★夏期講習－２
今日は昼間は明日から15日まで塾内生の学習相談会のために教室に張り付きでした。新しく面談の方の体験の打合せも含めやることがいっぱいあるのに何も結局が出来なかったような一日でした。夕方からは孫の誕生日会で少し焼酎とワインを二杯飲むといい気持ちになって書くのが遅くなりました。
今日はこの時期非常に多くなる「資料請求」についてお話をしたいと思います。資料請求は当然その塾がどんな考えでどんな授業をしているのか、或いはどんな実績があるのかなど総合的に考えていく必要があると思います。 数年前から塾のランキングなんてのがありますが全く持ってふざけたランキングで一番困るのは本当にその塾が地域で一番なのか不安に貶めていくのではないかとさえ思います。全く知らない塾が一番てのもある（笑） これは加入金を払って大体4社から5社ぐらいから資料を取って下さいと言っていますが取る方はいいのですが請求される側は手数料がいきます。何故なら私どもはそれに参加をしていたのですがあまりにも馬鹿馬鹿しいので辞めた次第です。例えば十数年前の口コミをさも最近のように書いている。場所も変わってもうかなりなるのに何処から仕入れたのかしらないですが当たり前のように出しています。是って完全にインチキです。しかし、資料請求は来るということで参加をしているところもあります。私ども明光義塾も参加をしていますが全部ではありません。ですから参加してない教室はお客からしてみると無いのかと思うわけです。ところが実際にはある訳でその損害はどうしてくれるのでしょうか・・・。そしてその会社は資料は数社から取りなさい、電話は取らない方がいいですよと言っているのです。是って全く目線と言うか視線は客の方に向いているようですが実際は企業の方に向いているのです。もっと生徒のためを思うのならばもう少し頭を使ったランキングを作ってもらいたいものです。
資料請求は基本的にはお電話に出られた方がいいです。面倒だ、うるさいからと出ない人も見えるでしょう。出るとまた電話がかかって来るからと言う方も見えるでしょう。しかし、ご自分で請求されたのですから明確に言った方が私はいいと思います。別に塾の名前を出すことはありませんが現在数社から資料を請求しています。従ってそのうちお電話させていただきますと言えばことは足ります。 私どもは資料請求がありますとまずお電話をさせていただきます。そこでお話が出来る方は出来るだけ教室に来ていただきます。 お子様の学力状況や問題点を抱えてお話するのに1時間ぐらいは最低でも必要ではないでしょうか。資料だけでは分からないと思います。ですから私は出来るだけ来ていただきます。体験にしても一度教室を見ている場合と直接来て体験するのではお子様の精神状態が違います。知らない環境の中で体験をするのですからかなり緊張をしています。しかし、自分がこの塾に合っているのかどうか判断する余裕はあまりありません。例えば教室はどうだった、友達はいたのかどうか、先生の話はよく分かったのかどうか等など・・・。
そういう意味では資料請求と言えども中身は深いのです。金銭的なことだけでしたら集団塾が一番安いです。資料を取り寄せるまでもないです。個別指導であって金額を比べる時何を基準にして考えるかが問題になるのではないでしょうか。中には1コマ50分、75分、80分なんてバラバラ、ちなみに明光義塾は90分であります。その中でどんなことを指導していくのかが理解できないとその塾の良しあしは分らないと思います。取り立てて長良教室＆芥見教室が群を抜いて素晴らしとは言ってはいませんしそれ程自惚れるものでもありません。自画自賛しても何の意味もなさないからです。つまり評価は第三者がするものだからです。
20年もやっていますと大方は誰かのご兄弟であったり紹介であったりします。非常に有難いのですがそれでも無料体験を進めています。それはその生徒のために将来ためになって来るからです。体験の講師の方は集団塾は別としても個別の場合は大体その塾のトップクラスの方が実施を致します。それは少子化ですから少ないパイの中身の奪い合いですから無理もないことなのです。そう言う状況を考えて資料請求をされるといいかと思います。どちらにしてもお子様を同伴できれば一番いいですが出来なければご両親の方がお話をされた方がいいかと思います。 中にはご家族でお出でになる方もお見えになります。ご両親に生徒の方、ご兄弟そしてお爺さんお婆さんの家族総出もありました。私はそれはこちらから声掛けしたのですが安心していただきました。ご入会となればお電話を掛けさせていただくことがある訳ですのでそう言う風にして頂けたら大満足です。
昔、名古屋の住宅展示場の責任者でいた頃色んな客が見えますが対応がみんな違うのです。単身で来る人、ご夫婦で来る人、家族全員で来る人、建築に詳しい人同伴で来る人様々です。その中で本物を見極めるのが大変なのです。玄関に入ってまず右に行くのか左に行くのかと言うこともあります。軽い気持ちで来ている方は右に行きます。大抵はリビングになっています。しかし、最初から本格的に建てたいと考えている方は左に行きます。何故でしょうか・・・。心臓は左重点ですから大事なことは左からなのです。全てがそうだとは言いませんがデーター的にはそう言うことになります。ですから事務所でカメラを覗いていますと左にご夫婦が入ったということになればそれ行け！ってことになります。アドバイザーの女性はお茶を持って見えるし子供がいれば子供の相手をして仕事の話の場から遠ざけます。
このように一人の客に対して真剣勝負をしているわけでたかが無料体験と思われるかもしれませんがされど無料体験なのです。私どもはお子様が教室の様子や環境や雰囲気などを見ていると同時にこちらも教材は個々に違いますのでレベルを低い方から段々上げていきます。ほとんどの塾さんの教材はあります。中には現在行っている塾の教材を持って見える方も見えます。私はそれでも構わないですと言っています。兎に角お子様の好きなように十分な環境の中で体験をさせてあげたいと思います。結果他の塾に行くことになってもそれは仕方がないと思いますし恨むことはありません。
このように資料請求一つにおいても色んな事が考えることができます。みんなで何がベストなのかお子様のために考えませんか。明光義塾とはそう言う塾なのです。 ＜今日の言葉＞ 『我々が第一に戦わなければならぬ厄介な敵は、我々の内部にある。流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れのままになっておればどんな弱い人間でも港に流れ着くものだ』 セルバンテス
＜今週のYouTube＞
因幡 晃の『別涙』を聞いてみたいです。
別涙 因幡晃
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