★テスト対策
この1週間はお天気が晴れたり雨になったり急に真夏日になったりと気候の変わり目とはいえ秋の虫の鳴き声が朝晩聞こえてきて確実に秋が忍び寄ってきてる感じです。そんな中、今日は中学3年生の第1回岐阜新聞テストが実施されました。今回は中学1年。2年生の範囲ですので例年平均点が高いです。大体岐阜学区で300点はいくのではないでしょうか。
今日は先週、代ゼミが縮小をするということで大きなショックを受けましたが今後学習塾はどうなっていくのでしょうか。それを考えながら進めていきたいと思います。
代ゼミは大きく縮小しましたがその生徒の流れは巷では東進衛星に流れているとの話です。これは岐阜の話ではなく東京の業者の話です。つまり今まで三大予備校として駿台予備校、河合塾、代々木ゼミナールは1990年をピークに大きく業績を伸ばしたのです。特徴があって代ゼミは浪人生を中心に頑張っていました。しかし、今や少子化で生徒は少なく大学も自宅から通える大学へと変貌しつつあります。特に最近は指定校の推薦が多くなっています。これは世の中が不景気になっている証拠でもありますし、あまり無理をしなくても大学にははいることができるということなのです。もちろん難関大学を目指す方は全く別ですが大学は専攻学部は就職に直結しますのでより慎重になるのですが一般的に理系に進まない場合は資格が取れる大学を優先しているようであります。
去る8月28日(金)にリソー教育が上方修正をいたしました。赤字から土地を売却し一転大幅な黒字転換ですがこれについても学習塾の再編成が疑われています。学習塾の上場会社の相関図はこうなっています。https://www.nikkei4946.com/zenzukai/detail.aspx?zenzukai=64
4/5ページを見ていただきますと黄色い線は安定株主になっているわけです。これを見ますとかなり学習塾を研究された方ならわかると思います。もう一つ紹介します。DIAMONDonlineで http://diamond.jp/articles/-/14683 少子化と長引く不況の中で生き残るのは大変なわけです。そんな中で代ゼミは存在したのです。
このことは少子化がいかなる戦略をもって戦術を立てていっているのかということですがこの夏のチラシでも私自身が確認したのでも5社ぐらいありましたが理科の実験室や、外人を講師に楽しい英会話教室、パズル教室などあの手この手で苦心の跡が見受けられます。わが明光義塾はと言いますとどちらかと言いますと小学低学年に対する宣伝をしたように思いますが私から言えばもっと他塾との差別化を図らないから全くダメで悪く言えば潰れてもいいからやらせてみたらどうだ・・・って感じです。まあここでは明光の戦術のお話は止めましょう。
兎に角少ないパイの取り合いで低学年に向かっていくしかなかったということです。明光義塾長良教室&芥見教室はここ5年ほど前からシフトを高校生に向けていました。なぜなら一番競争が少ないからです。凡そ学習塾を経営している方の多くは昔講師の経験者が多いです。しかし、講師と経営は違うのですが要領のいい方は成功しているのです。岐阜市でも私の知ってるだけでも10数社あります。つまり学習塾をしたのではまずいというわけではありませんが高校生までは無理だから小学生、中学生をしようとなって一般的には一番の激戦区になっているわけです。
私は先ほども言いましたようにそれが嫌で楽なほうへ高校生にシフトしました。これは原因があるのです。一般的に講師の手配は手前で募集することになっているのです。本来はそうではなかったのですがいつしか間に合わないのでそうなったのです。特に芥見教室は講師不足で生徒数が100人を超えた時にほぼパンク状態になったのです。しかし、人材センターやそのほかネットや募集しましたが集まりません。信用問題ですのでその時家庭教師を派遣していただきました。それが医大生の始まりだったのです。通常医大生を雇うのはかなり難しいです。しかし、私どもはそこに賭けたのですが中学生を指導するにはもったいないというか採算が合わないのです。なんといっても家庭教師の費用ですから。で、ほとんどがセンター90%以上なのですがこれを生かすために高校生にシフトしたというわけです。今後はこの体制を維持しながら少子化ですので低学年にシフトしていこうかと考えています。
