうか。集団ではあの先生が嫌いというぐらいで選択肢はありません。従って5科目専任という塾もありますが合計しても5人です。私ども長良教室&芥見教室の先生方は常時活動している先生ばかりですが30人ほど見えます。医大生を筆頭に薬大生、名大生や元学校教諭等の方が見えます。ですからアンケートであの先生は巡回は早いが説明が分からない、ノートに書き込みはしないとか苦情や賞賛の言葉が出て来ますがこれは完全秘密です。従って私どもでは準固定制にしています(講習時は別です)。また費用につきましては個別指導では「土曜講座」という名称で自習から発展をして出来た講座ですがこれは十数年やっている特別講座です。小・中・高と全てに対応をしています。土曜日のCコマ・Dコマの週2回分3時間授業ですがこれを中学生は4400円で、高校生は5500円で1か月の費用ですが対応をしています。つまり1コマの費用+1000円です。こうしますと平均的に週2回+土曜講座で週4回となります。1か月16コマになるのですがテスト対策も十分できますし。仮に新中学3年生ですと前年の2年生の時の問題、1年生の時の問題をすることも可能です(金額的には集団塾よりもっと安くなっていると思います。一度計算してみてください)。もっと言いますと最近の高校は課題問題が多く塾の教材などやっている暇がないほど出されるところもあります。解答があれば何をやってもいいのです。但し、最初から予定変更の場合は申し出が必要となりますが週に4コマ全て数学だけでもいいのです。今年の共通テストの数学Ⅰ・Aは難しかったです。学校もかなり課題が出ています。それをやりたくてもついていけないというのが実情です。推薦を貰うのであれば前期が勝負、そうするならばここは個別しかないのではないのではないでしょうか。集団の高校別で課題をやってくれるかもしれませんがそこ以上の大学は必然的に無理があります。みんなと同じことをしていたら同じところしか行けないということです。映像もしかりです。失敗したとしてもカード決済をしますので我慢するしかないとなります。人よりいいところへ行こうとするならば「安くて成績の上げる塾」を目指すべきかと思います。最後に「自習室完備」をしています。今自習室を確保することが生徒には非常に難しくなっています。コロナ禍の中静かな環境で自習室を大いに利用ください。
<今日の言葉>
「希望とは、出来るはずがないことを、出来ると思い込むことではありません。希望とは、出来るはずがないという思い込みを打ち破り、不可能と思えることさえ可能に変えていく力。絶望の闇の中に、光を見つけだす力の事なのです」
片柳弘史神父
「別涙(わかれ)」因幡晃(松嶋菜々子)
春期講習受付中!
講習費無料 3/28〆切
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170