しかしながら、ここで言っておきたいことは先週のブログにも書いたと思いますが予備校に行っても理解ができない方が問題です。そういう方や予備校と併塾したい方は一度来てみてください。勿論予備校の教材で構いません。私どもは解答があれば何でも構わないということにしていますからどうか気にせず来てみてください。
一方、中学生にしましては先ほども言いましたが激戦であります。特に個別指導塾は多くできましたので時間が短縮したり、講師の指導生徒数を変えたりと基本的に私どものシフトの変形が多いです。基本的に似ているのは週1回が1科目というのは同じようです。つまり周回数1回の方が月に4回あるとして何でも好きなことを聞きたいということになればこれは授業ではありません。将に家庭教師と同じなわけです。 以前も言いましたが家庭教師の場合は400点以上で上位大学、高校を目指す方はいいのですがそれ以外はあまり意味がありません。ただ指導するということでいいのであればそれは話は違いますが単なる受験生ということであれば力をつける必要があります。1:1より1:2、1:2より1:3・・・これは効率と言いますか成績の上がる比率なんです。つまり1:1は一番上がりません。なぜなら考えないからです。それともう一つ大事なことは家庭教師の場合自己否定はできません。どういうことかと言いますと
「うちのこはG高校に行きたいのだけど大丈夫でしょうか…」
こういわれたとき講師の方は何と答えるでしょうか・・・
「行けるわけないじゃん。こんな理解で…」
そう思いましたが声には出せませんでした。
これが実態なんです。講師にはわからないんです。わかるはずがないですよ。自分の行った学校や友達を思い浮かべ判断しているのですから・・・。つまり自己否定できない。止めなくてはいけないから口が裂けても言わないのです。それで高校に落ちた方を何人も見てきました。
話は長くなりますが次の『全国学力テスト』のお話ですが8月26日(水)の岐阜新聞の朝刊に岐阜県の中学生は平均を超えてはいますが小学生は2年連続平均点を下回っているという結果が出ました。これをみてそうだと思いました。特に国語の読解力においては全くできない方が多いです。つまり学校の準拠版は覚えていますし漢字も家で復讐をさせられていますからできます。しかし、ほかの文章が出ますとできない、応用力がないのです。小学校の時代は国語に力を入れてください。英語を習っている子もいます。小学3年生ぐらいから英会話に行っていますという子もいます。しかし、驚いたことに自分の名前も書けないのです。すべての子がそうとは言いませんが習い事の感覚で勉強をしているのです。勉強は必死です。頑張らなくていいよ・・・っていう方が最近増えました。しかし、そういう方は他塾に行っていただいていいです。私は勉強を楽しくできればいいですがある程度は強要をいたします。ですからそのことが嫌ならば他塾しかないのです。宿題はあまり出さなかったのですが最近は考え方を変え多く出しています(アンケートによります)。勿論その子に合しますが・・・。そして「補習タイム」というものがありますのでわかるまで頑張っていただきます。来週するから考えてきてくださいなんてことは長良教室6芥見教室ではありえません。覚えていただいてから帰っていただきます。そのことで成績が上がればいうことはありません。勿論費用はいただいていません。
そんなことで業界は再編成に舵を切っていますがそのことで現場は大きく揺れています。生徒の出来は将に二極化されているのです。今までは中間の生徒が多かったのですが今やラクダ型でこぶが二か所できているのです。
テストが近くなりました。二期制の方はもう始まります。そのあとには実力テストもありますし、高校生は進研模試、全統模試なども控えています。是非一度長良教室&芥見教室まで来てみてください。がっかりはさせませんし自信があります。
<今日の言葉>
『欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ』
本田 宗一郎
<今日のYouTube>
祐日(ゆうか)の『君へ』という歌を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=u007JAetbzw
テスト対策受付中!
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<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170